2019-06-15

宇宙のポップコーン~初期宇宙におけるクォーク・グルーオンからの粒子生成~ 1701物理及び化学

宇宙のポップコーン~初期宇宙におけるクォーク・グルーオンからの粒子生成~

高エネルギー加速器研究機構(KEK)BファクトリーのBelle実験において、電子と陽電子を正面衝突させ、クォークと反クォークの対に対して、垂直な方向に2次的に生成されたさまざまなハドロンの横運動量を測定することに初めて成功した。
命名「ALOS氷丘」~衛星観測による極域科学研究への貢献~ 1703地質

命名「ALOS氷丘」~衛星観測による極域科学研究への貢献~

2019-06-11  JAXA英国政府は、英国の南極地名委員会の提案を受け、南極半島の一連の氷河(氷流や氷丘)について、それらの氷河を観測し、極域科学研究に重要なデータを提供してきたヨーロッパ、アメリカ、日本の地球観測衛星にちなんだ名前を...
電力使用の削減未達量を検出する技術を世界で初めて開発 0401発送配変電

電力使用の削減未達量を検出する技術を世界で初めて開発

スマートグリッドの主要技術であるデマンドレスポンスの参加者の削減未達状況を、少ない情報量で高速かつ正確に検出する技術を開発した。
スピン流が機械的な動力を運ぶことを実証~ミクロな量子力学からマクロな機械運動を生み出す新手法~ 0104動力エネルギー

スピン流が機械的な動力を運ぶことを実証~ミクロな量子力学からマクロな機械運動を生み出す新手法~

スピン流が運ぶミクロな回転がマクロな動力となることを実証した。磁性体で作製したマイクロデバイスにスピン流を注入した結果、電流による影響を排除した純粋なスピン流のみでデバイスを振動させることに成功した。
太陽系初期における原始惑星の巨大衝突 1701物理及び化学

太陽系初期における原始惑星の巨大衝突

小惑星ベスタを起源とする隕石の超高精度年代測定を実施。ベスタは今から45.25億年前に北半球が崩壊するほどの巨大衝突を経験。ベスタ南半球の異常に分厚い地殻の謎を初めて解明
構造多型検出アルゴリズムの包括的評価~既存の検出手法より最適手法の提示が可能に~ 1600情報工学一般

構造多型検出アルゴリズムの包括的評価~既存の検出手法より最適手法の提示が可能に~

全ゲノムシークエンスデータから構造多型(SV)を検出する既存の69のアルゴリズムの性能評価を行い、高精度でSVを検出するためのツールの選定や組み合わせの選別などを提供する基盤情報を確立した。
大阪平野が持つ地中熱ポテンシャルを「見える化」~地下水資源を活かした新たな都市づくりに向けて~ 1702地球物理及び地球化学

大阪平野が持つ地中熱ポテンシャルを「見える化」~地下水資源を活かした新たな都市づくりに向けて~

大阪平野の水文環境図を作成した。この水文環境図をもとに、地中熱利用システム(クローズドループ、オープンループ)に対応した2種類の地中熱ポテンシャルマップを整備し、水文環境図とともにウェブサイトに公開した。
新規色素設計指針を開発~世界最高の太陽光エネルギー変換効率の実現に向けて~ 0401発送配変電

新規色素設計指針を開発~世界最高の太陽光エネルギー変換効率の実現に向けて~

有機太陽電池の一種である色素増感太陽電池において、ポルフィリン色素の中で世界最高のエネルギー変換効率を示す色素を上回る性能をもつ、新規ポルフィリン色素を開発することに成功した。
2つの起源で“温めると縮む”新材料を発見 0501セラミックス及び無機化学製品

2つの起源で“温めると縮む”新材料を発見

ニッケル酸ビスマス(BiNiO3)とニッケル酸鉛(PbNiO3)の固溶体が、組成に応じて金属間電荷移動と、極性−非極性転移)という、2つの異なるメカニズムで、温めると縮む負熱膨張を示すことを発見した。
ダイヤモンド中に室温で動作するNVセンターの3量子ビット化を実現 1600情報工学一般

ダイヤモンド中に室温で動作するNVセンターの3量子ビット化を実現

室温で動作する量子ビットとして注目されている窒素・空孔(NV)センターを集積し、世界で初めてNVセンターの電子スピンのみから成る3量子ビット化に成功した。
電流を流すとN極とS極が反転する磁石を実現 1700応用理学一般

電流を流すとN極とS極が反転する磁石を実現

強磁性半導体単層極薄膜における低電流密度磁化反転現象2019-06-13 東京大学東京大学大学院工学系研究科のJiang Miao(姜淼) 大学院生(博士課程2年)、大矢忍 准教授、田中雅明 教授のグループは、小さな電流を流すだけでN極とS...
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