東京大学

常圧と高圧で現れる高温超伝導のつながりを解明 ―格子の歪んだ薄膜への高圧印加により二つの超伝導領域を橋渡し― 1701物理及び化学

常圧と高圧で現れる高温超伝導のつながりを解明 ―格子の歪んだ薄膜への高圧印加により二つの超伝導領域を橋渡し―

2026-08-20 東京大学東京大学・理化学研究所・東北大学などの研究グループは、二層ニッケル酸化物薄膜に高圧を加えることで、常圧超伝導と高圧超伝導を同一物質系でつなぐことに成功した。常圧で約40 Kの超伝導転移温度を示すLa₂LnNi₂...
フェムト秒軟X線ハイパースペクトル顕微鏡を実現 ―1ショットで空間・エネルギー情報を同時取得― 0110情報・精密機器

フェムト秒軟X線ハイパースペクトル顕微鏡を実現 ―1ショットで空間・エネルギー情報を同時取得―

2026-08-20 東京大学,理化学研究所,科学技術振興機構東京大学、理化学研究所、科学技術振興機構(JST)の研究グループは、X線自由電子レーザー(XFEL)の1パルスを使って、試料の空間情報と軟X線スペクトルを同時取得するフェムト秒軟...
「極小の二重スリット」で隣り合う原子の揺れを観測 ~ヤング実験の1000万分の1、半導体の放熱設計貢献に期待~ 1701物理及び化学

「極小の二重スリット」で隣り合う原子の揺れを観測 ~ヤング実験の1000万分の1、半導体の放熱設計貢献に期待~

2026-08-20 科学技術振興機構,東京大学東京大学の研究グループは、シリコン中で隣り合う原子列を「二重スリット」に見立て、原子スケールで電子の干渉を観測する新しい計測手法を開発した。走査透過電子顕微鏡(STEM)で直径を細く絞った電子...
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屋久島の稀少な固有種と考えられてきたハベマメシジミの正体を解明 ―形態・DNA分析による分類の見直し― 1903自然環境保全

屋久島の稀少な固有種と考えられてきたハベマメシジミの正体を解明 ―形態・DNA分析による分類の見直し―

2026-08-07 東京大学東京大学などの研究グループは、屋久島の固有種・未記載種と考えられてきた微小二枚貝「ハベマメシジミ」を、形態学的特徴とDNA解析の両面から再検討し、世界的に広く分布するハイイロマメシジミ(Euglesa case...
気候変動で世界のチョウが大移動――世界規模の解析により、分布変化は従来の想定をはるかに上回る規模と複雑さで進行していることを解明―― 1903自然環境保全

気候変動で世界のチョウが大移動――世界規模の解析により、分布変化は従来の想定をはるかに上回る規模と複雑さで進行していることを解明――

2026-08-06 東京大学東京大学などの国際共同研究グループは、世界105か国、1,758種、6,182件の記録を統合したチョウ類では世界最大規模の解析を実施し、気候変動による分布変化の実態を明らかにした。英語論文だけでなく15言語の文...
原子を流しながら「休まず時を測る」光格子時計へ ―連続する原子の流れから1.2ヘルツ幅の分光を実証― 0110情報・精密機器

原子を流しながら「休まず時を測る」光格子時計へ ―連続する原子の流れから1.2ヘルツ幅の分光を実証―

2026-08-06 東京大学東京大学、理化学研究所、日本電子の共同研究グループは、極低温のストロンチウム原子を移動光格子で連続的に輸送しながら、高分解能な光格子時計の分光に成功した。研究では、原子流に沿って時計レーザーを照射する新しい縦励...
分子の”集団的ふるまい”が結晶を動かす――分子の整列と結晶の変形が手を取りあう新しい状態 「協奏的超構造」を発見―― 1701物理及び化学

分子の”集団的ふるまい”が結晶を動かす――分子の整列と結晶の変形が手を取りあう新しい状態 「協奏的超構造」を発見――

2026-08-06 東京大学東京大学を中心とする研究グループは、層状量子材料二セレン化ニオブ(NbSe₂)の層間に有機分子を挿入した分子インターカレーション超格子において、分子の整列と無機結晶の長周期変形が同時に生じる新しい物質状態「協奏...
核融合プラズマの揺らぎが粒子を内側へと運ぶことを実証――ダイポール磁場の自己組織化を支える粒子輸送を直接観測―― 2001原子炉システムの設計及び建設

核融合プラズマの揺らぎが粒子を内側へと運ぶことを実証――ダイポール磁場の自己組織化を支える粒子輸送を直接観測――

20206-08-03 東京大学,核融合科学研究所東京大学と自然科学研究機構核融合科学研究所の研究グループは、磁気浮上ダイポール実験装置RT-1を用い、ダイポール磁場中の高温プラズマにおいて、低周波の電場揺動が粒子を磁場中心方向へ輸送する「...
浮揚ナノ粒子による量子加速度センシングを実現 ―量子力学的な揺らぎによる限界を打ち破る動的な手法を開発― 1701物理及び化学

浮揚ナノ粒子による量子加速度センシングを実現 ―量子力学的な揺らぎによる限界を打ち破る動的な手法を開発―

2026-07-31 東京大学東京大学の研究グループは、真空中でレーザーにより浮揚・捕捉した単一ナノ粒子を用い、量子力学的な揺らぎ(ゼロ点振動)による制約を超えて微弱な加速度を検出する新しい量子センシング技術を開発した。直径約300nmの中...
生体情報処理の高度化には“跳躍”がある――リソース制約が最適情報処理の不連続な転移を生むことを理論的に解明―― 1504数理・情報

生体情報処理の高度化には“跳躍”がある――リソース制約が最適情報処理の不連続な転移を生むことを理論的に解明――

2026-07-30 東京大学東京大学と理化学研究所の研究グループは、生物が限られたエネルギーや信頼性などのリソースの下で最適な情報処理を行う仕組みを解析する新たな数理理論を構築し、利用可能なリソースの変化に応じて最適な情報処理戦略が連続的...
熱を近赤外光に変換するカーボンナノチューブ膜 ―中温域熱光発電の高効率化に道筋― 0403電子応用

熱を近赤外光に変換するカーボンナノチューブ膜 ―中温域熱光発電の高効率化に道筋―

2026-07-29 東京大学東京大学、京都大学、東京理科大学の研究グループは、カイラリティを揃えた単層カーボンナノチューブ(SWCNT)膜から、励起子に由来する鋭い近赤外熱放射(励起子熱放射)をマクロスケールで初めて観測した。高温でも励起...
数学の未解決問題から生まれた「不思議なタイル」で風車のような光の模様を観測――非周期モノタイルが拓く新しい光ナノ構造―― 1701物理及び化学

数学の未解決問題から生まれた「不思議なタイル」で風車のような光の模様を観測――非周期モノタイルが拓く新しい光ナノ構造――

2026-07-30 東京大学東京大学、東京科学大学、NTTの研究グループは、2023年に数学の未解決問題「アインシュタイン問題」の解として発見された非周期モノタイル(ハット型タイル)に基づく人工ナノ構造を作製し、その特異な光回折現象を世界...
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