金沢大学

1700応用理学一般

走査型トンネル顕微鏡の探針で単分子ごとに作り分ける~磁性分子から量子マテリアルへの新展開~

2023-12-13 物質・材料研究機構,大阪大学,金沢大学 NIMSと大阪大学大学院理学研究科、金沢大学ナノ生命科学研究所 (WPI-NanoLSI) を中心とした国際共同研究チームは、走査型トンネル顕微鏡の探針を用いて単分子の構造を変化...
1702地球物理及び地球化学

バイカル地域での現生人類の拡散時期と要因を解明~温暖化は森林ステップの拡大と人の移動定着をもたらした~

2023-11-29 森林総合研究所,東京都立大学,金沢大学 ポイント バイカル湖の湖底堆積物の花粉と、周辺地域の遺跡の年代データを比較しました。 氷期の最中の約4.5~4.0万年前の温暖化が森林ステップを拡大させ、ほぼ同時に現生人類を拡散...
1700応用理学一般

左手型分子を右手型に変える: 変換の速さを1000倍変えることに成功!

2023-11-08 金沢大学ナノ生命科学研究所 金沢大学ナノ生命科学研究所(WPI-NanoLSI)の秋根茂久教授,アシフ・イクバル特任助教,分子科学研究所の江原正博教授,ザオ・ペイ特任助教の共同研究グループは,分子の構造が左手型から右手...
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1702地球物理及び地球化学

グリーンランド氷床南東部高地の夏季融解量の増加を復元 ~グリーンランド南東ドームアイスコアの高精度年代の構築~

2023-10-18 北海道大学,北見工業大学,金沢大学,国立極地研究所,東海国立大学機構,名古屋大学,弘前大学 ポイント グリーンランド南東部アイスコアの1799年~2020年の年代スケールを半年という高精度で確立。 北極域の温暖化に伴っ...
0700金属一般

マルチマテリアル成形品の発泡による分解に成功 ~EV部品や電化製品などのリサイクルに貢献~

2023-09-20 金沢大学,科学技術振興機構 金沢大学 理工研究域 フロンティア工学系の瀧 健太郎 教授、大学院 自然科学研究科 機械科学専攻 博士前期課程の森 勇人、岸本 宗一郎、フロンティア工学系のRajesh Sharma Kum...
1702地球物理及び地球化学

水星の電子加速とオーロラの源を解く局所的なコーラス波動を発見~日欧協力で、水星磁気圏の電磁環境の一端が初めて明らかに~

2023-09-15 京都大学 大村善治 生存圏研究所教授、栗田怜 同准教授、尾﨑光紀 金沢大学准教授、八木谷聡 同教授、松田昇也 同准教授、笠原禎也 同教授、笠羽康正 東北大学教授、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所の中澤暁氏...
2000原子力放射線一般

シチズンサイエンスで挑む雷の謎~宇宙線と雷雲の相互作用は、雷の始まりに影響を与えるのか?~

2023-07-10 京都大学 鶴見美和 理学研究科特別研究学生(兼:青山学院大学修士課程学生)、榎戸輝揚 同准教授(兼:理化学研究所チームリーダー)、一方井祐子 金沢大学准教授らの研究グループは、岐阜大学、名古屋大学、早稲田大学等と共同で...
1702地球物理及び地球化学

流体とスロースリップに駆動された能登半島群発地震~ソフトバンク独自基準点データを用いた地殻変動解析結果~

2023-06-13 京都大学 西村卓也 防災研究所教授、平松良浩 金沢大学教授、太田雄策 東北大学准教授の研究グループは、GNSSデータの統合地殻変動解析により、石川県能登半島の北東部で発生している群発地震は大量の流体(約2,900万m3...
1206農村環境

持続可能な農業のための堆肥-土壌-植物相互作用モデル~好熱菌を活用した脱化学肥料・脱化学農薬農法の可能性を探る~

2023-04-12 理化学研究所,千葉大学,金沢大学,福島大学,北里大学 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター 粘膜システム研究チームの宮本 浩邦 客員主管研究員、大野 博司 チームリーダー、マイクロバイオーム研究チームの須田 亙 ...
1601コンピュータ工学

レーザ光のカオス的遍歴の自発性を用いた高効率な強化学習を実現 ~脳を模倣した意思決定できるAIハードウェア~

2022-12-08 東京大学 既存のコンピュータを支える半導体の集積技術に限界が近づいている中、その状況を打破する情報処理方式を提供するために、光を活用した機械学習に注目が集まっています。 その一つの取り組みとして、強化学習の問題例として...
1702地球物理及び地球化学

能登地方で継続する地震活動域およびその深部に電気を通しやすい領域を検出

2022-10-24 京都大学 吉村令慧 防災研究所教授、金沢大学、兵庫県立大学らの研究グループは、2021年7月頃からの能登半島北東部の地震活動の活発化を受けて、2021年11月~2022年4月に地下の構造調査を実施し、一連の地震活動域お...
1700応用理学一般

孤立陽子オーロラの直下で生じる中間圏オゾン量の極端な減少を発見!

2022-10-11 金沢大学,名古屋大学,国立極地研究所 金沢大学理工研究域電子情報通信学系の尾﨑光紀准教授、八木谷聡教授、名古屋大学 宇宙地球環境研究所の塩川和夫教授、大塚雄一准教授、国立極地研究所の片岡龍峰准教授、宇宙航空研究開発機構...
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