1600情報工学一般 スキルミオンとアンチスキルミオンの相互変換に成功 トポロジカル数「+1」を持つ「アンチスキルミオン」と「-1」を持つ「スキルミオン」との相互変換の直接観察に成功した。トポロジカル数を持つナノスケール電子スピン構造の量子情報ビットへの応用研究が加速すると期待。 2020-01-21 1600情報工学一般1700応用理学一般1701物理及び化学
1600情報工学一般 「スキルミオンひも」を用いた信号伝達に成功 スキルミオンひも(磁性体中の電子スピンが作るナノスケールの渦糸構造)を利用した信号伝達を実証することに成功した。 2020-01-15 1600情報工学一般1700応用理学一般
0502有機化学製品 微生物に糖を目的別に使い分けさせる新技術で ポリマー原料の生産性向上に成功 バイオ生産に利用する微生物を代謝工学により改変し、取り込んだ糖の種類を目的別に使い分けさせることで、生産性の向上に成功した。 2020-01-15 0502有機化学製品
2004放射線利用 マルチビームX線タイコグラフィを実証 ~放射光を高い効率で利用し観察視野を広げ~ 放射光マルチビームを用いたX線タイコグラフィ(マルチビームX線タイコグラフィ)の実証に成功した。放射光を高い効率で利用でき、単一ビームを用いた従来法よりも広い視野で試料を観察できるといった特長がある。 2020-01-14 2004放射線利用
0300航空・宇宙一般 宇宙滞在による免疫機能低下の機構を解明 -無重力環境が引き起こす胸腺の萎縮と人工重力による軽減- 宇宙の無重力環境を経験することにより、リンパ器官である「胸腺」が萎縮すること、その萎縮は人工的な重力負荷で軽減されること、また、胸腺細胞の増殖が抑制されることによって萎縮が起きるという仕組みを発見した。 2019-12-28 0300航空・宇宙一般
2004放射線利用 複数のプローブを同時に画像化する「MI-IP」を開発 ~ベータ線とガンマ線の同時計測が鍵~ これまで単一のプローブしか解析できなかったベータ線イメージング装置にガンマ線を捉える検出器を組み込むことで、複数のプローブを同時に解析できる新装置「MI-IP(Multi-Isotope Imaging Plate)」を開発した。 2019-12-27 2004放射線利用
1600情報工学一般 がんの未知なる特徴をAIが発見~がんの画像から、再発に関わる新たな知識を自力で獲得~ 医師の診断情報が付いていない病理画像から、がんに関わる知識をAIが自力で獲得する技術を開発し、がんの再発の診断精度を上げる新たな特徴を見つけることに成功した。 2019-12-19 1600情報工学一般
1700応用理学一般 リンパ組織修復の定量的モデリング~免疫能低下の改善に向けた数理と実験のコラボレーション~ リンパ組織である「胸腺」が機能傷害を受けた後に修復する過程についての数理モデルを構築し、その解析により胸腺修復に重要な新たな機構を明らかにした。 2019-12-19 1700応用理学一般
1902環境測定 触媒駆動型の生体内エチレンセンサー~植物や果物の特定部位で産生されるエチレンの可視化に成功~ 植物や果物の中で遷移金属触媒反応を用いることで、外部ストレスへの応答や生体防御のため、あるいは熟成過程で産生される「エチレン」を現地(産生部位)で可視化することに成功した。 2019-12-18 1902環境測定
0502有機化学製品 高活性・高耐久性のエステル化固定化触媒~第二世代型ポリフェノールスルホン酸樹脂触媒の開発に成功 既存の固定化高分子酸触媒よりも高収率(高活性)で、かつ工業的に重要なフロー型[2]反応に適用可能な高耐久性のエステル化に有効な固定化高分子酸触媒の開発に成功した。 2019-12-17 0502有機化学製品
0502有機化学製品 化合物と結合する標的タンパク質の網羅的解析法を構築~結合によるタンパク質の熱安定性変化に注目~ 熱安定性の変化を見ることで化合物と結合するタンパク質(標的タンパク質)を探索する手法を構築し、抗がん活性を持つ化合物の標的タンパク質の候補を同定することに成功した。 2019-12-06 0502有機化学製品
1700応用理学一般 トリウム原子核の精密レーザー分光実現へ重要な一歩 トリウム229(229Th:原子番号90、質量数229)原子核の準安定状態である「アイソマー状態」のエネルギーを決定した。 2019-11-29 1700応用理学一般1701物理及び化学