NC State研究者、新たな炭素回収技術を開発(NC State Researchers Pioneer New Carbon Capture Technology)

2026-09-03 ノースカロライナ州立大学(NC State)

ノースカロライナ州立大学(NC State)の研究チームは、堆肥化過程で発生する二酸化炭素を回収し、炭酸塩鉱物として固定する新しいカーボンキャプチャー技術を開発している。従来、堆肥化は埋立処分に比べ温室効果ガス排出を大幅に削減できるものの、分解過程でCO₂が放出される課題があった。研究では、堆肥の山から空気を下向きに吸引する「負圧通気(negative aeration)」を利用してCO₂を回収し、鉱物炭酸塩として安定化する。さらに、この炭酸塩をアルカリ性廃水の中和剤として利用することで、回収した炭素を有価物へ転換する循環利用を目指している。現在は実験室規模から産業規模へのスケールアップを進めており、食品廃棄物や綿繊維を対象として実証中である。堆肥施設へのCO₂回収技術の統合は、廃棄物管理の脱炭素化だけでなく、廃水処理と組み合わせた資源循環にもつながる可能性がある。

NC State研究者、新たな炭素回収技術を開発(NC State Researchers Pioneer New Carbon Capture Technology)
Pablo Ortiz Paciello’s engineered system works to capture carbon from a compost pile.

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1103廃棄物管理
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