2024-05-09

1702地球物理及び地球化学

ミランコビッチ仮説の矛盾点に迫る~南北半球の氷期と間氷期変動が同調する理由~

2024-05-08 東京大学 発表のポイント ◆氷期―間氷期変動は、北半球の夏の日射量がペースメーカーとなって引き起こされていると考えられています(ミランコビッチ仮説)が、日射量変動の位相が逆となる南半球を含めた全世界で同調して起こってお...
1602ソフトウェア工学

量子コンピュータのコンパイラ高速化技術を開発~確率的手法により最適なゲートシーケンス探索時間を桁違いに短縮~

2024-05-09 情報通信研究機構,理化学研究所,東京理科大学,東京大学 ポイント 量子コンピュータで実行する最適シーケンスを生成する新しいコンパイル手法を開発 新しい手法は確率的探索手法に基づき、最適シーケンスを探索する時間を桁違いに...
0504高分子製品

「主鎖編集」により微生物で分解するプラスチック合成へ新たな道 ~プロピレンと一酸化炭素と過酸化水素から合成~

2024-05-09 東京大学 発表のポイント ◆ 安価で豊富な工業原料であるプロピレンと一酸化炭素と過酸化水素から、土壌中の微生物による分解性を示す高分子を合成しました。 ◆ 本手法は、目的の高分子を直接合成するのではなく、まず別の高分子...
0403電子応用

シリコン膜からの熱放射の倍増に成功 ~半導体デバイスの排熱問題の解決に期待~

2024-05-09 東京大学 ○発表のポイント: ◆高性能半導体デバイスなどの電子デバイスでは、局所的な発熱による性能や信頼性の低下が問題となっており、熱管理が課題になっています。 ◆シリコン膜の表面をわずかに酸化させることで、酸化膜界面...
1702地球物理及び地球化学

大陸地殻がどのように安定したかを説明する新たなメカニズムが研究で明らかになる(Rock steady: Study reveals new mechanism to explain how continents stabilized)

2024-05-08 ペンシルベニア州立大学(PennState) ペンシルベニア州立大学の科学者たちは、約30億年前に形成されたとされる大陸の安定した土台であるクラトン(大陸地殻)の形成機構を提案しました。この研究では、初期の大陸上で風雨...
1702地球物理及び地球化学

都市部や農村部における気候レジリエンス戦略が明らかになった(Study led by ORNL informs climate resilience strategies in urban, rural areas)

2024-05-08 オークリッジ国立研究所(ORNL) オークリッジ国立研究所の科学者たちは、都市部と農村部での植生の耐熱性に関する全国的な研究を行いました。この研究では、植生が極端な熱波にどれだけ耐えられるか、そして都市熱島の効果を減ら...
1701物理及び化学

XRISMが近傍の活動銀河に鉄の指紋を発見(NASA, JAXA XRISM Spots Iron Fingerprints in Nearby Active Galaxy)

2024-05-08 NASA The Resolve instrument aboard XRISM (X-ray Imaging and Spectroscopy Mission) captured data from the cent...
1701物理及び化学

ウェッブ宇宙望遠鏡、岩石質太陽系外惑星を取り巻く大気の可能性を示唆(NASA’s Webb Hints at Possible Atmosphere Surrounding Rocky Exoplanet)

2024-05-08 NASA This artist's concept shows what the exoplanet 55 Cancri e could look like based on observations from NA...
1900環境一般

樹木限界線の上昇がアルプスの湖に与える影響(How rising treelines can affect Alpine lakes)

2024-05-08 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL) 地球温暖化により樹木限界線が上昇し、高高度・高緯度の湖に近づいています。これが生態系に与える影響を調査するため、EPFLの科学者たちがフィンランドとオーストリアで研究を行いま...
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