0501セラミックス及び無機化学製品

0403電子応用

高速光通信おけるグラフェンの優れた性能

(Graphene’s spectacular performance in high-speed optical communications)シリコンフォトニクスにグラフェンシートを集積し、データ転送速度が最高 50Gb/s のグラフェンベースデータ通信を初めて実証。
0102材料力学

「開発者が解釈可能なマテリアルズ・インフォマティクス」で 特性向上の主要因を抽出する手法を開発

実験データ生成の省力化技術と、材料特性に対する高精度での予測とその解釈性を与える技術に加え、新たに材料の特性向上に関わる無数の要因から主要因を効率良く抽出する手法を開発した。この手法を用いてスピン熱電材料の熱電性能向上の実証に成功した。
0403電子応用

よりパワフルで微細なチップの可能性を拓く新しい絶縁技術

(New insulation technique paves the way for more powerful and smaller chips)マイクロチップを絶縁する新技術を開発。金属-有機フレームワーク(MOF)という、新しい高多孔性材料を使用。更なる小型化とパワーアップ化、低消費エネルギー化が見込まれる。
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0501セラミックス及び無機化学製品

軽量で安全な水素キャリア材料を開発 ~室温・大気圧において光照射のみで水素を放出~

ホウ素と水素の組成比が1:1のホウ化水素シートが室温・大気圧下において光照射のみで水素を放出できることを見出した。ホウ化水素シートに紫外光を照射する単純な操作で、室温・大気圧という穏やかな条件で水素を取り出すことができる。
0403電子応用

3D プリントした極薄フィルムがエネルギーの形態を変換

(Ultrathin 3-D-printed films convert energy of one form into another)3Dプリントで高性能な圧電特性をもつ極薄フィルムを、シンプルで低廉に作製。フレキシブルエレクトロニクスや高感度バイオセンサーの部品に使用可能。
0110情報・精密機器

マイクロエレクトロニクスの進展に寄与するハイレゾパターニング材料の強化

(Enhancing Materials for Hi-Res Patterning to Advance Microelectronics)浸透合成技術により、有機ポリマーのポリメチルメタクリレート(PMMA)と無機材料のアルミニウム酸化物を組合せたフォトレジストの製造に成功。
0403電子応用

MIT エンジニアらがカーボンナノチューブで先進的なマイクロプロセッサを作製

(MIT engineers build advanced microprocessor out of carbon nanotubes)カーボンナノチューブ電界効果トランジスタ(CNFET)を使用したマイクロプロセッサを従来のシリコンチップ製造プロセスにて構築することに成功。
0501セラミックス及び無機化学製品

室温プレス加工でき、その後強固になるマグネシウム誕生

『マグネシウムのNIMS』 最新研究映像 NIMSの力 2019.10.24 解説 実用金属の中で最も軽く、省エネの切り札と期待されるマグネシウム。しかし柔軟性がなく、プレス加工するとヒビ割れるため自動車などへの応用は進んでいません。 しか...
0104動力エネルギー

高活性な白金サブナノクラスター触媒の創製と構造決定に成功

白金原子6個のサブナノクラスターの酸素還元反応の触媒活性が、現行の白金標準触媒に比べ1.7倍程度高い質量活性となることを発見し、広域X線吸収微細構造の測定と密度汎関数理論計算により、活性の高い白金6量体の構造が双四面体であると明らかにした。
0501セラミックス及び無機化学製品

血液1滴からその場で41種類のアレルギー検査ができるシステムの開発

様々なアレルゲンをタンパクチップとして基板に固定化し、IgE結合量を自動的に測定できるシステムの研究開発を進めてきた。41種類のアレルゲンを固定化して、アレルゲンごとの特異的IgE抗体を現場で検出できる測定キットの製造販売の認証を取得した。
0110情報・精密機器

超高温モシブチック合金の凝固過程を解明

黒体放射を利用した、2000℃以上の温度でも計測可能な超高温熱分析装置を開発し、次世代の超高温材料として期待されるモシブチック合金(モリブデンを主成分とし、シリコン、ボロン、チタン、炭素などを含む合金)の凝固過程の熱分析に成功した。
0403電子応用

高温で動作する酸化ガリウムダイオードを開発

パラジウムとコバルトからなる金属酸化物(PdCoO2)と酸化ガリウム(Ga2O3)を原子レベルで接合し、350℃の高温動作可能な整流素子(ダイオード)を開発した。パワーデバイスやセンシングデバイスに応用が期待される。
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