森林総合研究所

1902環境測定

気候変動により森林が拡大する地域、縮小する地域を高解像度で推定~気候ストレスの影響を地球規模で評価するモデルを開発~

2022-04-21 森林総合研究所,国立環境研究所 ポイント 植物にとっての様々な気候ストレスが森林分布に与える影響を地球規模で評価できるモデルを新たに開発しました。 気候が変化することで森林分布が拡大・縮小する地域を、約1km2の高解像...
1304森林環境

小規模な木質バイオマスエネルギー利用の採算性を評価するツールを開発~循環型社会の実現に向けて~

2022-04-07 森林研究・整備機構 森林総合研究所,北海道立総合研究機構 森林研究本部 林産試験場 ポイント ツールの利用者は、木質バイオマス(林地残材や製材工場の残材等)を用いた小型ガス化熱電併給(CHP)事業やバイオマスボイラー熱...
1300森林一般

衛星画像から過去35年間の国内全域の伐採・植栽箇所を可視化

2022-04-05 森林研究・整備機構 森林総合研究所 ポイント ⽇本全域での過去35年間の伐採箇所と、その後の針葉樹の植栽状況を衛星画像で推定しました。 毎年の伐採面積は増加傾向でしたが、針葉樹林が伐採された後に針葉樹が再植栽された面積...
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1304森林環境

無花粉スギの苗⽊だけを量産する⾰新的技術を開発~DNA 鑑定と組織培養で花粉症対策に貢献~

無花粉スギを簡易に DNA 鑑定で識別する⽅法を取りまとめて公開しました。DNA 鑑定と組織培養により無花粉スギ苗だけを量産する技術を確⽴し公開しました。
1304森林環境

「デジタル森林浴」が⽇々のストレスを低減する!!

屋内で森林内の⾵景・⾳・⾹りを再現した「デジタル森林浴」に、⽣理・⼼理的な疲労回復効果があることが分かりました。「デジタル森林浴」によって、副交感神経が上昇し⼼拍数が低下する、気分が改善することなどが明らかになりました。
1304森林環境

イノシシ出没ハザードマップを作成~岩手県におけるイノシシの分布拡大の変遷から出没確率を予測~

岩手県で分布域を広げているイノシシが、今後どこに出没するかを予測するハザードマップを作成しました。標高・植生・土地利用という誰でも利用可能なデータから予測できます
1304森林環境

土砂災害が発生する危険性の高い雨の降り方を判定する

土砂災害が発生する危険性が高い豪雨の特徴を明らかにしました。平均雨量が100年に一度の確率の値に達した際に、土砂災害が発生する危険性が高いことがわかりました。
1304森林環境

森林管理と10種類の生態系サービスの関係を明らかに~多様な森林の機能を過去から未来へ広域評価~

森林の多様な生態系サービスを林相と林齢から評価するモデルを世界で初めて開発し、第二次大戦後の生態系サービスの変遷と、維持・向上方法を明らかにした。
1902環境測定

核実験由来のセシウム137は半世紀後も森林内に留まっていた

2021-01-19 森林研究・整備機構 森林総合研究所,筑波大学 ポイント 森林土壌に含まれる核実験由来の放射性セシウムの量を日本全国の土壌試料を分析して明らかにしました。 1960年前後に森林に降下したセシウム137による空間線量は自然...
1304森林環境

森林内の放射性セシウム動態の全容解明にむけて

森林に関するデータを整備し、その全体像を国際原子力機関から公表 2020-12-18 量子科学技術研究開発機構 国立環境研究所は、森林研究・整備機構森林総合研究所、量子科学技術研究開発機構、筑波大学、東京大学、海外の共同研究者と協力し、国際...
2005放射線防護

コナラの放射性セシウム吸収を決める土壌のカリウム~利用可能なきのこ原木林判定への新たな手がかり~

2020-10-28 森林総合研究所 ポイント きのこ原木林のコナラ当年枝の放射性セシウム吸収を決める主要な要因を明らかにしました。 土壌の交換性カリウム量が多いほどコナラの放射性セシウム吸収は少なくなります。 きのこ原木林として利用可能な...
1300森林一般

昭和初期の森林の姿がよみがえる!~約90年前の天然林調査報告書を再確認~

2020-10-23 森林総合研究所 ポイント 昭和初期に国有林で行なわれた天然林調査の膨大な報告書資料(662件)を整理して、分かりやすい目録を作成し公表しました。 報告書資料には、90有余年前の日本の森林の姿を今に伝える、貴重な植生デー...
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