信州大学

1700応用理学一般

テレスコープアレイ実験史上最大のエネルギーをもつ宇宙線を検出

2023-11-24 大阪公立大学 概要 宇宙から降り注いでいる高エネルギーの粒子(宇宙線)の中には、非常に高いエネルギーの宇宙線がごく稀に存在しており、宇宙におけるもっとも激烈な物理現象と関連していると考えられています。宇宙線は荷電粒子で...
1700応用理学一般

ナノシートの配列制御によって構造色の重ね合わせに成功 ~構造色のデザインに新たな指針・次世代色材の創成に期待~

2023-10-23 信州大学,科学技術振興機構,理化学研究所 信州大学 学術研究院 繊維学系の佐野 航季 助教(科学技術振興機構 さきがけ研究者)、信州大学 大学院総合理工学研究科 繊維学専攻の小川 大輔 大学院生(修士課程1年)、理化学...
1700応用理学一般

ナノロッド状の構造を持つ赤色透明な水分解用の窒化タンタル光電極を開発~世界トップレベルの太陽光−水素変換効率10%を達成~

2023-08-18 産業技術総合研究所 人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem)と共同実施先である東京大学、産業技術総合研究所、宮崎大学、信州大学は、太陽光を利用して水を高い効率で分解して酸素を生成できる赤色透明な光電極※1の...
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1304森林環境

光を使って地中の有機物と微生物活性を推定する新手法を開発 ~野外における炭素循環研究の効率向上に期待~

2023-08-04 北海道大学,信州大学,九州大学,国立環境研究所 ポイント ●土壌からの反射光を解析することで土壌有機物やCO2放出速度を推定する手法を提案。 ●小型分光器で森林土壌の短波長赤外領域の分光反射率を深度別に計測。 ●非破壊...
0500化学一般

対カチオン制御によって温度応答性酸化グラフェンを開発 ~機能性ソフトマテリアルの設計に新たな指針を提示~

2023-07-26 信州大学,科学技術振興機構,岡山大学 信州大学 学術研究院 繊維学系の佐野 航季 助教(科学技術振興機構 さきがけ研究者)と信州大学 総合理工学研究科 繊維学専攻の近藤 翔麻 大学院生(修士課程1年)らの共同研究グルー...
0502有機化学製品

段階的分子内反応によるmeso,β-縮環型フェナントロポルフィリンの合成に成功!

2023-07-06 愛媛大学 研究の概要 この度、愛媛大学大学院理工学研究科の奥島鉄雄准教授らの研究グループは、信州大学の小林長夫特任教授と共同で、段階的前駆体法により特異な縮環様式をもつフェナントロポルフィリンの合成に成功しました。 橋...
0504高分子製品

劣化なくリサイクル可能な高分子微粒子から 亀裂が進みにくいゴム材料を開発 ~添加物・有機溶剤フリー、バイオマテリアルへの応用に期待~

2023-06-17 信州大学,科学技術振興機構,横浜ゴム株式会社 ポイント 高分子材料のさらなる安全性・耐久性の向上が望まれています。 マイクロスケールより小さな高分子の粒(高分子微粒子)と水のみから成る微粒子分散液を乾燥させるだけで微粒...
0109ロボット

標高9000m相当の低大気密度を模擬した環境下で羽ばたき翼型飛行ロボット(ロボハチドリ信州)のリフトオフに成功!

2023-06-15 九州大学 ポイント これまでにマルハナバチやオオカバマダラの高高度での飛行が確認されており、マルハナバチは翼を大きな振幅で羽ばたきながら飛翔し、オオカバマダラは体の姿勢と飛行速度を調整して飛んでいることが観察されていま...
0504高分子製品

高分子微粒子を活用した新たなマテリアルリサイクルを実現 ~材料の劣化がなく高品質、安定性と分解性を両立~

2023-03-22 信州大学,科学技術振興機構 ポイント リサイクル前後で高分子材料の特性が劣化しないリサイクル方法(クローズドループリサイクル)の確立が望まれています。 一般的に、高分子材料の力学特性を向上させると分解性は低下する関係に...
1700応用理学一般

二次宇宙線計測データの気温効果と積雪効果を補正する新手法を開発 ~太陽フレアの影響など、宇宙環境の診断に応用~

2022-12-05 国立極地研究所,日本原子力研究開発機構,信州大学 陽子線やアルファ線などの宇宙放射線(一次宇宙線)が宇宙から地球に降り注ぐと、地球大気の原子核との相互作用により、ミューオンや中性子といった二次宇宙線が発生します。南極・...
1700応用理学一般

南極・昭和基地の宇宙線計が捉えた2021年11月の宇宙線減少 ~世界90か所のデータの統合解析により現象当時の宇宙環境を解明~

2022-12-01 国立極地研究所,信州大学,名古屋大学 信州大学理学部の宗像一起特任教授、国立極地研究所の片岡龍峰准教授を中心とする研究グループは、南極・昭和基地に設置した中性子モニターおよびミューオン計を用いて、太陽面爆発に伴う202...
1701物理及び化学

なぜ宇宙再電離は非一様に進んだのか?

2022-08-25 東京大学 石本 梨花子(天文学専攻 博士課程) 柏川 伸成(天文学専攻 教授) 柏野 大地(名古屋大学 特任助教) 三澤 透(信州大学 教授) 大越 克也(東京理科大学 教授) 発表のポイント 宇宙再電離と呼ばれる初期...
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