農研機構

1202農芸化学

冷涼な地域でも収量がとれるホクホクおいしいサツマイモ新品種「ゆきこまち」

収量が高く品質も良好で、かつ冷涼地でも収量が確保できるサツマイモ新品種「ゆきこまち」を開発しました。これまでサツマイモの経済栽培が難しいとされた冷涼な地域での新たな産地形成に役立つことが期待できます。 概要
1202農芸化学

リンゴ果肉の褐変しやすさに関わる染色体領域を特定~ カットしても褐変しない品種の育成を加速~

大規模な遺伝解析により、リンゴ果肉の褐変しやすさに関わる染色体領域を3箇所特定し、これらの領域を選抜するためのDNAマーカーを開発しました。本成果により品種改良の大幅な効率化が進み、果実をカットしても褐変しないリンゴ品種の育成が加速すると期待されます。
1206農村環境

猛暑年に国内水稲の高温不稔の実態を調査、モデル化で将来予測も可能に

広範囲で記録的高温となった2018年に、出穂・開花期に高温に遭遇した水田において水稲(コシヒカリ)の不稔が通常より高い割合で発生したことを確認しました。不稔の割合と気象要素との関係を調べ、開花期の穂温から水田における不稔割合を推定するシミュレーションモデルを開発し、推定した結果、近年頻発する猛暑と出穂のタイミングによっては、国内の水田で高温不稔が発生している可能性があることがわかりました。
1204農業及び蚕糸

イネ害虫の発生調査で、専門家の目を持つAIがウンカ類を自動カウント

イネ害虫の発生調査において、調査板の画像からイネウンカ類を自動認識するAIを開発しました。ウンカ類を90%以上の精度で認識・自動カウントすることで、目視では調査板1枚当たり1時間以上かかることもある調査時間を、3~4分に短縮できます。本成果は、害虫の的確な防除や被害発生の予測に役立ちます。
1202農芸化学

ダイコン種子の黒斑細菌病菌検査標準作業手順書

黒斑細菌病は、アブラナ科野菜の生産の上で世界的に大きな問題となっている病害で、2種の細菌が病原であること、両者はともに種子伝染により被害が拡大することが知られており、その防止のためには健全な種子の生産・流通が不可欠です。種子伝染に加え、病原細菌の種によって病気の性質や感染できる植物種の範囲が異なることから、種子の検査においても、いずれの菌に汚染されているのかまで明らかにすることが、被害拡大防止のための最重要対策となります。
1200農業一般

リンゴ黒星病の発生低減に貢献するリンゴの落葉収集機を市販化

リンゴ黒星病の発生源となる落葉の収集機に関する共同研究を行い、その成果である落葉収集機を2022年3月に市販化することになりました。本機は、雪解け後の地面に張り付いた落葉に対し8~9割の除去率を達成するとともに、手作業の約30倍の作業能率で収集することができます。
1202農芸化学

普通ソバ品種「キタミツキ」 標準作業手順書

北海道向けのソバ新品種「キタミツキ」は従来品種より15~20%程度収量性が高く、容積重も11~14 g/L重いことから、生産者の収益増加が見込めます。従来品種に対して製麺性に優れ、食味評価は同等であり、機能性成分のルチン含量も20%程度高くなっています。
1206農村環境

北海道内主要産地の小麦収量は開花期の晴天で増加、曇天・雨天で減少する

「きたほなみ」を主要品種とする近年の北海道内主要産地の小麦収量には、開花期と前後2日を含む5日間の天気が大きく影響することを明らかにしました。晴天時と比較して、曇天・雨天時には減収となり、最大で35%の差が出ると試算されました。本成果は、小麦の収量の安定化技術の開発に役立ちます。
1201畜産

(改訂版)草地における放射性物質対策のためのカリ施肥

2019年3月に発行した手引き「草地における放射性物質対策のためのカリ施肥」の改訂版です。新たに、カリ追加施用を実施しても土壌交換性カリ含量が高まらない草地への対処法や傾斜草地更新時の留意点、耕起困難草地での緩効性カリ肥料利用による利用再開試験、除染後新規更新によるカリ追肥量低減化の可能性、セシウム低吸収草種についての紹介を追加しました。
1202農芸化学

ウイルス病に強い温暖地向け大豆品種「はれごころ」~ 褐斑粒や自然裂莢が発生しにくい多収品種~

ウイルス病に強く難裂莢性を備える温暖地向け大豆品種「はれごころ」を育成しました。ウイルス病による褐斑粒の発生や自然裂莢による減収を抑制することができる。草姿は温暖地の主力品種である「サチユタカ」に類似していますが、子実の品質はより優れており、多収です。
ad
タイトルとURLをコピーしました