夜間・屋外の人数測定ができる混雑状況測定 AI を取り扱い開始

ad
ad

EDGEMATRIX 版と Android 版の 2 種類を同時リリース

株式会社 NTTドコモ(以下、ドコモ)は、カメラに映った人数・位置・密度などのデータをリアルタイムに測定できる「混雑状況測定 AI」を本日から取り扱い開始します。

この混雑状況測定 AI は、株式会社 Ridge-i(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柳原 尚史、以下「リッジアイ」)が開発し、2020 年 5 月に発表した『Ridge Count』の EDGEMATRIX 版と Android 版になります。
「EDGEMATRIX 混雑状況測定 AI」は、EDGEMATRIX 社とドコモが展開する EDGEMATRIX® ※1 に対応する AI アプリであり、Edge AI Box 上で動作するものです。
「混雑状況測定 AI Android 版」は、AI アプリを搭載した Android 端末※2 として提供します。

<イメージ図>

販売名称 :アプリ名称: 概要
EDGEMATRIX 混雑状況測定 AI :Ridge Count: EDGEMATRIX ストアで配信される AI アプリ
混雑状況測定 AI Android 版 :混雑状況測定 AI for Android :AI アプリを搭載した Android 端末

これにより、「混雑状況を把握したい」「密を回避したい」「マーケティングデータとして活用したい」といったニーズに対応した『Ridge Count』が、屋外イベントのように時間帯や天候で撮影環境が変わる場所や、薄暗い店内、PC が置けない環境でも利用可能となります。

ドコモは EDGEMATRIX 社とともに、さまざまなパートナーとの協業を通じて、映像エッジ AI プラットフォームサービス「EDGEMATRIX」を、「AI を身近にするエコシステム」として国内外へ展開していくほか、「EDGEMATRIX」サービスや映像エッジ AI ソリューションの拡充を通じ、あんしん、安全、効率化などの課題解決に向け、取り組んでまいります。

なお、本ソリューションは、ドコモが 2021 年 7 月 15 日(木)から開催する 5G ソリューションの展示会「5G DX MEETUP for business」での出展を予定しております。「5G DX MEETUP for business」の詳細は、以下ホームページをご覧ください。
「5G DX MEETUP for business」ホームページ : https://5g-dx-meetup.com/

※1 「EDGEMATRIX」は、現場 (エッジ)でカメラ映像などをAI処理する「エッジAI」を簡単に導入、管理できる映像エッジAIプラットフォームです。屋内外に設置する多数のエッジAIデバイス「Edge AI Box」の、設置場所の管理や稼働状況の監視のほか、遠隔操作を行うことができます。また、お客さまがご利用になる AI アプリを簡単に購入できる「EDGEMATRIX ストア」も提供しており、AIソリューションの導入が容易となるサービスです。(https://www.nttdocomo.co.jp/biz/service/edgematrix/
※2 2021 年 7 月 1 日現在、「Google Pixel 5」に対応しております。対応機種は今後、順次拡大予定です。* 「EDGEMATRIX」は、EDGEMATRIX 株式会社の登録商標です。
* Google は、Google LLC の商標または登録商標です。

本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
株式会社 NTT ドコモ 5G・IoT ビジネス部

別紙

「混雑状況測定 AI」の概要

1. 「混雑状況測定 AI」の特長
カメラに映った人物の数をリアルタイムで測定し、人数・位置・密度などをさまざまな形式で出力可能です。 昼夜・時間帯を問わず、大人数でも高い精度で人数測定が可能で、「照度」や「人の重なり」などの課題も 独自の学習手法で解決しています。
● 精度 : 夜間の都内複数エリアおよびショッピングモールなどで誤差±10%程度

(1) EDGEMATRIX 混雑状況測定 AI
風雨にさらされるような屋外環境、定常的な設置が必要なシーンでご利用いただけるように、EDGEMATRIX ストアに配信される AI アプリに対応。EDGEMATRIX 社の提供する「Edge AI Box」を利用することにより、利用者は AI アプリおよびエッジ AI デバイスの選定・購入からデバイスの設置も含めて、容易かつ迅速に AI を活用したソリューションを導入・運用することが可能です。

(2) 混雑状況測定 AI Android 版
幅広いお客さまに手軽にご利用いただけるよう、消費電力が小さな Android 端末へ実装しました。Android 端末でのスタンドアローン利用が可能です。

2. 主な活用シーン
● 駅や空港施設などの公共機関や屋外イベント・展示会などの混雑状況測定
● 人の通行量調査、商業施設やスマートシティ・都市開発における混雑状況測定

<参考>株式会社 Ridge-i について
AI・ディープラーニング領域において、社会課題・顧客課題に寄り添い、現場に入り込んだコンサルテーションに始まり、アセスメント、開発、導入、顧客による自走化までを一元的に提供するテックイノベーションファームです。
<会社概要>
会社名 : 株式会社 Ridge-i
所在地 : 東京都千代田区大手町 1-6-1 大手町ビル 438
代表 : 代表取締役社長 柳原 尚史
事業内容 : ① AI・ディープラーニング技術のコンサルティングおよび開発
② 共同事業、ライセンス、保守モデル、自社開発などによるプロダクトの提供
URL : https://ridge-i.com

ad

1604情報ネットワーク
ad
ad
Follow
ad
タイトルとURLをコピーしました