東京大学

0403電子応用

シリコンウェハ酸化膜上で原子分解能STEM観察に成功

ナノ材料の非破壊原子分解能評価のための効果的なアプローチ 2019-05-27 東京大学 大きさが数nmの小さなナノ材料の合成や物性評価は、ICチップの材料になるシリコンウェハ、セラミックス等のバルク基板上で実施されています。もし興味のある...
0110情報・精密機器

88年の常識を覆す画期的な電子顕微鏡を開発~磁石や鉄鋼などの磁性材料の原子が直接見える~

電子顕微鏡は磁石や鉄鋼などはその磁場により構造が壊れてしまうなど、原子構造の観察は困難だった。顕微鏡の心臓部に当たるレンズを新たに考案し、試料にかかる磁場だけをほぼゼロにして電磁鋼板の原子構造の直接観察に成功した。
0403電子応用

充電中に自己修復して長持ちする電池~原理検証に成功~

電力を蓄えることにより構造を修復する「自己修復能力」を持つ電極材料を発見した。
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0303宇宙環境利用

「G-SATELLITE(ジーサテライト)宇宙へ」に参画

東京2020参画プログラム「ONE(ワン)TEAM(チーム)PROJECT(プロジェクト)」と特別コラボ 2019-05-15 宇宙航空研究開発機構  宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会...
1703地質

海洋堆積物コアから解明された最終氷期における短期間の氷床変動

最終氷期最盛期(約2万年前)を含む2万9千年前から1万4千年前における海面および氷床の変動を解明した結果、この期間の大陸氷床の拡大は、短期間の急激な拡大が2度にわたり起こることで生じていたことが明らかとなった。
1701物理及び化学

魔法数研究に金字塔~ついに中性子過剰なニッケル原子核の二重魔法性に結論~

中性子過剰なニッケル同位体である78Ni原子核(陽子数28、中性子数50)のガンマ線分光に成功し、長年未解決であった二重魔法性の直接的証拠を発見した。宇宙における重元素合成(r過程)の謎を解くための鍵になると期待できる。
1701物理及び化学

巨大原始星の周りにアルミニウムを含む分子を発見~惑星材料の起源の理解へ~

2019-04-25  東京大学,理化学研究所 発表のポイント 巨大原始星の周囲の原始星円盤から回転して吹き出すガスの流れの中に、揮発性の低い元素であるアルミニウムを含む分子(一酸化アルミニウム)が存在することを発見した。 これまで進化末期...
0501セラミックス及び無機化学製品

無機-有機 三次元ナノ構造体の新設計法を開発

モリブデン酸化物クラスターと有機分子を用いた「三次元ナノ構造体」の新設計法を発見した。重要な触媒材料でありながら安定性に課題があったモリブデン酸化物クラスターを、多種多様な用途の材料設計に自在に利用できるようになった。
1600情報工学一般

ナノ磁石を用いたリザバー計算の性能を向上

高周波磁界による同期現象を利用してリザバー計算のベンチマークである短時間記憶容量を向上させた。
0501セラミックス及び無機化学製品

ラッティンジャー半金属が歪みや磁場でワイル半金属に変身

ラッティンジャー半金属として知られるパイロクロア型イリジウム酸化物(Pr2Ir2O7)の高品質な薄膜の作製に世界で初めて成功し、電気・磁気輸送特性を詳細に調べることで、本物質が歪みや外部磁場によってワイル半金属となることを実証した。
1600情報工学一般

半導体量子ビットの量子非破壊測定に成功

半導体量子ドットデバイスにおいて、電子スピン量子ビットの量子非破壊測定に成功し、半導体量子コンピューターの必須要素である「量子ビットの低エラー読み出し」と「量子エラー訂正」の実現に道筋を示した
1900環境一般

人為的作用による大気中への鉄の供給量を同位体比から解明

製鉄所付近で採取された大気中微粒子(エアロゾル)の分析から、燃焼起源の鉄が特異的に低い鉄安定同位体比を持ち、海洋表層に輸送される燃焼起源鉄の寄与を知る手がかりとなることを示した。
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