1701物理及び化学

0403電子応用

初めてクーパー対を2本の細線に弾道的に分離~1次元電子系を用いた量子情報処理技術の新展開~

並列に配置された2本の半導体ナノ細線上にジョセフソン接合を形成し、超伝導体中のクーパー対を構成する二つの電子を2本のナノ細線へ、高効率で弾道的に分離することに成功した。
1701物理及び化学

初期宇宙で見つかった宇宙網 ~銀河とブラックホールに恵みをもたらす宇宙の清流~

地球から115億光年離れた宇宙において、銀河と銀河をつなぐように帯状に広がった「宇宙網」と呼ばれる水素ガスの大規模構造を初めて発見した。
0105熱工学

半導体ヘテロ構造を用いた新しい原理の高効率冷却デバイスを開発

デバイスの過熱を防ぎ、省エネルギーと性能向上に貢献 2019-10-04   東京大学 ○発表者: 平川 一彦(東京大学 生産技術研究所 光物質ナノ科学研究センター 教授) ベスコン・マーク(LIMMS/CNRS-IIS (UMI2820)...
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1701物理及び化学

「近藤効果」の厳密な計算機シミュレーションに成功

コンピューターを用いた厳密な数値シミュレーションによって、金属の電気抵抗変化が、ある一定の温度で逆転する現象「近藤効果」を再現することに成功した。
0402電気応用

2種類の高温超電導を用いて30テスラ超の高磁場発生 ~1.3ギガヘルツNMRに向けた大きな一歩~

高温超電導線材をらせん形状に巻いた超電導磁石において、これまで困難とされてきた30テスラ超の高磁場発生に成功した。次世代1.3ギガヘルツ(30.5テスラ相当)核磁気共鳴(NMR)装置の開発に向けた重要な技術要件が満たされた。
0505化学装置及び設備

分子の振動を一網打尽に観測できる光学技術を開発

1つのレーザーを用いて赤外吸収スペクトルとラマン散乱スペクトルを同時に計測できる分光法「相補振動分光法(Complementary vibrational spectroscopy)」の開発に成功した。
1701物理及び化学

すばる望遠鏡、130億光年かなたの宇宙に銀河団を発見

2019--9-27   国立天文台 今回発見された観測史上最も遠方にある原始銀河団(z66OD 原始銀河団)の擬似カラー画像。すばる望遠鏡による3色の観測データを合成することで、画像に色をつけています。青色の部分がz66OD 原始銀河団で...
1701物理及び化学

フェリ磁性体における磁壁移動に対するスピン移行トルク効果を解明

反強磁性的な磁化結合をもつフェリ磁性体の磁壁に対して、電流と磁化の相互作用であるスピン移行トルクが与える効果を実験および理論の両面から解明した。
0110情報・精密機器

深紫外光を含む超短パルスレーザー加工プラットフォームを構築

深紫外光を含む広い波長域の超短パルスレーザーが利用可能な加工プラットフォームを構築。生体・医療材料を中心に、樹脂、ガラスなどを対象とした高精細加工を実現。
1701物理及び化学

さそり座の新星を日本の天体捜索者5人が発見

2019-09-18   国立天文台 山本稔さんの新星発見画像。2019年9月15日19時10分(日本時)撮影(上が北)。(クレジット:山本稔) オリジナル画像(左が北)(2MB) さそり座に10等級の新星が発見されました。 2019年9月...
1700応用理学一般

室温で磁場により電気が100倍流れ易くなる物質を発見

室温でかつ比較的弱い磁場で巨大磁気抵抗が発現する物質を発見した。
0704表面技術

超精密な金属製中性子集束ミラー~多様な中性子ビーム集束デバイスの普及に期待~

金型用の超精密加工技術と金属多層膜の成膜技術を融合させることで、金属材料のみで構成される中性子集束ミラーの開発に成功した。
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