慶應義塾大学

0300航空・宇宙一般

金星探査機「あかつき」が金星の雲の中に巨大な筋状構造を発見 

この筋状構造は、地球の温帯低気圧や移動性高気圧、ジェット気流をもたらす大気現象「傾圧不安定」が、金星を覆う雲の中でも発生していることを示すものだと判明した。
1701物理及び化学

中間質量ブラックホール候補天体と周囲の天体の位置関係を精密距離測定によって解明!

2018/12/14  国立天文台,慶應義塾大学 慶應義塾大学の大学院生の岩田悠平氏と、岡朋治教授を中心とした研究チームは、VERAを用いて中間質量ブラックホール(※1)候補天体を含む分子雲CO-0.40-0.22の方向に存在する水メーザー...
0110情報・精密機器

ダイヤモンド電極を用いた有効塩素濃度センサーを開発

高感度、リアルタイム、メンテナンスフリーで衛生管理に革新 2018/08/29  慶應義塾大学,機能水研究振興財団,株式会社堀場アドバンスドテクノ,科学技術振興機構(JST) ポイント 有効塩素濃度の測定法として従来一般的な「吸光光度法」お...
0505化学装置及び設備

光ディスク技術とナノビーズ技術を融合した新技術で、エクソソームを指標とした疾患診断の実現へ

がん細胞から分泌される血液中のがん特異的なエクソソームの検出に、光ディスク技術とナノビーズ技術を組み合わせた新しい原理によるエクソソーム計測システム“ExoCounter(エクソカウンター)”を開発した。
0502有機化学製品

蛍光色素付き発光基質による多色発光基盤技術の開発

人工発光による医療・環境診断への利用に期待 2018/05/17 産業技術総合研究所 慶應義塾大学 ポイント 前例の少ない蛍光色素付き発光基質を多種合成し、選択的な発光反応により多彩な発光色を実現 新たな発光基質の合成中間体により、世界最高...
1701物理及び化学

表面増強ラマンによる非標識・無染色でのがん代謝の可視化に成功

表面増強ラマンイメージングを用いて、マウス凍結病理組織切片におけるがん部と非がん部の代謝プロファイリング解析を行い、両者の違いを統計的に分析することによって、がんの所在を非標識・無染色で自動的に可視化することに成功しました。
1701物理及び化学

天の川銀河の中心領域に過去の大爆発の証拠 -もうひとつの超巨大星団か?

太陽系から約3万光年の距離にある天の川銀河の中心部において、一つの異常に広い速度幅を有する特異分子雲を発見しました。大きさは約50光年で、内部に少なくとも5つの膨張する球殻状の構造を含んでいます。
0403電子応用

シリコンチップ上のグラフェン高速発光素子を開発

シリコンチップ上で動作する高速なグラフェン発光素子を開発し、その発光素子を使った光通信を実演するとともに、光のオン/オフを高速に変化(高速変調)できるメカニズムも新たに発見しました。
1701物理及び化学

光変換を起こすナノ粒子による新しい光遺伝学法の開発

低エネルギーの光を高エネルギーの光に変換する「アップコンバージョン-ナノ粒子(UCNP)」を用いて、マウスの脳組織に損傷を与えずに脳深部の神経細胞の活動を制御する、新しい非侵襲的「光遺伝学法」を開発しました。
0403電子応用

集光XFELパルスの空間コヒーレンスを正しく評価~従来の解析方法の問題点を解決~

2018年1月17日理化学研究所 慶應義塾大学 要旨 理化学研究所(理研)放射光科学総合研究センター生命系放射光利用システム開発ユニットの小林周研修生(慶應義塾大学理工学研究科博士課程3年)、中迫雅由客員主管研究員(慶應義塾大学理工学部物理...
0401発送配変電

空間を飛び回るミリメートルサイズのLED光源を実現

~手で触れる空中ディスプレイ向けの発光画素への応用に期待~ 平成30年1月9日 東京大学 慶應義塾大学 科学技術振興機構(JST) ポイント 超音波集束ビームを用いて空中浮遊・移動する直径4ミリメートルの極小LED光源を開発しました。 無線...
0403電子応用

シリコン量子ドット構造で超高精度量子ビットを実現

~産業集積化に適したシリコン量子コンピューター開発を加速~ 平成29年12月19日 科学技術振興機構(JST),理化学研究所,東京大学,東京工業大学,慶應義塾大学 固体中で、電子スピンの量子演算速度と情報保持時間を高水準で両立する手法を実証...
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