東京大学

1701物理及び化学

太陽系の外から降り注ぐ微粒子に生命の痕跡を探す~地球外生命の新たな探査法~

2023-03-22 東京大学 戸谷 友則(天文学専攻 教授) 発表のポイント 太陽系の外から地球に降り注ぐ1ミクロンサイズの微粒子を捕らえることで、太陽系外の生命の探査が可能であることを示しました。 太陽系外で生まれた原始的な生命の痕跡を...
0505化学装置及び設備

高周波/パワーデバイスの2次元電子ガスの可視化に成功 ~最先端マテリアルの画期的な計測技術~

2023-03-22 東京大学 ポイント 半導体界面にナノメートルスケールで蓄積した電子キャリアを可視化することは極めて困難であった。 電子顕微鏡を用いた新しい計測手法により、窒化ガリウム(GaN)系半導体界面の数ナノメートル領域に局在する...
1700応用理学一般

異常ホール効果の超高速変化を10兆分の1秒の時間で観測することに成功 ~ミクロなメカニズムを解明する新手法を開拓~

2023-03-22 東京大学,科学技術振興機構 発表のポイント 磁性体特有の現象である異常ホール効果に注目し、光パルスを当てた直後に生じる超高速変化を10兆分の1秒の時間で観測することに初めて成功した。 異常ホール効果は一般にトポロジカル...
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0403電子応用

「AIチップ設計拠点」の本格運用を開始~設計環境の提供により、中小・ベンチャー企業などのAIチップ開発加速を目指す~

2023-03-17 産業技術総合研究所 NEDOは「AIチップ開発加速のためのイノベーション推進事業」を行っており、本事業において産業技術総合研究所および東京大学と共同で、東京大学本郷地区浅野キャンパス(東京都文京区)内に「AIチップ設計...
1700応用理学一般

一度壊れて復活する電子の秩序配列~元素置換による量子性の出現~

2023-03-10 東京大学,電気通信大学 発表のポイント ◆外部磁場により一度壊れた反強磁性が、さらに強い外部磁場で復活するという、通常とは異なる磁性体の開発に成功しました。 ◆この振る舞いは、元素置換により出現した量子性に起因している...
1700応用理学一般

超伝導の新しいメカニズム 「量子液晶揺らぎによる電子対形成」の検証に成功

2023-03-09 東京大学,岡山大学,弘前大学 発表のポイント 量子液晶状態における電子の揺らぎが超伝導に与える影響を調べるうえで、近年注目されている鉄系超伝導体Fe(Se,Te)の上部臨界磁場を測定することに成功しました。 量子液晶揺...
1700応用理学一般

超流動異常相での流れの担い手を粒子流の揺らぎで判別~ペアを組んだ原子の流れと単一原子の流れを判別する方法を提案~

2023-03-08 東京大学 田島 裕之(物理学専攻 助教) 加藤 岳生(東京大学物性研究所 准教授) 大上 能悟(リスボン大学高等技術院 日本学術振興会海外特別研究員) 松尾 衛(中国科学院大学カブリ理論科学研究所 准教授) 発表のポイ...
1202農芸化学

ナトリウムの可視化で明らかになった多様な耐塩性~アズキ近縁種の多様な耐塩性が超耐塩性作物創出に道を拓く~

2023-03-08 農研機構,量子科学技術研究開発機構 ポイント 農研機構は、量子科学技術研究開発機構(以下、量研)、筑波大学及び東京大学と共同で、耐塩性のアズキ近縁種4種について塩水にさらした際の植物体中のナトリウムの分布を可視化し、4...
0404情報通信

超高速量子計算のための世界最速43GHzリアルタイム量子信号測定に成功 ~5G時代の超高速光通信テクノロジと光量子テクノロジの融合によるスーパー量子コンピュータ実現へ~

2023-03-06 日本電信電話株式会社,東京大学,理化学研究所,科学技術振興機構 日本電信電話株式会社(以下 NTT、代表取締役社長:島田明、東京都千代田区)は、国立大学法人東京大学(以下 東京大学、総長:藤井輝夫、東京都文京区)、国立...
0110情報・精密機器

光の波長変換を活用した超高速赤外分光法を開発 ――より多く、より速く、分子振動情報を収集する

2023-03-04 東京大学 橋本 和樹(フォトンサイエンス研究機構 特任研究員※研究当時) 井手口 拓郎(フォトンサイエンス研究機構 准教授) 発表のポイント 1000点のスペクトル点数をもつ赤外分光スペクトルを毎秒1000万回測定可能...
0501セラミックス及び無機化学製品

トポロジカル量子物質の新奇スイッチング/メモリー効果を室温で実現

2023-03-02 東京大学 (a) トポロジカル結晶絶縁体である鉛スズテルルの結晶構造。塩(NaCl)と同じ岩塩結晶と呼ばれる結晶構造を持っており、図にあるように鉛ないしスズ原子とテルル原子が入れ違いに立方体を形成している。(b) (a...
2004放射線利用

異常金属における超低速臨界電子電荷ゆらぎの観測に成功~異常金属状態解明の手がかりに~

2023-03-03 兵庫県立大学,東京大学,京都大学,高輝度光科学研究センター,理化学研究所,RUTGERS大学 1. 発表者: 小林 寿夫(兵庫県立大学大学院理学研究科 教授) 中辻 知(東京大学大学院理学系研究科 教授) 瀬戸 誠(京...
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