2018-12

1703地質

赤外線天文衛星「あかり」、小惑星に水を発見

赤外線天文衛星「あかり」を用いて近赤外線で小惑星の観測を行い、含水鉱物の存在を示す特徴を数多くの小惑星について世界で初めて捉えることに成功した。詳しい解析から、リュウグウと同じC型小惑星の進化の過程を明らかにした。
1901環境保全計画

COP24、CMP14 及び CMA1-3の結果について

国連気候変動枠組条約第24回締約国会議(COP24)、京都議定書第14回締約国会合(CMP14)及びパリ協定第1回締約国会合第3部(CMA1-3)の結果について 2018/12/17 環境省 ポーランド・カトヴィツェで12月2日(日)から1...
1401漁業及び増養殖

「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)第15回年次会合」の結果について

9月の「北小委員会」で結論が出なかった「増枠」と「繰越し」について検討を行った。メバチ・キハダ・カツオの保存管理措置について、現行措置の2年間(平成31年(2019年)・平成32年(2020年))延長が合意されました。
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0502有機化学製品

多くの創薬標的受容体(GPCR)を耐熱化する共通の方法を発見

ヒトGPCRであるムスカリンM2受容体やプロスタグランジンEP4受容体に対する耐熱化変異体(耐熱化置換体)を同定し、X線結晶構造解析を用いて両受容体の立体構造の解明に成功した。
0110情報・精密機器

再生可能エネルギーによる安価な水素製造に必要な技術レベルを試算

蓄電池援用の妥当性を初めて提示、再エネの主力電源化にむけた開発指針として期待 2018/12/13  物質・材料研究機構,東京大学,広島大学 NIMSは東京大学、広島大学と共同で、太陽光発電と蓄電池を組み合わせた水素製造システムの技術経済性...
1601コンピュータ工学

コバルト酸化物でスピンの量子重ね合わせ状態を創出

量子演算素子の基礎となる励起子絶縁状態の実現へ 2018/12/14  東北大学大学院理学研究科,東京理科大学,茨城大学,東北大学金属材料研究所,高エネルギー加速器研究機構,日本原子力研究開発機構,J-PARCセンター,総合科学研究機構 【...
0109ロボット

世界初、無人航空機に搭載した衝突回避システムの探知性能試験を実施

「福島ロボットテストフィールド」(福島県南相馬市)で、中型の無人航空機に搭載した衝突回避システムの探知性能試験を世界で初めて実施した。各種センサーや準天頂衛星システム対応受信機などを搭載し、衝突回避システムの動作を確認することができた。
1701物理及び化学

中間質量ブラックホール候補天体と周囲の天体の位置関係を精密距離測定によって解明!

2018/12/14  国立天文台,慶應義塾大学 慶應義塾大学の大学院生の岩田悠平氏と、岡朋治教授を中心とした研究チームは、VERAを用いて中間質量ブラックホール(※1)候補天体を含む分子雲CO-0.40-0.22の方向に存在する水メーザー...
2004放射線利用

高温超伝導を用いた粒子加速器用電磁石の機能実証に成功

加速器応用に向けた高温超伝導電磁石を開発し、実証実験を重粒子線がん治療装置にて行った。2.4テスラという高い磁界によるがん治療用炭素イオンビームの誘導を実証し、磁界を繰り返し速く変化させても電磁石を安定して運転できることを確認した。
1701物理及び化学

アルマ望遠鏡がシャープにとらえた惑星誕生20の現場

DSHARP( 高解像度による原始惑星系円盤構造観測プロジェクト)と名付けられた大規模観測計画 では、20個の若い星をアルマ望遠鏡の高い解像度で観測し、星のまわりにある塵の円盤(原始惑星系円盤)の姿をとらえることを目的としている。
1703地質

結晶質岩(花崗岩)内の割れ目評価のための新知見

マグマ溜りから深成岩が形成される過程の熱進化モデルの構築 2018/12/12  山形大学,日本原子力研究開発機構,(株)京都フィッション・トラック,東京大学大学院理学系研究科,熊本大学 【本件のポイント】 中部日本の土岐花崗岩を研究対象と...
0403電子応用

世界初、イオン注入ドーピング技術を用いた縦型酸化ガリウムパワー半導体開発に成功

デバイス開発本格化による省エネルギー社会実現に期待 2018/12/12  新エネルギー・産業技術総合開発機構,情報通信研究機構,東京農工大学 NEDOが管理法人を務める内閣府プロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)/次世...
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