美笹深宇宙探査用地上局におけるX帯電波の受信について

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2019-12-17   JAXA

国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、現在開発を進めている美笹深宇宙探査用地上局(54m 大型パラボラアンテナ)において、12 月 16 日 04:40:49~06:43:01(日本時間)にかけて、小惑星探査機「はやぶさ2」から X 帯(電波の周波数帯域の一つ:8GHz 帯)で送られるテレメトリ信号の受信に成功しました。

美笹局は、臼田宇宙空間観測所にて運用中の 64m 大型パラボラアンテナの老朽化対策として、新たに開発中の地上局です。今回の「はやぶさ2」からの信号の受信により、美笹局の開発で掲げている目標の 1つを達成できました。引続き、別の周波数帯(Ka 帯:32GHz 帯)で送られる信号の受信や、X 帯(7GHz 帯)での指令信号等の送信の確認を行い、2021 年 4 月からの本格稼働を予定しています。

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※本情報につきましては、以下のURLでもご覧頂けます。

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