VHF帯を用いた狭帯域IoT無線映像伝送システムによる30km越長距離伝送の実証に成功

2026-05-28 京都大学

京都大学の研究グループは、VHF帯(220MHz帯)を用いた狭帯域IoT無線映像伝送システムを開発し、約34kmに及ぶ長距離映像伝送の実証に成功した。本システムは、スマートメーターなどで利用実績のある国際標準規格「IEEE 802.15.4 SUN(Wi-SUN)」を基盤に構築され、1チャネルあたり400kHzという狭帯域を利用しながら長距離通信を実現した。研究は、2025年12月に総務省情報通信審議会が一部答申した狭帯域IoT向けVHF帯利用を見据えて進められた。VHF帯は伝搬特性に優れ、従来の移動通信ではカバーが難しかった空域・海域・宇宙空間でも安定した通信が期待される。今回の成果により、ドローンや船舶、衛星などを活用した遠距離映像監視や災害対応、インフラ監視など、新たなIoT映像アプリケーションへの応用可能性が示された。

VHF帯を用いた狭帯域IoT無線映像伝送システムによる30km越長距離伝送の実証に成功
VHF帯(220MHz帯)狭帯域IoT無線システムの無線装置

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0404情報通信
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