北海道大学

1700応用理学一般

カイラル結晶構造を持つ新しい超伝導体の開発~元素固溶による結晶構造と超伝導特性のファインチューニング~

2023-12-27 東京都立大学 1.概要 東京都立大学大学院理学研究科の渡邊雄翔大学院生、水口佳一准教授、北海道大学大学院工学研究院の三浦章准教授、広島大学大学院先進理工系科学研究科の森吉千佳子教授、産業技術総合研究所省エネルギー研究部...
1702地球物理及び地球化学

長期観測から明らかになった南極の氷河湖決壊 ~南極地域観測隊の航空写真と最新の衛星画像から過去60年間の湖面標高変動記録を構築~

2023-11-28 北海道大学,国立極地研究所 ポイント 1969~1971年、2017年に発生した氷河湖決壊洪水を発見。 南極・昭和基地近傍の氷河湖における60年間(1962~2021年)の水量変動記録を構築。 2017年の決壊は冬季に...
1404水産水域環境

マガキ養殖海域の温暖化・酸性化の詳細な観測・予測に成功~深刻な影響を回避するためには様々な対策が必要~

2023-11-24 東京大学,北海道大学,水産研究・教育機構,一般社団法人サスティナビリティセンター,株式会社エイト日本技術開発,海洋研究開発機構,特定非営利活動法人里海づくり研究会議,公益財団法人日本財団 発表のポイント ◆日本沿岸の実...
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1702地球物理及び地球化学

グリーンランド氷床南東部高地の夏季融解量の増加を復元 ~グリーンランド南東ドームアイスコアの高精度年代の構築~

2023-10-18 北海道大学,北見工業大学,金沢大学,国立極地研究所,東海国立大学機構,名古屋大学,弘前大学 ポイント グリーンランド南東部アイスコアの1799年~2020年の年代スケールを半年という高精度で確立。 北極域の温暖化に伴っ...
1701物理及び化学

水/高圧氷の界面に液晶らしき”未知の水”を発見~ダイナミクスが示唆する未知の水の生成機構と構造の多様性~

2023-10-11 東北大学,北海道大学,東京大学,鳥取大学 発表のポイント 高圧氷V(注1)と水の界面に水と混ざり合わない未知の水を発見しました。 未知の水の流れやすさの測定に成功しました。 未知の水の生成と不混和流体の相分離のダイナミ...
1900環境一般

黄砂が海の生態系を育むって本当? ~海水中の石英粒子から海洋への黄砂沈着フラックスを推定~

2023-09-29 海洋研究開発機構,北海道大学,広島大学,九州大学 1. 発表のポイント 電子顕微鏡 カソードルミネッセンス分析(SEM-CL)※1を海水中に僅かに含まれる石英粒子に応用したユニークな手法により、西部北太平洋亜寒帯域への...
1702地球物理及び地球化学

地球温暖化の進行に伴い、線状降水帯を含む極端降水が増加することが明らかに

2023-09-20 京都大学 森信人 防災研究所教授、中北英一 同教授、竹見哲也 同教授、志村智也 同准教授、仲ゆかり 同助教、呉映昕 同特定准教授、山本浩大 同特定助教らの研究グループは、気象庁気象研究所、気象業務支援センター、海洋研究...
1701物理及び化学

小惑星リュウグウから始原的な「塩(Salt)」と有機硫黄分子群を発見

2023-09-18 産業技術総合研究所 1. 発表のポイント 小惑星リュウグウの表面から採取されたサンプルを複数種類の溶媒で抽出し、可溶成分を分析したところ、最も溶解しやすい成分を反映する熱水抽出物には、ナトリウムイオン(Na+)が非常に...
1702地球物理及び地球化学

ヘリコプターを用いた東南極域の大規模海洋観測に初成功 ~東南極で最も融解しているトッテン氷河・棚氷への高温水塊の流入経路を特定~

2023-09-12 北海道大学,国立極地研究所 世界初となる、ヘリコプターを用いた南極域の大規模海洋観測を実施。 砕氷船が入れない海域で氷の割れ目からセンサーを投下し、広大な領域の観測に世界で初めて成功。 東南極で最も融解しているトッテン...
0110情報・精密機器

全パルス光源・タイムゲート検出系を駆使した超解像二光子顕微鏡の開発 ~脳組織「ナノ」イメージングの新たなアプローチ~

2023-09-04 生命創成探究センター 自然科学研究機構 生命創成探究センター / 生理学研究所の石井宏和助教、大友康平准教授(順天堂大学大学院医学研究科 兼任)、Ching-Pu Chang研究員、根本知己教授は、北海道大学大学院医学...
1702地球物理及び地球化学

東南極最大級の氷河へ向かう暖かい海水のルートを解明 〜トッテン氷河を底から融かす海からの熱供給〜

2023-08-22 国立極地研究所,海洋研究開発機構,産業技術総合研究所,東京海洋大学,北海道大学 国立極地研究所の平野大輔助教、海洋研究開発機構の草原和弥研究員、産業技術総合研究所の板木拓也研究グループ長、東京海洋大学の溝端浩平准教授、...
1304森林環境

光を使って地中の有機物と微生物活性を推定する新手法を開発 ~野外における炭素循環研究の効率向上に期待~

2023-08-04 北海道大学,信州大学,九州大学,国立環境研究所 ポイント ●土壌からの反射光を解析することで土壌有機物やCO2放出速度を推定する手法を提案。 ●小型分光器で森林土壌の短波長赤外領域の分光反射率を深度別に計測。 ●非破壊...
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