農研機構

1903自然環境保全

水を分析するだけで 特定外来生物のカワヒバリガイを高感度に検出

環境DNAを用いた特定外来生物カワヒバリガイの高感度な検出手法を開発した。
0500化学一般

改定Vitrigel-EIT法がOECDテストガイドラインに収載

化粧品原料等が眼に及ぼす影響を評価するためのVitrigel®-EIT法の改定版が、経済協力開発機構(OECD)の定めた統一的な試験法に収載された。今回の改定では、検査する物質を溶解した液(被験物質調製液)の状態を調べる予試験を実施することで、液体物質のみならず固体物質にも適用可能となった。
1202農芸化学

干ばつによりイネの根が貧弱になる仕組みを解明~ 干ばつに強いイネ品種の開発に期待~

世界の代表的なイネ品種について、断続的な干ばつ下における根の形態と、全遺伝子の働きを比較し、干ばつによって根が細くなる原因と考えられる複数の遺伝子を発見した。
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1200農業一般

メーカー間の垣根を越えたデータ連携の取組を開始~農機のオープンAPIによる農業DXの加速化~

生産現場で農業者が使いやすいデータ連携を実現するため、農林水産省の「スマート農業総合推進対策事業のうち農林水産データ管理・活用基盤強化事業」において、「農機API共通化コンソーシアム」を設立し、活動を開始した。
1900環境一般

将来の不確実性を考慮に入れた飢餓リスクとその対応策の算定

気候変動によって極端な気象現象が増加し、世界全体の将来飢餓リスクがどの程度増えるのか、またそれに備えるには食料備蓄がどの程度追加で必要になるかを明らかにした。
1202農芸化学

四季成り性のイチゴ新品種「夏のしずく」~ 端境期である夏秋期に果実を生産可能~

イチゴ新品種「夏のしずく」を育成した。寒冷地や高冷地における夏秋かしゅうどり栽培に向く四季成り性の品種。
1204農業及び蚕糸

籾米サイレージ調製の高能率化技術ー無破砕・無脱気法ならびにフレコンラップ法標準作業手順書

籾米サイレージ調製法から大きな投資を必要とせずに作業効率の改善と省力化を実現する新しい技術を開発した。
1200農業一般

畝立て、直下施肥、溝底播種が同時にできる作業機~タマネギの直播栽培が安定します~

タマネギを直播栽培で効率的・安定的に生産するために、畝立て、直下施肥、溝底播種および農薬(粒状)散布が同時にできる作業機を開発した。
1202農芸化学

カリウムの施肥量を抑えた水稲の栽培方法により土壌中に難分解性炭素が蓄積することを発見

カリウムの施肥量を抑えて多収イネを栽培すると、分解しにくい難分解性の炭素が土壌に蓄積することを発見した。
1206農村環境

気候変動による水稲(コメ)の収量や外観品質への影響は従来の予測以上に深刻である

気候変動による国内の水稲(コメ)の収量および外観品質への影響を予測した。従来のモデルによる予測と比べ、高温と高CO2の複合影響を組み込んだ最新のモデルではコメの収量の減少や、外観品質の低下がより早く深刻化することが分かった。
1204農業及び蚕糸

国産タマネギの周年供給を強化する 新しい栽培管理技術

東北地域におけるタマネギの生産供給体系の確立、および輸入割合の高い業務加工用の周年供給と国産のシェア拡大に向けて、東北地域の特性に適した栽培管理技術を取りまとめた「標準作業手順書」を策定しウェブサイトで公開した。
1202農芸化学

天敵を主体とした果樹のハダニ類防除体系標準作業手順書(リンゴ編/ナシ編/基礎・資料編)を公開

果樹の難防除害虫ハダニについて、天敵を主体とした新規で実用的な防除体系(防除体系)を確立した。基礎の解説を含めた3編の標準作業手順書(SOP)1)を作成しウェブサイトで公開した。
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