立命館大学

1700応用理学一般

超伝導になる電子のカタチが見えた! 量子ビームで描く次世代材料の設計図

2023-10-24 日本原子力研究開発機構 電気抵抗がゼロになる超伝導体は、電力の損失を減らしエネルギー問題を解決する材料や量子コンピュータ実現に必要な材料としてなど高い注目を集め、研究が進んでいます。実用化に向けては超伝導になる電子の空...
0500化学一般

ナノ結晶表面に配位した有機分子が光で可逆的に脱離する現象を解明~触媒活性・導電性・光機能を光で自在に変調できる新ナノ材料創成に資する新たな発見~

2021-05-12 京都大学 I-Ya Chang 理学研究科研究員、金賢得 同助教らの研究チームは、小林洋一 立命館大学教授と吉岡大祐 同博士後期課程、米田勇祐 分子科学研究所助教、倉持光准 同教授と共同で、半導体ナノ結晶表面に機能性有...
0403電子応用

分極を利用した静電反発の克服による荷電π電子系の積層を実現~有機半導体の新たな設計指針の確立に期待~

2023-02-01 東京大学 分子工学専攻の 関修平 教授、須田 理行 准教授、服部 優佑 特定研究員(研究当時)は、立命館大学、慶應義塾大学、近畿大学、愛媛大学、JSR株式会社と共同で、双極子を有するπ電子系カチオンが同種電荷種間で積層...
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0403電子応用

新しいパワー半導体材料ルチル型GeO₂系混晶半導体の開発とバンドギャップ制御

2022-09-09 京都大学 材料化学専攻の高根倫史 博士課程学生、若松岳 同修士課程学生、田中勝久 同教授、立命館大学 金子健太郎 教授(研究当時、京都大学工学研究科 講師)、東京都立産業技術研究センター 太田優一 副主任研究員、立命館...
0405電気設備

全固体電池材料の真の姿をX線レーザーで観察~乳がんのX線画像の新規解析法を発展させ固体電解質の海島構造を鮮明化~

2022-05-26 北海道大学,立命館大学,理化学研究所,高輝度光科学研究センター ポイント ●電子顕微鏡観察すると徐々に変質してしまう固体電解質を,フェムト秒X線レーザーで瞬間撮影。 ●新規開発のデジタル画像処理により,電池性能に深く関...
0110情報・精密機器

自然光変動の影響を大幅に軽減できる分光撮影技術を開発

世界遺産の撮影で実証、期待されるデジタルアーカイブ技術の向上 2022-03-25 奈良先端科学技術大学院大学,大阪大学,立命館大学,科学技術振興機構 奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 情報科学領域の光メディアインタフェース研...
0403電子応用

荷電処理不要のエレクトレット型MEMS環境振動発電素子を開発 ~無線IoT端末の自立電源として期待~

荷電処理が一切不要の自己組織化エレクトレット(SAE)をマイクロ機械構造に集積したエレクトレット型MEMS環境振動発電素子の開発に成功しました。これまで未踏であったエレクトレット型MEMS環境振動発電素子と電子回路のモノリシック集積化(ワンチップ化)が可能になります。エネルギーハーベスティング技術のキーテクノロジーであるMEMS環境振動発電素子の小型化・高性能化・生産性向上がより加速し、電池・配線・利用環境フリーの次世代自立電源として無線IoT端末などへの導入が期待されます。
1900環境一般

大規模な二酸化炭素除去技術に依存しない温室効果ガス排出削減とそれが土地利用と食料システムへ与える影響

大規模な二酸化炭素(CO2)除去に依存せずに、パリ協定の1.5℃、2℃目標に相当する温室効果ガス排出削減を実施することによる土地利用・食料システムへの影響を明らかにした。
1900環境一般

将来の不確実性を考慮に入れた飢餓リスクとその対応策の算定

気候変動によって極端な気象現象が増加し、世界全体の将来飢餓リスクがどの程度増えるのか、またそれに備えるには食料備蓄がどの程度追加で必要になるかを明らかにした。
1901環境保全計画

水資源の制約が世界規模でのバイオエネルギー生産にもたらす影響を推定

食料生産、生物多様性の保全、他の用途での水利用、水源の持続可能性などを考慮すると、灌漑はBECCSの最大実施可能量(栽培可能面積を最大限利用してエネルギー作物を生産してエネルギー利用・二酸化炭素回収・貯留を行うことで大気中から除去できる二酸化炭素量)をわずか5-6%しか高められないことを明らかにした。
1900環境一般

孫は祖父母が遭遇しないような暑い日と大雨を何度経験するのか?

気候モデルによる気候変動予測データを解析し、1960~2040年で最大の日最高気温および日降水量を超えるような暑い日および大雨を、2020~2100年で経験する回数について推計し、排出シナリオ別・地域別にその比較を行った。
1700応用理学一般

高エネルギーX線散乱によりリチウム過剰系正極材料に特徴的なアニオンの酸化還元軌道を可視化

大型放射光施設SPring-8の高輝度・高エネルギー放射光X線を用いた散乱実験と理論計算との併用から、リチウム過剰系正極材料の電子状態を明らかにし、高容量化の鍵となる特徴的な酸素(O)アニオンの酸化・還元軌道の可視化に成功した。
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