東京大学

1700応用理学一般

マイクロ空間内に均一な原子層を形成させる新技術~狭窄空間内への新たな原子層堆積手法の開発~

2023-05-12 東京大学 ポイント きわめて狭い空間(マイクロ空間)に対して均一に原子層堆積(ALD)を行う新手法を開発した。 従来困難だったレベルの狭窄空間(長さ1000mm、内径100μm のキャピラリーチューブ)に対しても均一な...
0500化学一般

ベンゼン環1個分の幅しかない 最細グラフェン”ポリアセン”を合成

2023-05-09 東京大学,科学技術振興機構 ポイント ベンゼン環が直線状に連結したアセンは、環の個数が増えるに従って光電子機能が向上しますが、既存技術ではベンゼン環12個までのものしか合成できませんでした。 規則性ナノ空間を反応場とす...
1700応用理学一般

「固体中のワイル粒子」が現れるか?現れないか? ~精密な実験と計算の組み合わせにより10年以上の謎を解決~

2023-05-09 広島大学,東京大学,量子科学技術研究開発機構 【本研究成果のポイント】 「固体中のワイル粒子」が現れると初めて予言されたスピネル物質について、その有無を検証することに成功しました。 先行研究の予言に反し、ワイル粒子は現...
ad
1200農業一般

フィルム状有機半導体センサーを開発、水耕栽培液肥の安定的な計測技術を確立~液肥を一定濃度に制御した水耕栽培設備で、レタスの栽培実験に成功~

2023-04-27 新エネルギー・産業技術総合開発機構,東京大学,株式会社ファームシップ NEDOは「人工知能技術適用によるスマート社会の実現」事業で、水耕栽培に使用する液肥の主要成分を検出するセンサーの基本技術開発に取り組んできました。...
0604繊維二次製品の製造及び評価

「マスク・チャージャー」の開発~静電気の力でマスクをパワーアップ~

2023-04-26 東京大学 ○発表のポイント: ◆使い捨てマスク廃棄物の量は、世界中で現在毎月1290億枚にも上ると言われており、環境負荷軽減のためにも、不織布マスクのリサイクル手法開発が求められている。不織布マスクは、製造過程で帯電す...
1700応用理学一般

カゴメ格子を持つ超伝導体の電子を直接観測~特異な超伝導状態「カイラル超伝導」実現の可能性~

2023-04-27 東京大学 発表のポイント 非従来型超伝導体の1つとして注目を集めているカゴメ格子を持つ超伝導体中の電子状態を世界で初めて直接観測することに成功しました。 超伝導体中の電子は、電子の軌道や運動方向に依らない等方的な超伝導...
1702地球物理及び地球化学

大気中の黒色炭素(すす)の光学的物性を解明

2023-04-26 東京大学 茂木 信宏(地球惑星科学専攻 助教) 大畑 祥(名古屋大学宇宙地球環境研究所 助教) 吉田 淳(国立極地研究所 日本学術振興会特別研究員) 足立 光司(気象庁気象研究所 主任研究官) 発表のポイント 主要な気...
1100衛生工学一般

昆虫の力を借りて食品廃棄物の臭気を抑える技術を開発~育てた昆虫はタンパク質資源として利用可能~

2023-04-24 農研機構,東京大学,筑波大学 ポイント 農研機構、東京大学、筑波大学の研究グループは、アメリカミズアブ1)幼虫の腸内細菌叢2)を含んだ飼育残渣3)を食品廃棄物に加えることで、食品廃棄物が発生する臭気を抑える技術を開発し...
0303宇宙環境利用

国内望遠鏡による観測でスターリンク衛星の日除け効果を検証

2023-04-24 東京大学天文学教育研究センター 東京大学天文学教育研究センター 特任研究員 堀内 貴史 研究の概要 東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センターの堀内 貴史特任研究員を中心とした、国立天文台天文情報センター石垣...
1700応用理学一般

有機物質で初めてのトポロジカル絶縁体を発見~外場制御の容易な新しい有機エレクトロニクス材料の開拓へ~

2023-04-20 東京大学,大阪大学 発表のポイント これまで実現困難と考えられてきた有機物質を使ったトポロジカル絶縁体を発見しました。 本物質は、巨大な負の磁気抵抗や電場による電子状態のスイッチングなど、通常のトポロジカル絶縁体にはな...
1700応用理学一般

反強磁性体におけるトポロジカルホール効果の実証に成功 ~磁気情報の新しい読み出し手法としての活用に期待~

2023-04-21 東京大学,理化学研究所,東北大学,富山県立大学,大阪大学,総合科学研究機構,J-PARCセンター,科学技術振興機構 発表のポイント スピンの立体的な配列に起因して、電子の進行方向が曲がる現象「トポロジカルホール効果」を...
1600情報工学一般

生態系を利用した全く新しいAI ~高い生物多様性は高い計算能力に繋がる?~

2023-04-19 東京大学 近年、様々な分野でニューラルネットワークを用いたデータ解析法−いわゆる人工知能(AI)−が盛んに開発・利用されています。これまでに様々なニューラルネットワークが提案され、その計算能力が評価・利用されてきました...
ad
タイトルとURLをコピーしました