科学技術振興機構

1602ソフトウェア工学

制約を持つ組み合わせ最適化問題を イジング計算機で効率的かつ高精度に解くための新たな手法を開発 ~変数の個数を削減し性能向上、ソフトウェアへの応用に期待~

2023-01-26 早稲田大学,科学技術振興機構 ポイント イジング計算機で現実世界の組み合わせ最適化問題を解くためには、最適化問題に含まれる多くの制約群を効率的に取り扱う必要がある。 本研究では、線形制約をイジング計算機で取り扱うための...
0403電子応用

数学の原理で高周波の新型音響導波路を開発 ~超低エネルギー損失な次世代高周波フィルターやセンサーへの応用目指す~

2023-01-04 東北大学,科学技術振興機構 ポイント 数学のトポロジーの原理を応用した超低エネルギー損失の新型音響導波路を実現するため、物質表面にナノスケール(ナノは10億分の1)の周期構造を作製することに成功しました。 高周波数のギ...
1700応用理学一般

個々のマイクロバブルが従うサイズ変化の法則を解明 ~目に見えない気泡であるナノバブルの安定性解明に期待~

2022-12-28 九州工業大学,九州大学,科学技術振興機構 ポイント 数十マイクロメートルの気泡が多数、分散した水において個々の気泡のサイズの時間変化を予測する法則を解明した。 気泡半径の平均値や分布関数のみを測定する従来の手法ではなく...
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1600情報工学一般

新型コロナワクチンをめぐる人々の話題・関心の変化を分析~1億超の大規模Twitterデータを読み解く~

2022-12-23 東京大学,国立情報学研究所,千葉商科大学,科学技術振興機構 発表のポイント ◆新型コロナウイルスワクチン接種期間中の2021年1月から10月までにTwitter で投稿された「ワクチン」を含む1億件以上の日本語の全ツイ...
0400電気電子一般

世界初、超伝導量子ビットの寿命を制限する欠陥の検出・識別に成功 ~実用的な量子プロセッサー実現に向けて前進~

2022-12-22 日本電信電話株式会社,科学技術振興機構 日本電信電話株式会社と産業技術総合研究所は、超伝導磁束量子ビットを用いて、量子ビットの寿命を制限する2準位欠陥を検出・識別することに成功しました。 量子コンピューター実現に向けて...
1600情報工学一般

膨大な数の空間点データからなる現象を少数のセンサー情報から表現する 最適なセンサー位置を決定する新たなアルゴリズムを開発 ~広範な学術・産業応用や実用化前進に期待~

2022-12-12 早稲田大学,東北大学,科学技術振興機構,愛知工業大学 ポイント 少数のセンサーで複雑な現象を計測する技術が昨今注目を集めていますが、効率良く効果的に最適なセンサー位置を決定するための既存の計測手法は、コストや計測精度に...
0500化学一般

微弱な近赤外光を可視光に変換して検出する技術を開発 ~省エネを実現、光センサー感度や太陽光利用効率の飛躍的向上に期待~

2022-12-12 科学技術振興機構,帝京科学大学,桐蔭横浜大学 ポイント 「微弱な近赤外光を可視光に変換する」ため、高密度・高輝度なアップコンバージョンナノ粒子を開発。 近赤外光を可視光に変換するアップコンバージョンナノ粒子と可視光を光...
2001原子炉システムの設計及び建設

磁気ノズルプラズマ推進機の作動にプラズマ不安定性が寄与 ~宇宙空間における大電力・無電極の推進機開発に新展開~

2022-12-05 東北大学,科学技術振興機構 ポイント 磁気ノズルプラズマ推進機の作動に必要なプラズマ流離脱にプラズマ不安定性が効果的に作用することを解明 宇宙空間における大電力・無電極の磁気ノズルプラズマ推進機の作動シナリオに道筋 高...
0403電子応用

新しい相変化材料を用いた低損失不揮発光位相器を開発 ~シリコン光回路を用いた深層学習や量子計算への応用に期待~

2022-12-04 東京大学,科学技術振興機構 ポイント 新しい相変化材料である硫化ゲルマニウムアンチモンテルル(GSTS)を開発。 シリコン光導波路上にGSTSを堆積させた光位相器は、低損失かつ不揮発な光位相変調動作が可能であることを実...
0500化学一般

量子化学計算で、有機化合物の出発原料をゼロから予測 ~網羅的な逆合成解析により高収率な化学反応を予測~

2022-12-01 北海道大学,科学技術振興機構 ポイント 有機化学の知識や実験データを一切使用しない、量子化学計算のみによる逆合成解析を確立。 ペリ環状反応由来の天然有機化合物に対して逆合成解析を適用し、実験で報告されている出発原料へ立...
1600情報工学一般

エネルギー微分を直接計算し分子構造最適化を実現 ~量子コンピューターによる化学計算の社会応用へ大きな一歩~

2022-11-29 大阪公立大学,科学技術振興機構 ポイント 量子コンピューターを活用し、有限差分法による微分値を1回の計算から直接求めるための具体的な量子論理回路を初めて明らかに。 今後、さまざまな分子物性の精密計算が量子コンピューター...
0500化学一般

医薬品合成などに使用される金属触媒の配位子合成に成功 ~量子化学計算により出発原料を特定し反応経路を予測~

2022-11-21 北海道大学,科学技術振興機構 ポイント 安価で入手が容易なエチレンを出発原料とすることで、金属触媒を形作るDPPE誘導体の化学合成が可能なことを、量子化学計算を用いて効率的に発見。 計算結果によって得られた出発原料から...
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