大阪大学

0402電気応用

一方向にのみ電気抵抗がゼロとなる超伝導ダイオード効果を発見

エネルギー非散逸な電子回路の実現に向け期待 2020-08-20 京都大学 小野輝男 化学研究所教授、安藤冬希 同博士課程学生(研究当時)らの研究グループは、柳瀬陽一 理学研究科教授、荒川智紀 大阪大学助教らと共同で、非対称構造を有する超伝...
2004放射線利用

高強度のレーザー光による世界最大の電場発生を実証 ~重イオン加速器の飛躍的な小型化に期待~

2020-07-16 量子科学技術研究開発機構,大阪大学,九州大学,科学技術振興機構 ポイント 量研関西研の高強度レーザー装置「J-KAREN」を使って、イオン線形加速器の1千万倍に相当する強烈な加速電場発生を実証し、銀イオンを光速の20パ...
1701物理及び化学

中性子で迫る宇宙創成の謎 〜大強度偏極熱外中性子で、原子核内での対称性の破れの増幅現象に迫る〜

2020-07-15 原子力研究開発機構J-PARCセンター,東海国立大学機構 名古屋大学,東京工業大学,九州大学,大阪大学 【発表のポイント】 原子核が中性子を吸収する反応では粒子と反粒子の対称性の破れが非常に大きく増幅されることがこれま...
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1601コンピュータ工学

最先端の「光」。集光径6nmのX線レーザービームの精密計測に成功!

極小X線集光ビームの形状を計測する新手法を確立 2020-07-01 大阪大学,高輝度光科学研究センター,理化学研究所 大阪大学大学院工学研究科の山内和人教授、大学院生の井上陽登さん(博士後期課程2年)、松山智至助教、理化学研究所放射光科学...
0107工場自動化及び産業機械

従来比6倍速で銅コーティング可能な青色半導体レーザー複合加工機を開発

細菌・ウイルスリスク低減による公衆衛生環境実現への活用に期待 2020-07-01 新エネルギー・産業技術総合開発機構,大阪大学,ヤマザキマザック株式会社,株式会社島津製作所 NEDOは、高輝度青色半導体レーザーおよび加工技術の開発に取り組...
0110情報・精密機器

テラヘルツ光照射による細胞内タンパク質重合体の断片化

THzパルス光が衝撃波として生体内部へ到達する可能性を発見 2020-06-03 量子科学技術研究開発機構 理化学研究所(理研)光量子工学研究センターテラヘルツイメージング研究チームの山崎祥他基礎科学特別研究員、保科宏道上級研究員、大谷知行...
0502有機化学製品

神経難病ポリグルタミン病の新しい治療薬候補を発見

L-アルギニンのタンパク質構造安定化作用による凝集抑制効果 2020-05-27 大阪大学,新潟大学,国立精神・神経医療研究センター,日本医療研究開発機構 アミノ酸の一つであるL-アルギニンが神経難病であるポリグルタミン病の治療薬候補になる...
2004放射線利用

火星コア物質の音速測定に成功〜火星コアの組成と火星の起源解明に向けて〜

大型放射光施設SPring-8および放射光実験施設フォトンファクトリー(PF)を利用して、火星コアの主要構成物と考えられている液体鉄−硫黄合金の音速を、火星コアの環境相当20万気圧2000度という極限条件下で精密に測定することに成功した。
0501セラミックス及び無機化学製品

機械学習により結晶粒界の熱伝導度を局所原子配列から高精度に予測

計算科学と粒界ナノ構造に基づく新たな材料開発指針 2020-05-07 大阪大学,ファインセラミックスセンター,物質・材料研究機構 ,名古屋大学 ファインセラミックスセンター、NIMS、大阪大学、名古屋大学からなる研究グループは、計算材料科...
2004放射線利用

宙に浮く水素イオン?!~大型タンパク質の中性子結晶構造解析で見えた特異な世界~

大強度陽子加速器施設(J-PARC)、物質・生命科学実験施設(MLF)の茨城県生命物質構造解析装置(iBIX)を用いた実験により、銅アミン酸化酵素の高分解能中性子結晶構造解析に成功した。
0505化学装置及び設備

光で分子を振動させて、細胞の形態と分子分布を同時に見る光学顕微鏡を開発

可視光で高解像形態画像を計測する定量位相顕微鏡技術と、赤外光で分子振動を計測する分子振動分光技術を融合した新しいラベルフリー顕微鏡(赤外フォトサーマル定量位相顕微鏡)の開発に成功した。
0502有機化学製品

理論計算による新設計法で凝集誘起発光色素の開発に成功

化学反応の経路を予測する理論計算の方法を用いて、凝集誘起発光色素を設計・合成することで、溶液中では消光し、固体状態で100%に近い発光量子収率を示す色素の開発に成功した。
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