1701物理及び化学

1701物理及び化学

プラズマの放射冷却で探るM87ジェットの磁場強度

2023-06-08 国立天文台 韓国天文研究院、工学院大学、国立天文台などからなる研究チームは、日韓合同VLBI観測網を用いて楕円銀河M87の巨大ブラックホールから噴出するジェットを詳しく観測しました。複数の周波数帯を用いることでジェット...
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宇宙初代の巨大質量星の明確な痕跡を発見

2023-06-07 国立天文台 巨大質量星の痕跡を初めて明確に示した天体「LAMOST J101051.9+235850.2」の可視光線画像(スローン・デジタル・スカイ・サーベイの画像から作成)。しし座の方向、地球から約3000光年の距離...
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アクシオン粒子を探すための適切なツールを設計する(Designing the right tools to hunt for elusive axion particles)

2023-06-07 ロスアラモス国立研究所(LANL) ◆アクシオンと呼ばれる仮説上の粒子の存在を証明するために、コヒーレントCAPTAIN-Mills実験が行われている。この実験は、液体アルゴンと加速器を使用し、ステライルニュートリノな...
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パーカー・ソーラー・プローブが高速太陽風の中に飛び込み、その原因を突き止める(Parker Solar Probe flies into the fast solar wind and finds its source)

2023-06-07 カリフォルニア大学バークレー校(UCB) ◆NASAのパーカー太陽探査機が太陽に十分接近して、太陽風の微細構造を検出しました。これにより、太陽の表面で生成された太陽風の細部が明らかになり、太陽冠から一様な帯電粒子の噴出...
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天の川銀河の中心部にある謎のダッシュが発見される(Mysterious dashes revealed in Milky Way’s center)

2023-06-02 ノースウェスタン大学 ◆天文学者の国際チームが、銀河系の中心で新たなフィラメントを発見しました。これらのフィラメントは、先に発見された垂直なフィラメントとは異なり、より短く、ホイールのスポークのように放射状に広がってい...
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居住可能な惑星の探索は拡大する(The search for habitable planets expands

2023-05-25 ミシガン大学 ◆ミシガン大学の研究チームは、新たな惑星の探索方法を提案しています。これまで考慮されていなかった領域である「すす線」と呼ばれる領域に着目し、生命可能な惑星を見つける可能性を広げると述べています。 ◆この領...
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超高温ガス惑星の大気中に水の痕跡と温度変化が確認される(Traces of water, temperature variations confirmed in super-hot gas giant’s atmosphere)

2023-05-31 ミシガン大学 ◆NASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、地上のハッブル宇宙望遠鏡では見落とされていた、超ホットガス巨星のWASP-18bの大気中の水蒸気を確認しました。 ◆WASP-18bは木星の10倍以上の質量を...
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スーパーコンピューターによるシミュレーションで、太陽の磁場がよりよくわかる(Supercomputer simulations provide a better picture of the Sun’s magnetic field)

2023-06-01 フィンランド・アールト大学 ◆新たな研究により、太陽内で発生する小規模ダイナモが存在することが明らかになりました。これは太陽の磁場生成に関する基本的な疑問に答えるものであり、太陽の気象を明確にすることで重要な太陽イベン...
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火星大気の一酸化炭素は炭素13に乏しいことが明らかに

2023-05-31 東京大学 東京大学大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻の青木翔平講師を中心とする研究チームは、欧州火星探査機ExoMars Trace Gas Orbiterの観測データを用いて、火星大気に存在する一酸化炭素が炭素...
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星屑を再利用して成長を続ける太古の巨大銀河

2023-05-31 国立天文台 銀河で生まれた星の一部は超新星爆発を起こし、その残骸を膨大なエネルギーとともに銀河の外へ放出しますが、この残骸は再び銀河へと舞い戻り、次世代の星の新たな糧となります。今回すばる望遠鏡とケック望遠鏡が、この星...
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KAGONMAプロジェクト:アンモニア分子の広域観測でさぐる星間ガス雲の温度分布と星形

2023-05-26 国立天文台 【 概要 】 名古屋市科学館の河野樹人 学芸員、鹿児島大学、ノースウェスト大学 (南アフリカ)、国立天文台、名古屋大学などのメンバーからなる国際研究チームは、野辺山45m電波望遠鏡を用いて、天の川のわし座と...
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宇宙線太陽変調の顕著な違いを観測~太陽活動に伴う陽子と電子の電荷(正負)の違いに対する依存性の様子を高精度に観測することに成功~

ドリフト効果が宇宙線の太陽変調に大きな役割を果たしている証拠を世界で初めて確認 2023-05-26  早稲田大学 【発表のポイント】 国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」日本実験棟搭載の宇宙線電子望遠鏡(CALET)が、約6年間にわ...
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