2018-10

0405電気設備

ドイツで大規模ハイブリッド蓄電池システムを完成、11月に実証運転開始

ドイツのニーダーザクセン州ファーレル市で大規模ハイブリッド蓄電池(リチウムイオン電池とナトリウム硫黄電池、合計容量11.5MW/22.5MWh)システムを完成させ、2018年11月1日より実証運転を開始する。
1902環境測定

ひまわり8号データを用いた黄砂やPM2.5飛来予測の 精度向上について

気象衛星「ひまわり8号」の観測データを活用することで、アジア・オセアニア域における広範囲での黄砂やPM2.5などの大気浮遊物質(エアロゾル)の飛来予測の精度を従来よりも向上することに成功した。
0403電子応用

超高品質因子を持つダイヤモンドカンチレバーとそのセンサチップの開発に成功

室温で世界最高レベルの高品質因子 (Q値) を持つダイヤモンドカンチレバーおよび世界初の電気信号による駆動と、センシングを一体化した単結晶ダイヤモンドMEMSセンサチップの開発に成功した。
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0107工場自動化及び産業機械

世界初、高輝度青色半導体レーザー搭載複合加工機を開発、製品化へ

高輝度青色半導体レーザーを活用した金属積層技術と、切削技術を融合したハイブリッド複合加工機を世界で初めて開発した。従来の近赤外線レーザー搭載複合加工機では加工が困難であった純銅などの難加工材料について、高効率で高品質な溶接や積層が可能。
0107工場自動化及び産業機械

精密金型加工に対応する複数照射式レーザーコーティング技術を開発

直噴型マルチビーム式によるレーザーコーティング法を開発し、スマートフォン部品向け金型やマイクロドリルなど高精度な加工に対応できるレーザーコーティング技術を確立した。
0301機体システム

温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)のクリティカル運用期間の終了について

「いぶき2号」(GOSAT-2)から受信したテレメトリにより、太陽電池パドルの電力発生や地上との通信、及び維持に必要な姿勢制御が正常であることを確認し、姿勢制御系を定常運用で使用する制御モードに移行するまでのクリティカル運用を終了した。
0300航空・宇宙一般

温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)の衛星状態について

温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)の信号を、同日13時26分(日本標準時)からオーストラリアのミンゲニュー局で受信し、太陽電池パドルの展開が正常に行われたことを確認した。続いて、13時47分(日本標準時)に南極のトロール局で受信し、衛星の太陽捕捉制御が正常に行われたことを確認した。
0301機体システム

H-IIAロケット40号機による温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)及び観測衛星「ハリーファサット(KhalifaSat)」の打上げ結果について

種子島宇宙センターから平成30年10月29日13時08分00秒(日本標準時)に、温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)及び観測衛星「ハリーファサット(KhalifaSat)」を搭載したH-IIAロケット40号機(H-IIA・F40)を打ち上げました。
1602ソフトウェア工学

人工知能による小腸粘膜傷害の診断

人工知能(AI)を活用し、小腸カプセル内視鏡画像の中から粘膜傷害(びらん・潰瘍)を高精度で自動検出する内視鏡画像診断支援システムを開発した。
1703地質

南部フォッサマグナ(伊豆衝突帯)の歴史を凝縮した身延地域の地質図を刊行

丹沢山地や伊豆半島の衝突を反映し、活断層としても注視すべき重要な断層の形成史を解明し、山梨県南西端の身延地域での地質調査の結果をまとめた5万分の1地質図幅「身延」を刊行した。
1500経営工学一般

華井 和代著 資源問題の正義、コンゴの紛争資源問題と消費者の責任

グローバル化が進む現代では、日本国内で暮らす一般市民でも、日常的な活動を通じて世界の遠い地域とつながっている。紛争も同じである。現代世界の紛争の多くは途上国に集中し、途上国の紛争傾向には、低所得、低成長、一次産品輸出への依存といった経済的要因が強く影響している。
2003核燃料サイクルの技術

実験炉「常陽」、出力を縮小 運転再開優先 設計を変更

安全のため原子炉を停止するための設備の多重化、装荷する燃料集合体の最大装荷体数の削減等の炉心設計の見直しを行いつつ、照射試験に必要な高速中性子束や照射温度等の性能を満たす条件の検討を行った結果、熱出力を10万kwとした炉心を新たに設計した。
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