東京大学

自律的に折り畳まれる自己伸縮性単分子膜を開発 ―圧縮で壊れず、しわ形成により応力に適応する新しい界面分子膜― 0504高分子製品

自律的に折り畳まれる自己伸縮性単分子膜を開発 ―圧縮で壊れず、しわ形成により応力に適応する新しい界面分子膜―

2026-09-10 東京大学東京大学、山形大学、理化学研究所などの研究グループは、層状に自己秩序化する新しい両親媒性分子「HP-BTBT-C10」を開発し、圧縮に対して自律的に折り畳む単分子膜を実現した。水面上の膜を横方向から圧縮すると、...
量子誤り訂正は「揺さぶり」に反応するか? ―訂正結果の信頼度を判定する手法を提案― 1701物理及び化学

量子誤り訂正は「揺さぶり」に反応するか? ―訂正結果の信頼度を判定する手法を提案―

2026-09-08 東京大学本研究は、量子誤り訂正の復号結果に対する**信頼度を簡便・高速に判定する「解候補再重み付け(AR)法」**を提案したものである。通常の復号後、意図的に復号アルゴリズムの重み付けを変更して再度復号し、結果が変わら...
「水の足跡」を辿って豪雨予測を改善――世界で初めて水蒸気同位体比観測を気象予報システムに追加―― 1702地球物理及び地球化学

「水の足跡」を辿って豪雨予測を改善――世界で初めて水蒸気同位体比観測を気象予報システムに追加――

2026-09-04 東京大学水蒸気に含まれる水素・酸素の安定同位体比を「水の足跡」として捉え、実際の数値天気予報システムに世界で初めてデータ同化した研究です。衛星観測の系統誤差を補正したうえで、従来の気温・湿度などの観測に同位体比情報を追...
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スピンで表面反応を制御 ――水素の電子スピンの向きで表面吸着・反応確率が変化することを発見―― 0500化学一般

スピンで表面反応を制御 ――水素の電子スピンの向きで表面吸着・反応確率が変化することを発見――

2026-09-03 東京大学,日本原子力研究開発機構,京都工芸繊維大学,大阪大学水素原子の電子スピンの向きが、金属表面での吸着や化学反応を大きく左右することを、東京大学、日本原子力研究開発機構、京都工芸繊維大学、大阪大学の研究グループが実...
カーボンナノチューブは構造を記憶して伸び続ける ―変動環境の成長履歴を同位体の標識から読み解く― 0703金属材料

カーボンナノチューブは構造を記憶して伸び続ける ―変動環境の成長履歴を同位体の標識から読み解く―

2026-09-01 東京大学東京大学の研究グループは、カーボンナノチューブ(CNT)が、成長途中で触媒粒子のサイズや温度などの環境が変化しても、生成初期に決まったカイラリティ(巻き方)を数百µmにわたり維持する「構造記憶」を持つことを明ら...
一般化離接計画問題による結晶構造予測理論の構築 ―全てのイオン結合性物質を網羅的に予測するための計算手法を確立― 0500化学一般

一般化離接計画問題による結晶構造予測理論の構築 ―全てのイオン結合性物質を網羅的に予測するための計算手法を確立―

2026-09-01 東京大学東京大学物性研究所の研究者は、無機結晶化学の経験則を「一般化離接計画問題(GDP)」として定式化し、イオン結合性物質などの結晶構造を高速に設計する新しい理論・アルゴリズム「数理結晶化学」を構築した。結晶構造予測...
ミュオン加速、実証から実装へ – 新実験エリアで冷却ミュオンの0.3 MeV加速に成功 – 1701物理及び化学

ミュオン加速、実証から実装へ – 新実験エリアで冷却ミュオンの0.3 MeV加速に成功 –

2026-08-31 J-PARCセンター,高エネルギー加速器研究機構,日本原子力研究開発機構,東京大学,名古屋大学,理化学研究所J-PARCなどの研究グループは、専用実験エリア「H2」で、正ミュオンを4 MeVから25 meVまで冷却した...
量子もつれが決める「熱平衡らしさ」 ―取り出せる仕事に基づいて量子多体状態を分類― 1701物理及び化学

量子もつれが決める「熱平衡らしさ」 ―取り出せる仕事に基づいて量子多体状態を分類―

2026-08-24 東京大学東京大学大学院工学系研究科などの研究グループは、量子多体系が熱平衡状態と同じように振る舞う条件を、多体量子もつれと「取り出せる仕事」の観点から理論的に解明した。局所操作と古典通信(LOCC)によって量子状態から...
常圧と高圧で現れる高温超伝導のつながりを解明 ―格子の歪んだ薄膜への高圧印加により二つの超伝導領域を橋渡し― 1701物理及び化学

常圧と高圧で現れる高温超伝導のつながりを解明 ―格子の歪んだ薄膜への高圧印加により二つの超伝導領域を橋渡し―

2026-08-20 東京大学東京大学・理化学研究所・東北大学などの研究グループは、二層ニッケル酸化物薄膜に高圧を加えることで、常圧超伝導と高圧超伝導を同一物質系でつなぐことに成功した。常圧で約40 Kの超伝導転移温度を示すLa₂LnNi₂...
フェムト秒軟X線ハイパースペクトル顕微鏡を実現 ―1ショットで空間・エネルギー情報を同時取得― 0110情報・精密機器

フェムト秒軟X線ハイパースペクトル顕微鏡を実現 ―1ショットで空間・エネルギー情報を同時取得―

2026-08-20 東京大学,理化学研究所,科学技術振興機構東京大学、理化学研究所、科学技術振興機構(JST)の研究グループは、X線自由電子レーザー(XFEL)の1パルスを使って、試料の空間情報と軟X線スペクトルを同時取得するフェムト秒軟...
「極小の二重スリット」で隣り合う原子の揺れを観測 ~ヤング実験の1000万分の1、半導体の放熱設計貢献に期待~ 1701物理及び化学

「極小の二重スリット」で隣り合う原子の揺れを観測 ~ヤング実験の1000万分の1、半導体の放熱設計貢献に期待~

2026-08-20 科学技術振興機構,東京大学東京大学の研究グループは、シリコン中で隣り合う原子列を「二重スリット」に見立て、原子スケールで電子の干渉を観測する新しい計測手法を開発した。走査透過電子顕微鏡(STEM)で直径を細く絞った電子...
屋久島の稀少な固有種と考えられてきたハベマメシジミの正体を解明 ―形態・DNA分析による分類の見直し― 1903自然環境保全

屋久島の稀少な固有種と考えられてきたハベマメシジミの正体を解明 ―形態・DNA分析による分類の見直し―

2026-08-07 東京大学東京大学などの研究グループは、屋久島の固有種・未記載種と考えられてきた微小二枚貝「ハベマメシジミ」を、形態学的特徴とDNA解析の両面から再検討し、世界的に広く分布するハイイロマメシジミ(Euglesa case...
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