日本原子力研究開発機構

0107工場自動化及び産業機械

溶かし切る、叩き割る!レーザー光により自在な切断が可能な制御装置を開発

スマデコ環境を利用した性能実証へ 2018/06/15 日本原子力研究開発機構 発表のポイント】 レーザー光による切断・破砕は万能では無く、様々な材質、厚みなどに的確に対応できるよう、予め切断対象物の構造情報を入手しておくことが重要である。...
0107工場自動化及び産業機械

世界初!レーザーコーティング照射条件の施工前予測が可能なシステムを開発

レーザー加工の職人技を身近な技術に 2018/06/15 日本原子力研究開発機構 大阪大学 【発表のポイント】 レーザーコーティング加工ではコーティング粉末の供給量やレーザー光の出力の適切化が課題であり、経験または従来のシミュレーションコー...
1703地質

地下深くの亀裂の連結性を地上から評価する方法を開発

地層処分の候補地選定に係わる調査技術に大きな進展 2018/05/18 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 【発表のポイント】 高レベル放射性廃棄物の地層処分の候補地選定に係わる調査では、地下深くの亀裂の連結性を適切に評価することが重要...
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0501セラミックス及び無機化学製品

アパタイト型酸化物イオン伝導体における高イオン伝導度の要因を解明

アパタイト型酸化物イオン伝導体には格子間酸素が存在せず、Si空孔が存在、高いイオン伝導度の要因は結晶構造中に存在する酸化物イオンの不安定化だった、高性能な燃料電池やセンサー、酸素分離膜などの開発につながると期待
2001原子炉システムの設計及び建設

国内の原子炉圧力容器の破損頻度を計算可能にする解析コードの開発に初めて成功

「事故の発生頻度」を考慮できる解析機能を整備し、影響因子の不確かさを考慮することができる確率論的破壊力学を用いた、国内の原子炉圧力容器の「破損頻度」を計算できる解析コードPASCALの開発に成功し公表しました。
1701物理及び化学

従来の40倍もの巨大ファラデー効果を示す薄膜材料の開発に成功

45年ぶりの新しい磁気光学材料の発見 2018/03/29 公益財団法人電磁材料研究所 国立大学法人東北大学 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 公益財団法人電磁材料研究所(理事長:荒井賢一)の小林伸聖主席研究員、池田賢司主任研究員、国...
2002原子炉システムの運転及び保守

炉心溶融挙動を予測する新しい数値シミュレーションコードの開発

デブリの詳細な組成分布の推定に光が見えた 2018/03/23 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 【発表のポイント】 炉心溶融事故における炉内構造物、核燃料の溶融・蓄積、これら核燃料の再臨界の可能性などの予測は難しく、数値シミュレーシ...
2001原子炉システムの設計及び建設

事故時の超高温にも耐えるODSフェライト鋼燃料被覆管の開発

次世代高速炉の安全性向上に向けて 2018/03/09 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 【発表のポイント】 高速炉で燃焼度を上げることは、効率的なプルトニウム生成及び放射性廃棄物の減容・有害度低減において重要だが、高燃焼に耐えること...
2005放射線防護

山地の雲や霧がもたらした放射能汚染を解明

航空機による広域観測と数値シミュレーションを組み合わせた解析を行い、2011年の「福島第一原発事故」の際に我が国の多くを占める山地で引き起こされた放射能汚染のメカニズムを解明しました。
0100機械一般

自動車用鋼板の開発に新しい道筋

衝撃吸収特性に優れた構造部材として自動車などに使われる先端鉄鋼「TRIP鋼」の引っ張り力に対する結晶構造の変化及びそれがもたらす影響を中性子回折実験で詳しく解明することに世界で初めて成功した。
1701物理及び化学

物質の内部に隠れたトポロジーの直接観測に成功

軟X線を用いることで、物質がトポロジカル電子相へ変化していくトポロジカル相転移の観測に成功しました。セリウムモノプニクタイドと呼ばれる物質群において、物質内部に隠れたトポロジーの決定に世界で初めて成功しました。
0703金属材料

軽量化を可能にする鋼材開発に向けた新たな分析手法の確立

理研小型加速器中性子源システムRANS(ランズ)を用いて、鉄鋼材料軽量化の鍵となるオーステナイト相分率の測定に成功しました。
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