新しい手術支援ロボットを導入しました!

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国立循環器病研究センター 2017年12月27日

当センター心臓外科では、低侵襲手術※の手法のひとつとして、手術支援ロボット「da Vinci(ダヴィンチ)」を用いた手術を取り入れています。
このたび、2017年12月26日に最新型Xiシステムを導入いたしました。手術支援ロボットを用いた心臓外科手術にご興味のある方は、かかりつけの先生を通じてお気軽にお問い合わせください。

※低侵襲手術
患者さんの身体への負担が少ない手術。切開範囲が小さいため術後の回復が早く、入院期間や社会復帰までにかかる時間を短縮できるメリットがあります。

「da Vinci(ダヴィンチ)とは?」

遠隔操作により手術を行うロボットです。大きく胸を切開して行う胸骨正中切開術と異なり、数センチ程度の小さな切開創を手掛かりにロボットアームを動かして内視鏡下で手術を行うため術後の回復が早く、また手術痕が目立たないため美容的にも優れています。

術者は操作ボックスからロボットアームを遠隔操作します。手術部位の様子は操作ボックスの画面に拡大されて3Dで鮮明に映し出されるので、術者は状況を正確に把握した上で遠隔操作が可能です。ロボットアームの可動域は人間の手より広く、また微小な手ぶれも防止するので、術者の指示を忠実に再現することができます。

ロボットアーム


操作ボックス

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テック・アイ技術情報研究所
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