2004放射線利用 世界初、多重ミュー粒子を用いたグローバル高精度時刻同期 2022-05-11 東京大学東京大学国際ミュオグラフィ連携研究機構は高エネルギー1次宇宙線(注4)が生成するExtended Air Shower (以下高エネルギーEAS)(注5)に含まれる多重ミュー粒子の時空間構造並びにOven Co... 2022-05-14 2004放射線利用
2004放射線利用 新たなピークを迎える。人工知能でX線データ解析を強化(Hitting a new peak: Scientists enhance X-ray data analysis with artificial intelligence) X線結晶学の新しい技術により、研究者はリアルタイムで実験を調整できる。New technique for X-ray crystallography allows researchers to adjust their experiment... 2022-05-12 2004放射線利用
2004放射線利用 エネルギー分解型光モニターを開発 ~眩しすぎて見ることができなかった光の芯を見た!~ 2022-04-22 高輝度光科学研究センター,理化学研究所高輝度光科学研究センター(JASRI)ビームライン技術推進室の工藤統吾主幹研究員、佐野睦主幹研究員、糸賀俊朗主幹研究員、後藤俊治コーディネーター、情報技術推進室の松本崇博主幹研究員... 2022-04-22 2004放射線利用
2004放射線利用 放射光を使った磁石の奥まで透ける顕微鏡~X線発光の新原理を用い開発に成功~ X線の新しい磁気光学効果「X線磁気円偏光発光」を導入することにより、磁性体深部にある磁区の大きさ、向きの詳細な分布の観察できる、磁気顕微鏡の構築に世界で初めて成功しました。モーターや変圧器の省エネルギー化に必須となる電磁鋼板の性能向上に貢献できます。 2022-01-25 2004放射線利用
2004放射線利用 貝類の産地を判別する新しい手法を開発 貝類の産地判別方法を開発し、産地偽装に対抗する抑止力を社会に提供することを目的として行われました。地質学的な特徴を反映するネオジムの同位体比に着目し、貝殻のネオジム同位体比を産地判別の指標として利用できるか、アサリを対象として検証しました。日本と中国で採集されたアサリ貝殻のネオジム同位体比を分析し、貝殻のネオジム同位体比は産地ごとに特有の値を持ち、産地判別の指標として利用できることを明らかにしました。 2022-01-19 2004放射線利用
2004放射線利用 ナノ粒子と近赤外レーザー光でマウス体内のがんを検出・治療できる! 量子ビーム(ガンマ線)架橋技術を用いて、ガリウム-インジウム合金から成る液体金属表面に様々な生体高分子(ゼラチン、DNA、レシチン、牛血清蛋白質)がコートされ、安定な状態を保つことができるコア-シェル型のユニークな構造を有すナノ粒子の作製に成功した。得られたゼラチン-液体金属ナノ粒子は、EPR効果によって大腸がんを移植したマウス体内の腫瘍内に集積し、生体透過性の高い近赤外レーザー光により、がん患部の可視化と光熱変換による治療が可能であることを実証した。 2021-12-21 2004放射線利用
2004放射線利用 ディープラーニングによって大幅な統計ノイズの低減に成功 材料の表面・界面を評価するための中性子反射率法は、計測の高速化が課題でした。精度を落とさずに高速に測定する手法の開発が求められていました。ディープラーニングによるデータ処理技術によって、短時間で測定した中性子反射率のデータに含まれる統計ノイズを除去することに成功し、測定時間を1/10以下に短縮可能となりました。 2021-12-08 2004放射線利用
2004放射線利用 SPring-8-IIに向けSACLAを高性能入射器として利用~グリーンファシリティ実現への第一歩~ X線自由電子レーザー(XFEL)施設「SACLA」の線型加速器を大型放射光施設「SPring-8」の蓄積リングの入射器として活用することに成功しました。老朽化した従来のSPring-8の入射専用加速器をSACLA線型加速器で置き換えることで、大幅に消費電力を削減し、対応する特別高圧受変電設備の更新を不要にするとともに、次期計画である「SPring-8-II」に必要な高品質の入射ビームを利用可能にしたものです。 2021-11-23 2004放射線利用
2004放射線利用 宇宙線のミュオンと中性子が引き起こす半導体ソフトエラーの違いを解明 大強度陽子加速器施設(J-PARC)物質・生命科学実験施設(MLF)ミュオン科学実験施設(MUSE)の負および正ミュオンビーム、本学研究用原子炉(KUR)の熱中性子ビーム、大阪大学 核物理研究センター(RCNP)の高エネルギー中性子ビームをそれぞれ半導体デバイスに照射することにより、ミュオンと中性子が引き起こすソフトエラーの特徴が異なることを実験的に初めて明らかにした。 2021-07-16 2004放射線利用
0603繊維加工 素材から「銀」が剥がれない、効果長持ち!抗ウイルスグラフト材料の開発に成功 抗ウイルス効果が期待できる銀を、放射線グラフト重合により、マスクや洋服などの繊維素材に強固に結合させることにより、付着した新型コロナウイルスの99.9%以上を接触後1時間以内に不活化できる繊維の開発に成功した。 2021-07-15 0603繊維加工2004放射線利用
1701物理及び化学 「はやぶさ2」サンプルカプセル内の粒子のPhase2キュレーション高知チームによる分析開始について Phase2キュレーション高知チームは、「大型放射光施設SPring-8」で小惑星リュウグウの粒子分析を開始する。 2021-06-17 1701物理及び化学2004放射線利用
1700応用理学一般 高エネルギーX線散乱によりリチウム過剰系正極材料に特徴的なアニオンの酸化還元軌道を可視化 大型放射光施設SPring-8の高輝度・高エネルギー放射光X線を用いた散乱実験と理論計算との併用から、リチウム過剰系正極材料の電子状態を明らかにし、高容量化の鍵となる特徴的な酸素(O)アニオンの酸化・還元軌道の可視化に成功した。 2021-06-10 1700応用理学一般2004放射線利用