大阪大学

0505化学装置及び設備

光を用いて量子流体の渦を可視化 ~見えない渦を見る~

2022-05-05 大阪大学,大阪公立大学,科学技術振興機構 ポイント 超流動ヘリウムという量子的性質を持つ流体中の渦(=量子渦)を、光技術によって半導体シリコンナノ粒子を用いて可視化することに成功。 自然界にある「渦」を理解するために、...
1700応用理学一般

新たな冷却方法やエネルギー輸送の実現に期待~高効率なアンチストークス発光を示す半導体複合ナノ構造材料を発見~

2022-04-20 京都大学 金光義彦 化学研究所教授、梶野祐人 千葉大学理学研究院特任研究員(現・九州大学先導物質化学研究所学術研究員)、山田泰裕 同准教授、小島一信 大阪大学工学研究科教授らの共同研究グループは、半導体のCs4PbBr...
1601コンピュータ工学

スーパーコンピュータ「富岳」のテクノロジーを活用し、36量子ビットの世界最速量子シミュレータの開発に成功

量子コンピュータの実用化を見据えたアプリケーション開発を加速 2022-03-30 富士通株式会社 当社は、このほど、スーパーコンピュータ「富岳」のCPU「A64FX」(注1)を搭載した「FUJITSU Supercomputer PRIM...
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2000原子力放射線一般

大強度加速器×超高精度”温度計”で原子核を作る力に迫る

風変わりな原子からのX線の測定精度を飛躍的に向上 2022-03-28 日本原子力研究開発機構, 中部大学, 立教大学, 東京都立大学, 理化学研究所, 東北大学, 大阪大学, 高エネルギー加速器研究機構, J-PARCセンター 【発表のポ...
1701物理及び化学

「100兆分の1秒」のX線レーザー時間幅を実測~極短X線レーザー時間波形の完全計測に向けて大きく前進~

2022-03-25 理化学研究所,高輝度光科学研究センター,大阪大学 理化学研究所(理研)放射光科学研究センタービームライン研究開発グループビームライン開発チームの大坂泰斗研究員、矢橋牧名グループディレクター、高輝度光科学研究センター先端...
0110情報・精密機器

自然光変動の影響を大幅に軽減できる分光撮影技術を開発

世界遺産の撮影で実証、期待されるデジタルアーカイブ技術の向上 2022-03-25 奈良先端科学技術大学院大学,大阪大学,立命館大学,科学技術振興機構 奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 情報科学領域の光メディアインタフェース研...
1700応用理学一般

原子スケールの熱流構造を可視化する解析技術を開発 ~熱輸送メカニズムのさらなる解明に期待~

2022-03-25 大阪大学,科学技術振興機構 ポイント 従来は原子スケールの熱流を可視化する手段がなく、原子スケールの熱輸送状態を直感的に把握することができなかった。 原子スケールでモデル化された熱流を3次元空間分布として可視化する数値...
1601コンピュータ工学

実用化に必要な誤り耐性量子コンピューターの規模を飛躍的に小さくする技術を開発

世界初の量子誤り訂正/抑制のハイブリッド方式を提案 2022-03-18 日本電信電話株式会社,科学技術振興機構 日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:澤田 純、以下「NTT」)は大阪大学 量子情報・量子生命研究センタ...
1600情報工学一般

Cyber Physical System(CPS)を低コストで制御するAIを開発

ロボットやドローン、自動車などのさまざまな物理システムを計算機(情報システム)で管理し制御するサイバーフィジカルシステム(CPS)において、多種多様かつ複雑なタスクを実行するための制御機能を低コストで学習する新たな人工知能(AI)技術を開発しました。CPSにおいて想定される複雑なタスク仕様を信号時相論理(STL)で記述し、それらをベクトルに変換する技術(STL2vec)を新たに構築することで、多種多様なタスクの下での制御機能を統一的かつ省メモリーで学習することを可能としました。
1700応用理学一般

さまざまなデータから隠れた物理法則を見つける人工知能~物理シミュレーションの新たな応用の可能性に期待~

一般の観測データから、データに隠された運動方程式を抽出することで、物理学に忠実なモデルを作成する人工知能技術の開発に成功しました。これまで力学の理論で説明できないと考えられていた現象に対して、隠された運動方程式を発見できるかもしれず、例えば、生態系の持続可能性の検討に物理学の知見や物理シミュレーションが応用できる可能性があります。
1700応用理学一般

同位体を原子レベルで識別・可視化することに成功~透過電子顕微鏡で同位体の分析が可能に~

1〜4原子のごく微量の同位体炭素を透過電子顕微鏡で検出する技術を開発。グラフェンを構成する炭素原子の拡散を原子レベルの同位体追跡によって初めて観察。原子レベルの同位体分析によって材料開発や創薬研究などに貢献
0402電気応用

普及型の500倍 スピンで超高感度なひずみセンシングを実現

ハードディスクの読み取りヘッドや固体磁気メモリーに利用されているスピントロニクスデバイスをフレキシブル基板上に形成し、ひずみや圧力などの力学情報を検出するセンサーとして広く利用されている、フィルム型のひずみゲージを作製しました。広く普及しているフィルム型の金属箔ひずみゲージに比べ、約500倍ものひずみ検出感度を実現しました。
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