2026-09-24 コロンビア大学
コロンビア大学の研究者らが、自律航行するロボット帆船を南大洋に5年間展開し、海洋による二酸化炭素(CO₂)の吸収・放出を長期観測する計画を紹介している。人工衛星による観測では捉えにくい海面付近のCO₂濃度、海水温度・塩分などをロボット船が継続的に測定し、南大洋が大気中の炭素をどの程度吸収しているのかを高精度で把握することを目指す。南大洋は地球規模の炭素循環に重要な役割を果たす一方、観測船による調査が困難なため、長期間自律的に航行できるロボットの活用が期待される。得られたデータは、海洋の炭素吸収量の推定精度向上や、気候変動モデルの改善に利用される。

Sensor configuration on a Saildrone. Credit: Saildrone
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