東京大学

1600情報工学一般

原子核の形の基本原理と量子系での自己組織化

重い原子核の回転バンドをモンテカルロ殻模型計算による大規模並列計算を大型スパコンを用いて行いシュレーディンガー方程式の解として初めて求めた。2つの典型例に対し理論計算を行い、実験とよく一致する結果を得た。
0502有機化学製品

抗不整脈活性を有するタラチサミンの全合成に成功

強力な生物活性を有する複雑な天然物の完全化学合成 2019-11-25 東京大学 東京大学大学院薬学系研究科天然物合成化学教室の鎌倉大貴博士研究員、轟木秀憲博士、占部大介講師(現富山県立大学工学部教授)、萩原浩一特任助教、井上将行教授は、抗...
1700応用理学一般

1兆分の1秒で起こる超高速な磁性の変化を元素別に解明 ~レーザー励起磁化反転の鍵~

鉄白金合金試料に対して X 線自由電子レーザーを用いた超高㏿磁気測定を行い、光照射によって試料の磁性が瞬間的(1兆分の1秒以下)に消失する現象を元素別に観測に成功した。超高㏿な磁性の変化が鉄が白金より高㏿に消磁されることを明らかにした。
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1700応用理学一般

地上のチェレンコフ望遠鏡がガンマ線バーストの信号を初観測

地上のチェレンコフ望遠鏡としては初めて、ガンマ線バーストからの信号を観測することに成功し、そのエネルギーは、ガンマ線バーストでは過去最高の1 TeVまで達しており、ガンマ線の発生機構にシンクロトロン放射以外のメカニズムがあることを初めて明確にした。
0502有機化学製品

がん抑制遺伝子が不活性化される新たなメカニズムの発見

エピゲノム異常と呼ばれる現象の一因となる酵素群(EZH1とEZH2)の複雑な働きを紐解き、多くのがん抑制遺伝子が不活性化される新たなメカニズムを発見した。
0502有機化学製品

トポロジカル励起による新たな電気伝導機構の解明~電荷を持ったドメインウォールの輸送現象~

有機物質においてドメインウォールと呼ばれるトポロジカル励起が極めて高い電気伝導を生み出し、新しい電気伝導機構を与えることを明らかにした。
0403電子応用

室温でも音波とスピン流は共鳴する~スピンを利用した環境発電素子の性能向上に期待~

低温・高磁場でなければ観測できなかった、音波によるスピン流の増幅を室温かつ低磁場で実現することに成功した。材料に着目することで増幅率を従来の700パーセント近く向上することができた。
1700応用理学一般

ダークマターをアンチマターで探る~アクシオンと反陽子の相互作用の上限を10万分の1に~

ダークマターの有力候補とされる未発見の「アクシオン」素粒子の正体を探るため、アンチマター(反物質)「反陽子」を用いるアプローチを提案。超軽量アクシオン型粒子と反陽子が相互作用する上限を、予想された値の10万分の1程度と下げることに成功。
1201畜産

5Gで軽種馬を育成支援、8Kライブ映像を活用した実証試験を実施

世界初、8Kライブ映像をドローンから5Gで伝送し、トレーニングを遠隔観察 2019-11-13 株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR),KDDI株式会社,シャープ株式会社 国立大学法人東京大学大学院情報学環,北海道新冠郡新冠町,日高軽...
0502有機化学製品

光学活性アミンの連続フロー合成法を新開発

キラルアミンは小分子医薬の4割程度に含まれる重要な化合物群であり、これらを不斉水素化により効率的に合成を行える不均一系イリジウム触媒を新たに開発した。
0502有機化学製品

自然免疫応答を活性化する新たな自己RNAを同定

自然免疫応答の制御機構の解明と制御法の開発を推進しており、その中で、RNAに直接結合し、そのRNA受容体リガンドとしての活性を阻害する低分子化合物を開発することに成功した。
1600情報工学一般

新しいAIによるがんゲノム医療の効率化を東大医科研との共同研究で実現

血液腫瘍内科でがんゲノム医療の治療方針の検討作業時間を半分以下に削減 2019-11-06 株式会社富士通研究所 株式会社富士通研究所(注1)(以下、富士通研究所)は、2018年4月から東京大学医科学研究所(注2)(以下、東大医科研)と進め...
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