東京大学

太陽光発電有効活用のための電気自動車充電管理手法を開発 0104動力エネルギー

太陽光発電有効活用のための電気自動車充電管理手法を開発

電気自動車を用いたエネルギーマネジメント手法を開発した。電気自動車の充電を実施する機会を対象としたオークションの仕組みを利用して、需要家参加の自主性や利益分配の公平性を確保しながら、太陽光発電の出力抑制量および電力コストの削減が可能。
新たな高性能画像診断機器である「医療用コンプトンカメラ」を開発し、世界で初めての臨床試験に成功 2004放射線利用

新たな高性能画像診断機器である「医療用コンプトンカメラ」を開発し、世界で初めての臨床試験に成功

医療用コンプトンカメラの開発を進め、世界で初めて臨床試験を行い、人体に投与した2種類の核医学診断薬剤(18F-FDG(PET薬剤)と 99mTc-DMSA(SPECT薬剤))が特定臓器に集積している様子を同時に可視化することに成功した。
宇宙への大気流出がより起こりやすい磁気嵐のタイプを大型レーダーで発見 1701物理及び化学

宇宙への大気流出がより起こりやすい磁気嵐のタイプを大型レーダーで発見

2019-07-23  国立極地研究所,東京大学 ,京都大学 太陽から放出された大量のプラズマが地球に到達すると、極域(南極域と北極域)でオーロラが爆発的に光る「オーロラ爆発」や、地球の磁場が乱れる「磁気嵐」といった現象が起こることがありま...
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光学顕微鏡で分子の分布を観る新しい顕微分光手法を開発 0505化学装置及び設備

光学顕微鏡で分子の分布を観る新しい顕微分光手法を開発

市販の位相差顕微鏡に赤外レーザー光を照射するユニットを付与するのみで、通常の顕微画像の上に分子の空間分布画像をのせる新技術の開発に成功した。
単一光子から単一電子スピンへ情報の変換に成功 1600情報工学一般

単一光子から単一電子スピンへ情報の変換に成功

ゲート制御型の半導体量子ドット構造を改良して、単一粒子レベルで角運動量が光子から電子へと移されることを実証し、光の単位である光子から作られた単一電子スピンを捉えて、その情報を読み取ることに成功した。
人工知能を用いた簡便な白血病の薬剤耐性検査法を開発 0110情報・精密機器

人工知能を用いた簡便な白血病の薬剤耐性検査法を開発

毎秒百万細胞以上のスループットで流れる多数の血液細胞を特殊な高速明視野顕微鏡で無標識で連続撮影し、抗がん剤によって生じた白血病細胞の微妙な形態変化を深層学習を用いて高精度に検出、白血病細胞の薬剤耐性を全血中で評価することに成功。
泳ぐ一細胞の代謝を経時測定 0505化学装置及び設備

泳ぐ一細胞の代謝を経時測定

ガラス製マイクロ流体チップに「ダム構造」を持たせることで、泳ぐ微生物の単離と培養をマイクロ流路中で行い、複数の細胞の代謝物を一細胞ごとに経時測定することに成功した。
ペプチド系抗生物質のアップグレード~天然物の構造に基づく新規人工抗菌ペプチド群の戦略的創出~ 0502有機化学製品

ペプチド系抗生物質のアップグレード~天然物の構造に基づく新規人工抗菌ペプチド群の戦略的創出~

2019-07-05 東京大学薬学系研究科・薬学部  天然物合成化学教室の伊藤寛晃助教、徳本皓太郎大学院生、加治拓哉博士(現東北大学大学院理学研究科助教)、井上将行教授らの研究グループは、OBOCライブラリー戦略の応用により、強力な抗菌活性...
がん細胞毒性を有する1-ヒドロキシタキシニンの全合成に成功 0502有機化学製品

がん細胞毒性を有する1-ヒドロキシタキシニンの全合成に成功

強力な生物活性を有する複雑な天然物の完全化学合成 2019-07-05 東京大学 東京大学大学院薬学系研究科天然物合成化学教室の今村祐亮大学院生、吉岡駿博士、長友優典講師、井上将行教授は、がん細胞毒性を有する複雑天然物1-ヒドロキシタキシニ...
世界初、可視光を利用して水を分解する酸硫化物光触媒を開発 0501セラミックス及び無機化学製品

世界初、可視光を利用して水を分解する酸硫化物光触媒を開発

安価な水素製造プロセスの実現に期待 2019-07-03 新エネルギー・産業技術総合開発機構,人工光合成化学プロセス技術研究組合 NEDOと人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem)は、東京大学や信州大学などと共同で、世界で初めて...
絶縁体中を動き回る謎の中性粒子を検出~「絶縁体」における「金属」的な熱の伝搬~ 1701物理及び化学

絶縁体中を動き回る謎の中性粒子を検出~「絶縁体」における「金属」的な熱の伝搬~

絶縁体の内部を動き回る、電荷をもたずに熱のみを伝える中性粒子を発見した。イッテルビウム12ホウ化物(YbB12)絶縁体を絶対零度近傍まで冷却。電気的に絶縁体で電気は伝えないにも関わらず、熱の伝導が金属と同じ振る舞いをすることを発見した。
同種と異種の花粉を区別する分子を発見~種の壁を自在に制御する技術の開発に期待~ 1202農芸化学

同種と異種の花粉を区別する分子を発見~種の壁を自在に制御する技術の開発に期待~

シロイヌナズナが同種の花粉と異種の花粉を識別し、雌しべ上で異種のものを選択的に排除するメカニズムを持つことを明らかにした。異種の花粉の排除に必須な遺伝子を発見し、Stigmatic Privacy 1 (SPRI1)と命名した。
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