1701物理及び化学 銅酸化物におけるスピン系の超高速ダイナミクスを検出 時間幅7フェムト秒(fs)(1fs=10-15秒)のレーザーパルスを用いたポンプ-プローブ分光法を典型的な二次元モット絶縁体である銅酸化物Nd2CuO4に適用し、電荷キャリアの生成によって生じるスピン系のダイナミクスを世界で初めて検出した。 2018-09-27 1701物理及び化学
1701物理及び化学 三次元的に乱れた新しいスキルミオン相の発見 これまでスキルミオンは安定に存在できないと考えられてきた温度領域に、三次元的に乱れたスキルミオンが安定して存在することを発見した。 2018-09-25 1701物理及び化学
1701物理及び化学 アンジュレータの放射線耐性が飛躍的に向上~「傾斜磁化」により減磁を大幅に抑制~ 放射光施設やX線自由電子レーザー(XFEL)施設において指向性の高いX線を発生させる「アンジュレータ」に利用されている永久磁石ブロックの磁化角度(S/N極の方向)を45度傾けることにより、磁石の放射線耐性が5~10倍向上することを実証した。 2018-09-25 1701物理及び化学
1701物理及び化学 自己修復する耐熱性の多孔性結晶を開拓 クラッシャブルゾーンの導入により致命的損傷を回避 2018/09/21 東京大学,理化学研究所,名古屋大学,京都大学 山岸洋博士(研究当時:東京大学大学院工学系研究科 博士課程3年生/現:筑波大学数理物質系 助教)、相田卓三教授(理化学研... 2018-09-25 1701物理及び化学
1701物理及び化学 プラズマ誕生の瞬間を観測 X 線自由電子レーザー照射によるプラズマ生成機構を解明 物質からプラズマが誕生する瞬間を捉えることに成功し、X 線自由電子レーザー照射によるプラズマ生成機構を解明した。 2018-09-21 1701物理及び化学
1603情報システム・データ工学 分子構造を設定するだけで物性値を高速・高精度で予測 機械学習による化学物質の物性値予測に、物理化学の知識を利用する方法の研究開発に取り組み、化学物質の分子構造からその物質の物性値を高速、高精度に検証可能な形で予測する手法を開発した。 2018-09-21 1603情報システム・データ工学1701物理及び化学
1701物理及び化学 超流動ヘリウムの利用条件を探れ~微小重力下での沸騰実験~ 微小重力状態を実現できる落下塔を用いて、ヒータによって引き起こされた超流動ヘリウムの沸騰を調べた結果、きれいな球形の気泡を観測することができた。気泡の成長や収縮を観察することで、気泡の表面を熱が伝わっていく様子等を解析することが可能になる。 2018-09-21 1701物理及び化学
1601コンピュータ工学 高品質な酸化物半導体で量子計算に利用できる電子状態を作り出すことに成功 エラーの起こりにくい量子計算機用素子に新たな展望 2018/09/15 東京大学,科学技術振興機構(JST),東北大学 ポイント 高品質な酸化物半導体に強い磁場を加えることで、エラーが起こりにくい量子計算が可能とされる、特殊な電子状態を作... 2018-09-21 1601コンピュータ工学1701物理及び化学
1701物理及び化学 半導体ナノサイズトランジスタへ電子1個が出入りする様子をキャッチ 2018/09/18 大阪大学,科学技術振興機構(JST) ポイント ヒ化インジウム(InAs)自己形成量子ドットにおいて単一電子検出を世界で初めて実現。 近接するもう1つの自己形成量子ドットを電荷計に用いる独自の方法を開発。 量子コンピ... 2018-09-20 1701物理及び化学
1701物理及び化学 明滅するオーロラをどう解明する? 緑のカーテン状にゆらめくようなはっきりと視認できる「ディスクリートオーロラ」に対して、「ディフューズオーロラ」という別の種類のオーロラがある。 2018-09-11 1701物理及び化学
1701物理及び化学 ナノスケール空間に閉じ込められた生体分子の物理的性質を実測 小空間での水分子の物性の変化が与える影響を解明 2018/09/06 京都大学,ハンビン・マオ ケント州立大学 遠藤政幸 理学研究科特定准教授、杉山弘 同教授、ハンビン・マオ ケント州立大学教授らの研究グループは、DNAによってナノスケー... 2018-09-07 1701物理及び化学
1701物理及び化学 絶縁体の量子振動の観測に成功 金属でも絶縁体でもない前例のない電子状態を発見 2018/09/06 京都大学,米国ミシガン大学,英国オックスフォード大学,米国ロスアラモス国立研究所 佐藤雄貴 理学研究科博士課程学生、笠原裕一 同准教授、松田祐司 同教授、伊賀文俊 茨城大... 2018-09-07 1701物理及び化学