0403電子応用

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分極を利用した静電反発の克服による荷電π電子系の積層を実現~有機半導体の新たな設計指針の確立に期待~

2023-02-01 東京大学 分子工学専攻の 関修平 教授、須田 理行 准教授、服部 優佑 特定研究員(研究当時)は、立命館大学、慶應義塾大学、近畿大学、愛媛大学、JSR株式会社と共同で、双極子を有するπ電子系カチオンが同種電荷種間で積層...
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塗布型半導体を用いて最高クラスの高速動作を示す相補型発振回路を開発

2023-01-26 東京大学 発表のポイント ◆溶液を塗ることで形成可能な有機半導体と無機半導体(酸化物半導体)とを親和的に集積するプロセスを確立し、大気下で世界最高クラスの高速動作を示す相補型発振回路の開発に成功しました。 ◆塗って作製...
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マイクロチップの「クロック」として再利用されるトランジスタが、サプライチェーンの弱点に対応(Transistors repurposed as microchip ‘clock’ address supply chain weakness)

2023-01-25 パデュー大学 ◆米国のマイクロチップ工場では、小さなシリコンチップに何十億ものデータ処理用トランジスタを詰め込むことができますが、これらのトランジスタの動作をタイミングよく合わせるための重要なデバイス、要するに「クロッ...
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室温で駆動する新しい量子トンネル磁気抵抗効果の発見 ~ピコ秒帯域で駆動する超高速・高密度・低消費電力メモリーの開発へ大きな一歩~

2023-01-19 東京大学 発表のポイント 近年、現状のシリコン半導体技術の性能を超えた高速、かつ、低消費電力な情報処理技術の開発が強く求められている。従来型の低消費電力な不揮発性の磁気抵抗メモリ(MRAM)は強磁性体の磁化が必要であり...
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酸化物磁性薄膜における光磁化スイッチングの実現~希土類フリー酸化物で世界初の光スイッチングを観測!~

2023-01-18 京都大学 菅大介 化学研究所准教授、島川祐一 同教授、高橋龍之介 兵庫県立大学大学院生、和達大樹 同教授、大河内拓雄 高輝度光科学研究センター(JASRI)主幹研究員らは共同で、ニッケル・コバルト酸化物NiCo2O4の...
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集積された光回路が「テラヘルツギャップ」の解消に貢献する可能性(Integrated photonic circuits could help close the ‘terahertz gap’)

EPFLの研究者は、ハーバード大学およびチューリッヒ工科大学の研究者と共同で、レーザービームに接続すると、細かく調整可能なテラヘルツ波が発生する新しい薄膜回路を開発しました。このデバイスは、光学および電気通信の分野での応用の可能性を広げるも...
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二次元強誘電体を用いた個々の分子の量子状態制御(Controlling quantum states in individual molecules with two-dimensional ferroelectrics)

研究者らは、電気的に制御可能な基板を用いて、個々の分子の量子状態を制御する方法を示しました。 Researchers demonstrated how to control the quantum states of individual ...
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有機半導体デバイスに有用な電子不足パイ電子骨格群を開発~種々のデバイス用途に適材適所で力を発揮する鍵材料として期待~

2023-01-05 東京大学,株式会社ダイセル 発表のポイント ◆電子受容性を示すパイ電子系分子は、種々の有機半導体デバイスにおいて電子輸送を担う重要な有機半導体材料であり、光・電子物性に応じて様々なデバイス特性を示します。 ◆今回、環状...
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ハイブリッドナノ材料は、リンクが多ければ良いというものではない(More links aren’t necessarily better for hybrid nanomaterials)

電荷受容体の添加により、一部の光活性化材料で電子移動が遅くなることが判明 Adding charge acceptors can slow electron transfer in some light-activated material...
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指先に載る高性能可視光レーザー(High-performance Visible-light Lasers that Fit on a Fingertip)

量子光学やAR/VR用レーザーディスプレイなどのインパクトのある技術に向けた大きな前進として、コロンビア工学部のリプソン・ナノフォトニクスグループは、赤より短い可視波長用のチューナブルで狭い線幅のチップスケールレーザーを初めて発明した。 I...
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数学の原理で高周波の新型音響導波路を開発 ~超低エネルギー損失な次世代高周波フィルターやセンサーへの応用目指す~

2023-01-04 東北大学,科学技術振興機構 ポイント 数学のトポロジーの原理を応用した超低エネルギー損失の新型音響導波路を実現するため、物質表面にナノスケール(ナノは10億分の1)の周期構造を作製することに成功しました。 高周波数のギ...
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オプトメカニクスでグラフェン格子をシミュレーション(Optomechanics simulates graphene lattices)

EPFLの科学者たちは、量子オプトメカニカルシステムのスケーリングの課題を克服し、超伝導回路オプトメカニカルグラフェン格子を世界で初めて実現しました。 Scientists at EPFL have overcome the scaling...
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