2018-03-07 産総研地質調査総合センター 活断層・火山研究部門
産総研地質調査総合センター (GSJ) は霧島山新燃岳2018年3月1日からの噴火に対応し、現地調査チームを派遣しました。
3月2日から、現地での噴出物調査 (構成粒子の観察、噴出物分布調査等) と、茨城県つくば市にある研究所での分析作業 (顕微鏡観察・化学分析・岩石学的解析) を実施しています。
調査結果は随時公表していきます。調査にあたり、気象庁などにご協力いただいております。
2018年3月6日夕方霧島新燃岳の南西方向(火口から約3km)に降下した発泡した火山礫。
目次
現地調査報告(速報)
霧島市牧園からみた新燃岳噴煙。
火山灰採取の様子。霧島市牧園
火山灰が付着した松葉。霧島市牧園
(いずれも3月4日午後撮影)
火山噴火予知連絡会資料
産総研から火山噴火予知連絡会に提出した資料を公開しました。
- 2018年3月3~4日の霧島山新燃岳噴出物構成粒子(PDF, 476KB):(2018年3月7日掲載)
- 2018年3月1~2日の霧島山新燃岳噴出物構成粒子の特徴(PDF, 573KB):(2018年3月7日掲載)
- 2018年3月1~3日の霧島山新燃岳噴出物構成粒子の時間変化(PDF, 651KB):(2018年3月7日掲載)
問い合わせ先
産総研地質調査総合センター