農研機構

1202農芸化学

チャバネアオカメムシが振動に対する感受性を持つことを解明

果樹害虫のチャバネアオカメムシが振動に対して感受性を持つことを、初めて解明した。カメムシは、振動に対して「停止する」「伏せる」「歩きだす」「足踏みする」等の行動を示し、特に150 Hzや500 Hz等の低い周波数に対して高感度に反応した。
1206農村環境

水田は、周辺地域の気温の上昇を緩和しているが、 その効果は大気CO2の増加により低下する

水田には、水田および周辺地域の日中の気温上昇を緩和する効果があるが、新たに開発した数値モデルで、水稲の気孔応答などを反映させることによりこの水田の持つ気象緩和効果の大きさを見積もることに成功した。
1202農芸化学

低地土の水田を対象とする土壌のカリ収支を踏まえた水稲のカリ適正施用指針標準作業手順書

カリ収支調査結果をもとに、低地土の水田における水稲のカリ減肥指針を提示し、稲わら還元が行われていることを前提に、減肥が適用できる範囲と、技術導入の手順を紹介。
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1201畜産

イアコーン収穫用スナッパヘッドを開発~ 汎用型飼料収穫機に装着可能なアタッチメント~

2021-03-02 農研機構,株式会社タカキタ ポイント 農研機構は、濃厚飼料の自給率向上のため、汎用型飼料収穫機に装着してトウモロコシの雌穂のみを収穫するスナッパヘッドを開発しました。トウモロコシが倒伏していない状態であれば、40a/h...
1202農芸化学

トマト用接ぎ木装置を開発~接ぎ木作業の自動化・省力化を低コストな接合資材で実現~

2021-02-24 農研機構,イワタニアグリグリーン株式会社,京和グリーン株式会社 ポイント 農研機構では、世界的に需要の多いトマト苗接ぎ木作業の自動化・省力化を目指し、接合資材に低コストな樹脂製テープ(粘着剤不使用)を用いた新たな接合方...
1202農芸化学

北海道・東北地域に適したダブルローナタネ新品種「ペノカのしずく」~ 搾り粕を飼料に利用できる~

2021-02-09 農研機構 ポイント 農研機構は、多収のダブルローナタネ1)品種「ペノカのしずく」を育成しました。油は食用に適しており、搾り粕を飼料として利用することができます。寒雪害に強いため北海道・東北地域での栽培に適し、今後約1,...
0109ロボット

果実収穫ロボットのプロトタイプを開発~人とほぼ同じ速度でのリンゴやナシなどの果実収穫を実現~

2020-12-23 農研機構,立命館大学,株式会社デンソー ポイント 果樹生産の大幅な省力化を目指し、人とほぼ同じ速度でリンゴやナシなどの果実を収穫するロボットのプロトタイプを開発しました。このロボットが果実を収穫する様子を動画で紹介しま...
1200農業一般

営農作業で実施できる効果的な土壌流亡対策

営農排水改良機「カットシリーズ」と部分不耕起帯 「ドットボーダー・プロテクト」の併用 2020-11-16 農研機構,北海道立総合研究機構 ポイント 傾斜畑の土壌流亡を抑制するため、生産者が営農作業の一環として行える、(1)「カットシリーズ...
1202農芸化学

米粉適性の高い水稲多収品種「ミズホチカラ」の栽培技術

2020-10-06 農研機構 カテゴリ:標準作業手順書(SOP) タイトル:米粉適性の高い水稲多収品種「ミズホチカラ」の栽培技術 発行年月日:2020年9月30日 概要: 米粉用途に向いている水稲品種である「ミズホチカラ」の多収栽培技術に...
1202農芸化学

温暖化条件下で威力を発揮する 水稲の再生能力を活かした米の飛躍的多収生産

試験圃場レベルでおよそ1.5t/10aの超多収を達成 2020-09-08 農研機構 農研機構は、温暖化条件下で威力を発揮する「水稲再生二期作」において、1回目稲の収穫時期や高さを工夫することにより、試験圃場レベルでおよそ1.5t/10aの...
1202農芸化学

九州向けもち性二条大⻨品種「くすもち二条」標準作業手順書

2020-08-25 農研機構 カテゴリ:標準作業手順書(SOP) タイトル:九州向けもち性二条大⻨品種「くすもち二条」標準作業手順書 発行年月日:2020年7月27日 概要: β-グルカンを多く含むもち性大麦品種です。 梅雨入りが早い九州...
1900環境一般

世界初、根の改良により塩害に強いイネを開発~塩害水田向けのイネ育種に新たなアプローチ~

2020-08-20 産業技術総合研究所 農研機構と東北大学、産業技術総合研究所は、塩害水田で生育阻害を回避するため、根の張り方を制御する遺伝子(qSOR1、キューソルワン)を世界で初めてイネで発見しました。塩害水田では塩による直接の害だけ...
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