2001原子炉システムの設計及び建設

プラズマのかごを揺らすと熱負荷低減~核融合プラズマにおける乱流伝播の発見と装置熱流制御の新展開~ 2001原子炉システムの設計及び建設

プラズマのかごを揺らすと熱負荷低減~核融合プラズマにおける乱流伝播の発見と装置熱流制御の新展開~

米科学誌「フィジカル・レビュー・レターズ」に論文掲載 2022-03-30 核融合科学研究所 概要 核融合発電の実現には、高温のプラズマを磁場で閉じ込めて維持することが必要です。そのためには、プラズマの温度低下をもたらす乱流※1と、装置内壁...
3次元詳細モデルで原子力施設の耐震安全性をさらに向上 2001原子炉システムの設計及び建設

3次元詳細モデルで原子力施設の耐震安全性をさらに向上

解析手法の標準化に向けた国内初の要領書を整備 2022-03-25 日本原子力研究開発機構 【発表のポイント】 原子力施設の耐震安全性をより高い信頼性で評価するためには、地震でどのようにゆれるのかを詳細に解析できることが重要です。そのために...
EPFLとDeepMindがAIを利用して核融合用プラズマを制御(EPFL and DeepMind use AI to control plasmas for nuclear fusion) 2001原子炉システムの設計及び建設

EPFLとDeepMindがAIを利用して核融合用プラズマを制御(EPFL and DeepMind use AI to control plasmas for nuclear fusion)

2022-02-16 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL) EPFLのスイスプラズマセンターの科学者とDeepMindは、核融合研究に使用するプラズマの構成を制御する新しい方法を共同で開発しました。 Scientists at EPF...
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プラズマ中の「食べる食べられる」の関係~生態学発の数理モデルで磁気島の脈動機構を解明~ 2001原子炉システムの設計及び建設

プラズマ中の「食べる食べられる」の関係~生態学発の数理モデルで磁気島の脈動機構を解明~

大型ヘリカル装置(LHD)実験において、磁気島が自発的に拡大・縮小を繰り返す脈動現象を発見しました。そして、この脈動の機構を、生態学発の「捕食者・被食者モデル」を用いて解明しました。
ホウ素粉末のふりかけでプラズマの温度が上昇~ リアルタイムで不純物と乱流を抑制~ 2001原子炉システムの設計及び建設

ホウ素粉末のふりかけでプラズマの温度が上昇~ リアルタイムで不純物と乱流を抑制~

核融合発電の実現には高温のプラズマを安定に維持することが必要です。ところが、プラズマを閉じ込める容器の壁から発生する不純物や、プラズマ中に発生する乱流によって、プラズマの温度が低下することがあります。大型ヘリカル装置(LHD)において、プラズマ実験の最中にホウ素の粉末をプラズマにふりかけることにより、リアルタイムで壁からの不純物を低減すると同時に、プラズマ中の乱流を抑制できることを明らかにしました。
核融合プラズマの乱流抑制に新たな可能性 2001原子炉システムの設計及び建設

核融合プラズマの乱流抑制に新たな可能性

日欧の国際共同研究により革新的核融合炉への新展開 米科学誌「フィジカル・レビュー・レターズ」に論文掲載 2021-11-05 核融合科学研究所 概要 核融合発電の実現には、高温のプラズマ※1を磁場で閉じ込めることが必要です。ところが、プラズ...
ヘリカル型核融合発電炉の超伝導コイル電源システムを考える 2001原子炉システムの設計及び建設

ヘリカル型核融合発電炉の超伝導コイル電源システムを考える

大型ヘリカル装置(LHD)において、プラズマを閉じ込める磁場を作るための超伝導コイルとそれに電流を供給する直流電源装置は基幹設備の一つ。将来の核融合発電炉では、どのような超伝導コイルと直流電源装置の組み合わせが最適なのかについても研究を進めている。
水素同位体効果の新たな側面の観測に成功~ 重水素プラズマで断熱性能が改善しやすいことを発見~ 2001原子炉システムの設計及び建設

水素同位体効果の新たな側面の観測に成功~ 重水素プラズマで断熱性能が改善しやすいことを発見~

大型ヘリカル装置(LHD)のプラズマ実験で、水素同位体効果のこれまでとは異なる側面の観測に成功した。内部輸送障壁に着目し、その発生条件に強い水素同位体効果が現れることを、LHDのプラズマ実験により世界で初めて発見した。
ビッグデータにプラズマの状態を語らせる~ 加熱パワーと温度勾配の関係を数式で表す~ 2001原子炉システムの設計及び建設

ビッグデータにプラズマの状態を語らせる~ 加熱パワーと温度勾配の関係を数式で表す~

核融合発電の研究において、LHD実験で蓄積してきたデータを活用して、加熱パワーと温度勾配の関係性が分かるようにするため、「線形重回帰」手法を用いて「熱輸送の特徴を表す数式」を導き出した。概ね、中心温度の上昇や下降といった温度変化の傾向は再現することができた。
銅合金の新しい接合法を開発~核融合炉の除熱性能向上に貢献・産業応用も期待 ~ 0705金属加工

銅合金の新しい接合法を開発~核融合炉の除熱性能向上に貢献・産業応用も期待 ~

接合技術「先進ろう付接合法」を発展させることで、除熱性を高めた新構造の除熱機器の製作を可能にする「先進多段階ろう付接合法」が完成した。開発した試験体は、LHDに設置されている除熱機器の約80倍の除熱速度を示し、大規模なプラズマ実験においても、高効率な除熱性能を実証することができた。
超高温プラズマ加熱用高出力マイクロ波源の製作完遂 ~イーター初プラズマに道筋~ 2001原子炉システムの設計及び建設

超高温プラズマ加熱用高出力マイクロ波源の製作完遂 ~イーター初プラズマに道筋~

核融合実験炉イーターのプラズマ加熱に用いる高出力マイクロ波源「ジャイロトロン」の日本分担分全8機の製作を完遂。初プラズマで使用される4機が性能確認検査に合格し、イーターの運転開始とその後の 核融合実験に向けて大きく前進。
電子温度・イオン温度共に1億度のプラズマを達成、LHD研究は新たな段階へ 2001原子炉システムの設計及び建設

電子温度・イオン温度共に1億度のプラズマを達成、LHD研究は新たな段階へ

これまでに、核融合にとって乱流にプラス面があることを実験で明らかにした。圧力勾配が急峻になると発生するプラズマの不安定性には、緩やかに現れて持続するものと、突然現れるものがあり、突然現れる不安定性は、「きっかけ」と「プラズマへの影響」の解明に、重要な実験結果が得られた。
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