信頼性が高いガスタービンのシステム設計を自動で効率良く発見する技術を開発

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ブラックボックス最適化での論理仕様に着目、企業の実製品の設計プロセスに応用

2021-10-20 国立情報学研究所,科学技術振興機構

 

情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII、所長:喜連川 優、東京都千代田区)のアーキテクチャ科学研究系 リサーチアシスタント(総合研究大学院大学 大学院生) 佐藤 創太、同研究系 准教授 蓮尾 一郎らの研究チームは、三菱重工と協働し、ガスタービンの制御システム設計で与えられた複数の要求仕様を満たす設計を自動で発見する手法を開発しました。この研究は、科学技術振興機構(JST、理事長:濵口 道成、東京都千代田区)の戦略的創造研究推進事業 ERATO 蓮尾メタ数理システムデザインプロジェクト(ERATO MMSD、研究総括:NII アーキテクチャ科学研究系 准教授 蓮尾 一郎)のもとで行われたものです。

従来の制御システム自動設計手法では、エキスパート(専門家)による設計に匹敵する品質の制御方法を発見できませんでした。今回開発した手法では、従来の手法を改良し、エキスパートによる設計に匹敵する制御方法を全自動計算によって発見できるようになりました。本手法は、内部の挙動を数式などのモデルで記述できない「ブラックボックス」な制御システム一般に対して活用でき、自動運転をはじめとしたさまざまな分野での設計プロセスに応用が期待されます。

本研究成果は、第24回国際フォーマルメソッド・シンポジウム(オンライン開催)で2021年11月24日(水)(中国時間)に発表されます。

本研究は、科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業 ERATO 蓮尾メタ数理システムデザインプロジェクト(JPMJER1603)の一環で行われました。

詳しい資料は≫

<論文タイトル>
“Hybrid System Falsification for Multiple-Constraint Parameter Synthesis: a Gas Turbine Case Study”
<お問い合わせ先>

<JST事業に関すること>
内田 信裕(ウチダ ノブヒロ)
科学技術振興機構 研究プロジェクト推進部

<報道担当>
情報・システム研究機構 国立情報学研究所
総務部企画課 広報チーム

科学技術振興機構 広報課

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