東京大学

光を用いたスパイキングニューラルネットワークを実現 1600情報工学一般

光を用いたスパイキングニューラルネットワークを実現

縮退光パラメトリック発振器(DOPO) を用いて、神経細胞の発火信号(スパイク)を模擬する人工光ニューロンを作成することに成功した。さらに、240個のDOPOニューロンのネットワークを構築し、集団となったDOPOニューロンの同期現象の観測を行った。DOPOニューロンは結合したニューロン間の同期を反映して、各々の発火モードを自発的に変化させる性質を持つことが発見された。
大質量星の超新星エンジンをX線観測で解明 1701物理及び化学

大質量星の超新星エンジンをX線観測で解明

チャンドラ衛星によるX線観測から、超新星残骸カシオペア座A」は「ニュートリノ加熱」が引き金となって爆発した重力崩壊型超新星の名残であるという観測的証拠を掴かんだ。
酸化反応により自然に組み上がる分子の集合体~導電性高分子の電子輸送に有利な共結晶を実現~ 0403電子応用

酸化反応により自然に組み上がる分子の集合体~導電性高分子の電子輸送に有利な共結晶を実現~

強力な酸化力を有するラジカル塩ドーパントを高分子半導体に作用させると、両者からなる共結晶構造が自発的に形成されることを発見し、従来よりも高い結晶性と伝導特性を有する導電性高分子の開発に成功した。
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「理想の水素原子」で未知の物理現象を探索するミュオニウムのマイクロ波分光実験がスタート 1701物理及び化学

「理想の水素原子」で未知の物理現象を探索するミュオニウムのマイクロ波分光実験がスタート

大強度陽子加速器施設(J-PARC) 物質・生命科学実験施設(MLF)ミュオン科学研究施設(MUSE)の大強度のパルス状ミュオンビームを用いてミュオニウム原子の基底状態における超微細構造をマイクロ波分光することに成功した。
新型コロナウィルス感染拡大に伴うライフスタイルの変化は日本の家庭のカーボンフットプリントをどのように変化させたのか 1504数理・情報

新型コロナウィルス感染拡大に伴うライフスタイルの変化は日本の家庭のカーボンフットプリントをどのように変化させたのか

新型コロナウィルス感染拡大初期に発生した家庭部門消費行動の急激な変化に注目し、人々が消費した製品やサービスが生産される過程で発生した二酸化炭素排出量(カーボンフットプリント)について研究した。
トポロジカル反強磁性体において電気的に読み書き可能な信号の増強に成功 0403電子応用

トポロジカル反強磁性体において電気的に読み書き可能な信号の増強に成功

次世代の情報処理デバイスの主要材料、反強磁性体であるマンガン化合物Mn3Snと重金属からなる多層薄膜デバイスの膜界面構造の最適化を試み、電気的に読み書き可能な信号をこれまで報告されていた値よりも3倍大きくすることに成功した。
トポロジカル反強磁性金属の超高速スピン反転を実証 ~テラヘルツ電子デバイスの実現に道~ 1700応用理学一般

トポロジカル反強磁性金属の超高速スピン反転を実証 ~テラヘルツ電子デバイスの実現に道~

物質中の電子がもつ磁石としての性質、すなわちスピンの反転速度が反強磁性金属では10ピコ秒と極めて速いことを実証した。
接着材料なしで砂同士を直接接着した建設材料の製造に成功~月面など地球外での建設への応用も期待~ 0501セラミックス及び無機化学製品

接着材料なしで砂同士を直接接着した建設材料の製造に成功~月面など地球外での建設への応用も期待~

セメントや樹脂などの接着成分を用いず、触媒を用いて砂同士を直接接着する技術を開発した。砂や砂利、ガラスなど、SiO2を主成分とする材料であれば原料とすることができ、例えば砂漠の砂や月面の砂からも製造が可能。製造温度は現状では240℃程度で、1000℃以上を必要とする溶融などによる方法と比べて大幅に温度の低減が可能。
宇宙の灯台「かにパルサー」に隠れていたX線のきらめき~巨大電波パルスに同期したX線増光の検出に成功~ 1701物理及び化学

宇宙の灯台「かにパルサー」に隠れていたX線のきらめき~巨大電波パルスに同期したX線増光の検出に成功~

高速で自転する中性子星「かにパルサー」で発生する「巨大電波パルス(GRP)」に同期して増光するX線を検出した。宇宙遠方で発生する高速電波バースト(FRB)の起源や発生メカニズムの解明にも貢献すると期待できる。
1年先の夏季アジアモンスーンの予測に成功 1702地球物理及び地球化学

1年先の夏季アジアモンスーンの予測に成功

最新の季節予測モデルを用い、1年先の夏季アジアモンスーンの予測に初めて成功した。この成功は、エルニーニョ現象及びその後の影響がよく再現されていたこと、また、大規模なアンサンブル予測を行ったことに起因していることを明らかにした。
マンニッヒ反応における40 年来の問題を解決~アミドやエステルを原料として直接用いる触媒的不斉マンニッヒ反応を開発~ 0502有機化学製品

マンニッヒ反応における40 年来の問題を解決~アミドやエステルを原料として直接用いる触媒的不斉マンニッヒ反応を開発~

医薬品原料である光学活性β―アミノ酸誘導体を合成できる触媒的不斉マンニッヒ反応において新たな高活性触媒系を開発し、有機合成化学において40年来の懸案であった、反応性の非常に乏しいアミドやエステルを予め活性化することなくそのまま原料として用いる反応を実現した。
電気的な偏りのない2次元結晶を重ねるだけで面内に電荷の偏りと光発電機能を実現 0403電子応用

電気的な偏りのない2次元結晶を重ねるだけで面内に電荷の偏りと光発電機能を実現

2種類の異なる2次元結晶(WSe2と黒リン)を重ねて作製した界面において、面内に電気分極とそれを反映した巨大な光起電力効果が生じることを発見した。
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