国立極地研究所

0303宇宙環境利用

「電子の豪雨」現象の原因を解明

国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟とジオスペース探査衛星「あらせ」で の観測により、 2020-09-04 情報・システム研究機構国立極地研究所,早稲田大学,宇宙航空研究開発機構,国立高等専門学校機構茨城工業高等専門学校,東海国立大学...
1702地球物理及び地球化学

「チバニアン」の地層から明らかになった直近の地磁気逆転の全体像

2020-09-02 産業技術総合研究所 国立極地研究所の羽田裕貴(はねだゆうき)特任研究員(現所属:産業技術総合研究所)、菅沼悠介(すがぬまゆうすけ)准教授、茨城大学の岡田誠(おかだまこと)教授、北村天宏(きたむらたかひろ)氏らの研究グル...
1702地球物理及び地球化学

暖かい海水が白瀬氷河を底面から融かすプロセスを解明

海洋観測と数値モデル,測地・雪氷学分野との融合研究 2020-08-24 北海道大学,国立極地研究所,海洋研究開発機構 ● 厚い海氷に閉ざされた昭和基地沖での大規模な広域海洋観測の実現に初めて成功。 ● 暖かい海水の流入による白瀬氷河域の顕...
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1702地球物理及び地球化学

中国からのブラックカーボンの排出量が過去10年で約40%減少

2020-07-06 国立極地研究所 国立極地研究所の近藤豊特任教授を含む海洋研究開発機構(JAMSTEC)、神戸大学、国立環境研究所などの研究グループは、中国からのブラックカーボン(すす粒子;BC)の排出量が過去10年で約40%減少したこ...
0303宇宙環境利用

南極海の二酸化炭素吸収:微細藻類の量だけでなく種類が鍵となる

浮遊性微細藻類(植物プランクトン)の優占グループの変化が南極海のインド洋区における夏期のCO2吸収量に影響を及ぼすことを、船舶観測と衛星画像解析により初めて明らかにした。
0303宇宙環境利用

ペンギン・アザラシの行動追跡から保全の重要度が高い海域を特定〜南極海の生態系保全の推進へ向けて

南極海に生息するペンギンやアザラシなどの海洋動物にGPS記録計や発信機を取り付けて移動を追跡調査した。南極大陸沿岸の大陸棚海域やインド洋南部・大西洋南部の亜南極海域などの海域が、多くの海洋動物に共通して利用され重要であることを明らかにした。
1903自然環境保全

南極の湖沼周辺に生息する微生物の群集構造を解明

2020-04-15 豊橋技術科学大学,新潟大学,海洋研究開発機構,国立極地研究所 豊橋技術科学大学 応用化学・生命工学系の広瀬侑助教、新潟大学、海洋研究開発機構、国立極地研究所らの研究グループが、南極のラングホブデおよびスカルブスネス露岩...
1702地球物理及び地球化学

南極隕石559個を新たに分類し、公表しました

2020-03-30 国立極地研究所 このたび、南極隕石559個を新たに分類し、「Meteorite Newsletter Volume 27」を発行しました。 第39次隊でやまと山脈裸氷帯から採集したYamato 98隕石550個が含まれ...
1702地球物理及び地球化学

日本最古の天文記録は『日本書紀』に記された扇形オーロラだった

日本最古の天文記録として知られる『日本書紀』推古二十八年(620年)のくだりに記された「赤気」について、近年の古典籍を用いたオーロラ研究で解明されてきた「扇形オーロラ」と整合的であることを明らかにした。
1702地球物理及び地球化学

氷期最寒期のダスト飛来量を複数の南極アイスコアから復元

南極内陸のアイスコアに含まれる微粒子のサイズや形状、化学組成を電子顕微鏡によって解析し、最終氷期の最寒期(約2万年前)に降下したダストの起源を明らかにした。
0303宇宙環境利用

宇宙の電磁波の「さえずり」がオーロラの「またたき」を制御

科学衛星「あらせ」による協調観測を実施し、宇宙空間で発生するコーラス波動の秒以下で起こる変化(宇宙の電磁波の「さえずり」)に呼応して、地上から観測されたオーロラの秒以下の脈動が変動すること(オーロラの「またたき」)を初めて示した。
1500経営工学一般

過酷な自然環境におけるリスクマネジメントの実践知の解明

南極地域観測隊で史上初! 「人文社会科学」分野での共同研究で成果を発表  2020-02-28  静岡大学, 国立極地研究所 国立大学法人静岡大学は、教育学部の村越真教授が大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立極地研究所と2015年...
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