1701物理及び化学

0502有機化学製品

右手と左手の分子を分離する超分子ポリマーの開発

原料を混ぜるだけでできるポリマーが実用的機能を発揮 2020-06-01 理化学研究所 理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター創発生体関連ソフトマター研究チームのクリシュナチャリ・サリコリミ特別研究員、石田康博チームリーダーらの国際共...
1701物理及び化学

磁化がゼロでも現れる特殊な磁気光学現象

2020-05-28 東京大学 発表のポイント ◆チタンとマンガンの複合酸化物の光の透過を調べたところ、ある方向から光を入射した場合と逆方向から光を入射した場合で、透過率に差が生じることが分かりました。 ◆磁石としての性質を持たない物質でこ...
1701物理及び化学

1個の陽子が引き起こす大きな核構造変化の発見~中性子過剰核の存在限界の謎に迫る~

2020-05-28 理化学研究所,東京大学 理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センタースピン・アイソスピン研究室のツ・リュン・タン特別研究員(研究当時)と上坂友洋室長、東京大学大学院理学系研究科附属原子核科学研究センターの川瀬頌一郎大...
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1701物理及び化学

統計物理のレプリカ対称性が解き明かす表現型進化の拘束と方向性

進化における確率的表現型発現の重要性 2020-05-25 情報・システム研究機構,東京大学 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所(所在地︓東京都立川市、所長︓椿広計、以下「統数研」)の数理・推論研究系 学習推論グル...
0110情報・精密機器

「水の窓」アト秒 X 線の高出力化を実現~軟X線域における高強度アト秒レーザー開発に大きな前進~

2020-05-22 理化学研究所 理化学研究所(理研)光量子工学研究センターアト秒科学研究チームの付 玉喜(フ・ユーシー)特別研究員(研究当時)、西村光太郎大学院生リサーチ・アソシエイト、高橋栄治専任研究員らの国際共同研究グループは、「高...
1701物理及び化学

極紫外自由電子レーザーによる非線形内殻二重空孔状態の観測に成功

新たな局所化学分析法の実現への基盤技術 2020-05-21 名古屋大学,富山大学,理化学研究所,高輝度光科学研究センター 名古屋大学大学院理学研究科(研究科長:阿波賀邦夫)の伏谷 瑞穂准教授,菱川 明栄教授,富山大学教養教育院の彦坂 泰正...
0501セラミックス及び無機化学製品

凝集誘起発光の本質を解明~理論化学で発光現象を映画のように視覚的に再現~

2020-05-22 京都大学 鈴木聡 福井謙一記念研究センター特定研究員、小西玄一 東京工業大学准教授、佐々木俊輔 ナント大学博士研究員、唐本忠 香港科学技術大学教授らの研究グループは、現象論的に定義されてきた凝集誘起発光(AIE)につい...
0403電子応用

超伝導体テラヘルツ光源の同期現象を初めて観測~テラヘルツ量子通信デバイスの創成につながる新発見~

2020-05-15 京都大学 掛谷一弘 工学研究科准教授、辻本学 筑波大学助教らの研究グループは、超伝導体テラヘルツ光源の同期現象の観測に成功しました。 超伝導体の結晶中に発生する特殊な超伝導プラズマ波が光子(フォトン)に変換される現象が...
1701物理及び化学

アルマ望遠鏡のしくみ 第2回 たくさんのアンテナをつないでひとつに:電波干渉計

アルマ望遠鏡がたくさんの望遠鏡をつないで、ひとつの仮想的な巨大望遠鏡を作り上げる「電波干渉計」のしくみに迫る。
1600情報工学一般

AIに電子の物理を学習させる方法を開発

2020-05-08 東京大学 発表のポイント AIなどに使われている機械学習手法を物理理論と組み合わせることで、電子状態の予測精度を向上する方法を開発した。 分子内の電子のとる状態を機械学習させ、電子間の相互作用を抽出し、それを理論に取り...
1701物理及び化学

量子の世界に「傷跡」を残す数理モデルを無限に構成する方法を発見

2020-05-08 東京大学 柴田 直幸(物理学専攻 博士課程2年) 吉岡 信行(現:理化学研究所 特別研究員/研究当時:物理学専攻 博士課程大学院生) 桂 法称(物理学専攻 准教授) 発表のポイント 直感に反して熱平衡化しない「量子多体...
1701物理及び化学

天の川銀河中心の超巨大ブラックホール「いて座A*」の「瞬き」を検出

ブラックホールごく近傍からの放射か 2020-05-11 国立天文台 超巨大ブラックホールと、そのごく近傍を周回する熱いガスの塊の想像図。(Credit: 慶應義塾大学) アルマ望遠鏡の観測データの解析から、天の川銀河の中心核「いて座A*(...
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