イムラ・ジャパン

0402電気応用

高温超伝導モータの室温運転に成功~輸送機器など実用化に道筋~

2023-03-08 京都大学 イムラ・ジャパン株式会社と共に開発した50kW級高温超伝導誘導同期モータの外観写真(左上図;撮影:中村武恒)と温度19℃における回転試験結果(左下図) 三菱重工業株式会社と共に開発した6kW級高温超伝導誘導同...
0402電気応用

高分解能ポータブルNMRの開発に成功~高温超電導バルク磁石により卓上機並みのサイズを実現~

高温超電導バルク磁石の高度化に取り組み、MRIよりもさらに高い磁場均一度が必要な高分解能200MHz(4.7 T)NMRの開発に成功しました。着磁した高温超電導バルク磁石を冷凍機で冷却し、磁場を発生させた状態で輸送・移設しても、磁石の性能は変化しないことを確認しました。高分解能NMRがコンパクト・ポータブルになることで、従来機では不可能だったデスクサイドでの利用が可能になります。また、液体ヘリウムが不要であるため、ヘリウムの資源リスクを回避することで、NMRの維持コストが上昇した際の代替装置にもなり得ます。
1700応用理学一般

超伝導体においてスピン配列の制御を実現~高速・低消費電力な超伝導メモリーなどへの応用に期待~

鉄系磁性高温超伝導体EuRbFe4As4の超伝導とユーロピウム(Eu)の磁性が共存する状態で、磁束量子の向きによってスピンの向きが決まる現象を発見し、これを利用したスピン配列の制御に成功した。
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