2019-01

熱流センサーを用いた相変化中の物質の熱流出入量の計測技術を開発 0110情報・精密機器

熱流センサーを用いた相変化中の物質の熱流出入量の計測技術を開発

フレキシブルな袋状の熱流センサーを開発し、相変化中で温度が一定の物質の熱の流出入量を定量的に計測する技術を開発した。また、相変化材料への熱流入量をリアルタイムで計測し、外部端末に表示させるシステムを開発した。
生活空間のニオイモニタリング 0110情報・精密機器

生活空間のニオイモニタリング

湿度の影響を受けにくい「バルク応答型」ガスセンサーの搭載で、室内に妨害ガスがあっても特定のニオイを識別できるセンシング技術を開発した。
小型望遠鏡で捉えた太陽系最果てにある小天体の影 1702地球物理及び地球化学

小型望遠鏡で捉えた太陽系最果てにある小天体の影

市販の望遠鏡に高速ビデオカメラを装着し、沖縄県宮古島市に設置した2台のシステムで同じ領域を同時に多数の恒星2000個を60時間にわたってモニターして観測する方法で、太陽系の最果てにある極小サイズの天体が、背景の恒星を隠す現象が捉えられた。
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金属酸化物クラスターが創るイオン結晶の細孔に閉じ込められたポリマーによる水素イオンの高速伝導 0500化学一般

金属酸化物クラスターが創るイオン結晶の細孔に閉じ込められたポリマーによる水素イオンの高速伝導

ポリオキソメタレートとカリウムイオンとの間に働く静電相互作用より構築されるイオン結晶のナノ細孔に、ポリアリルアミンと水分子を閉じ込めることにより、高い構造安定性と水素イオン伝導性を両立できることを明らかにした。
抗体を効率的に分離・精製できるセラミックス粒子を開発 0501セラミックス及び無機化学製品

抗体を効率的に分離・精製できるセラミックス粒子を開発

血清から抗体を効率的に分離・精製するためのセラミックス粒子を開発した。大幅なコスト低減。この粒子は、抗体精製カラム用粒子で一般的に利用される抗体と特異的に結合するプロテインAなどのタンパク質を使用しないで、同等の抗体結合容量を持つ。
柔軟性・成形性・加工性が高い高性能複合断熱材の量産プロセスを開発 0107工場自動化及び産業機械

柔軟性・成形性・加工性が高い高性能複合断熱材の量産プロセスを開発

高い柔軟性と成形性、加工性を併せ持つ高性能複合断熱材の量産プロセスを開発し、長さ30メートルとなる長尺のロール状試料の作製に成功した。
かびの二次代謝活性化~ネクトリアピロン類の生合成遺伝子を同定~ 1202農芸化学

かびの二次代謝活性化~ネクトリアピロン類の生合成遺伝子を同定~

「イネいもち病菌(かびの一種)」において、二次代謝産物であるネクトリアピロン類の生産誘導を引き起こし、ネクトリアピロン類の生合成遺伝子クラスターを同定することに成功した。
海洋における将来のマイクロプラスチック浮遊量の予測結果について 1903自然環境保全

海洋における将来のマイクロプラスチック浮遊量の予測結果について

九州大学、東京海洋大学及び寒地土木研究所の共同研究チームが、過去から現在までに観測されたマイクロプラスチック浮遊量をコンピュータ・シミュレーションで再現し、さらに50年先までの太平洋全域における浮遊量を予測した。
環境省花粉観測システム(愛称:はなこさん)事業の廃止に伴う花粉自動計測器を用いた花粉観測の終了について 1604情報ネットワーク

環境省花粉観測システム(愛称:はなこさん)事業の廃止に伴う花粉自動計測器を用いた花粉観測の終了について

環境省は花粉自動計測器を全国120地点に配置し、リアルタイムで観測した花粉の飛散状況を、毎年、情報提供している。本年は2月1日(金)から「環境省花粉観測システム(愛称:はなこさん)」を稼働し、ホームページにて花粉飛散の情報提供を開始する。
アフリカ豚コレラについて 1201畜産

アフリカ豚コレラについて

中国で2例目のアフリカ豚コレラ(ASF)が河南省鄭州市のと畜場で発生した。中国当局が8月 16 日に発表したプレスリリース及び OIE 報告した内容等の概要。アフリカ豚コレラの注意事項やこれまでの発生状況。
全国初!ドローンを活用した、危険物タンク群での点検・災害対応の実証試験 2100総合技術監理一般

全国初!ドローンを活用した、危険物タンク群での点検・災害対応の実証試験

経済産業省は、平成31年2月4日に、神奈川県と連携し、JXTGエネルギー株式会社根岸製油所において、原油タンクの周囲にドローンを飛行させ、搭載したカメラでタンクの状況を確認する実証試験を行う。
高温ガス炉による水素製造が実用化へ大きく前進 2003核燃料サイクルの技術

高温ガス炉による水素製造が実用化へ大きく前進

実用工業材料で製作した水素製造試験装置を用いた熱化学法ISプロセスによる150時間の連続水素製造に成功2019-01-25  日本原子力研究開発機構【発表のポイント】 水素製造のための熱化学法ISプロセスの研究開発は国際的な競争になっている...
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