京都工芸繊維大学

1700応用理学一般

光/物質ハイブリッド状態における量子重ね合わせを新たに実現 ~室温下での実現により、新たな量子技術の発展に期待~

2023-12-21 京都工芸繊維大学,科学技術振興機構 ポイント 光と物質のハイブリッド状態として知られるポラリトン状態が、特殊な半導体材料の使用により、室温で量子的な重ね合わせ状態を形成できることを示した。 この重ね合わせ状態は、半分は...
0404情報通信

フォトニック結晶で一般相対性理論に基づく疑似重力効果を実現 ~次世代6G通信の電磁波制御用基盤技術として期待~

2023-09-29 東北大学,京都工芸繊維大学,大阪大学,科学技術振興機構 ポイント 誘電体である周期構造を持つフォトニック結晶の誘電率(格子点)配列を緩やかに歪ませた「歪(ひずみ)フォトニック結晶」を用いてテラヘルツ電磁波の伝搬方向を曲...
0500化学一般

高速酸素脱離反応の可視化 材料設計指針の構築に貢献

2023-05-02 東京工業大学 要点 自動車の排ガス浄化に有効な酸素貯蔵材料における、高速酸素脱離反応を可視化。 瞬きの速度で移り変わる高速反応を時分割X線回折測定で連続撮影することに成功。 機能性材料の設計指針の構築や反応最適化につな...
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1200農業一般

害虫がアリの足跡を避けることを発見~厄介な害虫を天然物質で追い払える可能性を開拓~

2022-10-30 京都大学 捕食者は餌動物を捕食して減らすだけではなく、餌動物に警戒させることでも活動を抑えます。地上の至る所を歩き回って捕食するアリは、小型の害虫を抑止しているはずです。植物を食い荒らすハダニは、新しい化学農薬にすぐに...
1602ソフトウェア工学

”色名の連想しやすさの起源:人間とAIの比較” ~自然言語処理ができるAIの心理研究プラットホームへの応用~

2022-10-28 基礎生物学研究所,玉川大学,京都工芸繊維大学 基礎生物学研究所 神経生理学研究室の小松英彦 研究員(玉川大学 脳科学研究所 兼任)、京都工芸繊維大学 工芸科学部 情報工学課程の前野彩実、基礎生物学研究所 神経生理学研究...
0400電気電子一般

強固で安定したポラリトン状態の室温凝縮を実現

光と物質間のハイブリッドな量子状態として知られる「ポラリトン状態」が、全無機ペロブスカイトと呼ばれる材料の使用により、全く新しい物理形態で形成されており、室温凝縮できることを示した。ハイブリッド状態をより強固で安定して形成でき、しかも室温で凝縮可能という点で従来の無機半導体もしくは有機半導体を用いた技術と異なり、新たな発見となる。
0504高分子製品

亀裂が広がる速度を決めるメカニズムを解明

ゴム材料に加える外力が一定値を超えると、亀裂が広がる速度が急激に上がることが知られている。この現象が、亀裂先端でゴムからガラスへと状態が変わることによって生じることを明らかにした。
1104空気調和

世界初、プラズマクラスター技術で、付着した唾液に含まれる 「新型コロナウイルス(変異株含む)」の減少効果を実証

ウイルス対策として推奨されている湿度60%の条件下で、付着した唾液に含まれる変異株を含む新型コロナウイルスにプラズマクラスターイオンを2時間照射することにより、感染価が99.4%以上減少することを実証した。
1104空気調和

空気清浄機搭載エアコン『Airest』の ウイルス飛沫粒子の捕集における有効性を確認

2020-09-29 シャープ株式会社 プラズマクラスターイオンと気流の流れ(イメージ) シャープは、ウイルス飛沫粒子解析の専門家である京都工芸繊維大学の山川勝史准教授と、居住空間内でエアコンの気流がウイルス飛沫粒子に与える影響についてシミ...
0504高分子製品

自己組織化する分子繊維のネットワークを種形成の制御で作り分けることに成功

人工スマートマテリアル設計の新機軸として期待 2020-08-26 京都大学  浜地格 工学研究科教授、窪田亮 同助教、長尾和俊 同修士課程学生、田中航 同博士課程学生、浦山健治 京都工芸繊維大学教授らの研究グループは、2種類の自己組織化分...
2004放射線利用

抗肥満薬が黄色ブドウ球菌の病原因子を阻害するメカニズムを解明

黄色ブドウ球菌 が産生する病原因子の1つである「リパーゼ(SAL)」の立体構造を X 線構造解析 の方法を用いて、世界で初めて解明した。
0109ロボット

歩行学習支援ロボット「Orthobot」を開発

歩行学習支援ロボット「Orthobot」(オルソボット)を開発した。歩行に何らかの障害を抱える人々の歩行リハビリテーションを補助する装着型アシストロボット。
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