2018-11

高感度でやわらかいpHセンサーを開発 0403電子応用

高感度でやわらかいpHセンサーを開発

電荷結合素子(CCD)・転送・蓄積構造を世界で初めてフレキシブルフィルム上に実現したことにより、通常の4倍以上の感度のpHセンサーを薄く柔らかく作ることに成功。また同時に安定なフレキシブル温度センサーも集積した。
室温で巨大な応答を示す”ワイル反強磁性体”の薄膜化に成功 0403電子応用

室温で巨大な応答を示す”ワイル反強磁性体”の薄膜化に成功

室温において大きな異常ホール効果を自発的に示す反強磁性体薄膜の開発に成功。反強磁性体薄膜はシリコン基板上に作製でき、室温駆動する。磁気デバイスの低消費電力化・高密度化・高速化や、反強磁性体メモリ素子・熱電変換素子の開発進展が期待される。
グラフェンをトポロジカル絶縁体に変えることに成功 0403電子応用

グラフェンをトポロジカル絶縁体に変えることに成功

2018/11/12  東京大学,青山学院大学,カリフォルニア大学 発表のポイント 炭素の単原子シート物質であるグラフェンに微量のビスマスとテルルから成る微粒子を導入することで、トポロジカル絶縁体にすることに成功した。 理論的に予言されてい...
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ICTを活用した圃場(ほじょう)-水利施設連携による効率的な配水管理制御システムを開発 1203農業土木

ICTを活用した圃場(ほじょう)-水利施設連携による効率的な配水管理制御システムを開発

ICTを活用して土地改良区等が管理するポンプ場から農家が管理する圃場の自動給水栓までを連携させ、水利用に応じた効率的な配水を行う水管理制御システムiDASアイダスを開発した。
固体/液体界面の電気二重層を真空中で精密解析 1701物理及び化学

固体/液体界面の電気二重層を真空中で精密解析

電解質溶液中の電極に電圧をかけた際に、界面に形成される厚さ1ナノメートルの電気二重層を真空中に取り出すことに成功した。
西之島の噴火が大陸生成を再現していたことを証明 1703地質

西之島の噴火が大陸生成を再現していたことを証明

2018/11/12  海洋研究開発機構,産業技術総合研究所 1.概要 国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦、以下「JAMSTEC」という。)海洋掘削科学研究開発センターの田村 芳彦上席研究員および佐藤 智紀技術スタッフは、国...
超スマート社会で個人情報を守る制御技術を開発 1604情報ネットワーク

超スマート社会で個人情報を守る制御技術を開発

蓄電池の充電率など秘密のままフィードバック制御 2018/11/12  科学技術振興機構,名古屋大学,北見工業大学 ポイント IoTの実現に向けて、クラウドと端末の間で計算処理するフォグコンピューティングが期待され、これに対応するが求められ...
宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の大気圏への再突入完了について 0300航空・宇宙一般

宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の大気圏への再突入完了について

「こうのとり」7号機(HTV7)が無事大気圏再突入を完了し、10時25分に、HTV7から分離した小型回収カプセルを船舶で無事回収致した。
銀河スケールに広がる壮大なガスの噴水 1701物理及び化学

銀河スケールに広がる壮大なガスの噴水

アルマ望遠鏡や欧州南天天文台VLT望遠鏡を使ったエイベル2597の観測により、超巨大ブラックホールによってガスが引き込まれ、そして噴き出すという一連のサイクルがはっきりととらえられた。
正しい位置なのにズレる? ~ドラマで描く地図と位置情報の未来~ 1700応用理学一般

正しい位置なのにズレる? ~ドラマで描く地図と位置情報の未来~

国土地理院 GPSに加えて日本版GPS衛星「みちびき」のサービスが開始されるなど、誰でも簡単に数センチメートルの精度で位置を知ることができる社会(高精度測位社会)がすぐそこまで来ています。しかし、位置の精度が高くなればなるほど、地図上の位置...
「いぶき2号」搭載 雲・エアロソルセンサ2型(CAI-2)の 初画像取得について 0303宇宙環境利用

「いぶき2号」搭載 雲・エアロソルセンサ2型(CAI-2)の 初画像取得について

2018/11/09  宇宙航空研究開発機構 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成30年10月29日に打ち上げた温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)※1の初期機能確認運用※2を実施していますが、1...
ナノ多孔性材料を室温で高核偏極化することに世界で初めて成功 0505化学装置及び設備

ナノ多孔性材料を室温で高核偏極化することに世界で初めて成功

生体分子の高感度MRI観測へ新たな道 2018/11/08  九州大学,理化学研究所 原子が持つ微小な磁石である核スピンの振る舞いを電磁波の吸収・放出から観測することで、分子の構造や運動性を非破壊的に分析することができます。この技術は、化学...
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