1702地球物理及び地球化学

20年間にわたる煤(すす)粒子の地表面沈着量の変遷を測定 1702地球物理及び地球化学

20年間にわたる煤(すす)粒子の地表面沈着量の変遷を測定

酸性雨の研究で使用され保存されていた薄膜フィルターに捕集された煤を抽出・分析し、札幌市と利尻島での元素状炭素 (煤) 粒子の地表面への沈着量の20年間の変遷を明らかにした。沈着量の年ごとの変化は非常に大きかったことを発見した。
太陽内部の対流と磁場 1701物理及び化学

太陽内部の対流と磁場

2020-03-13 国立天文台私たちの最も近くにある恒星であり馴染み深い天体,太陽.その内部はどんな観測機を用いても見ることはできませんが,太陽表面の観測や理論的研究から,太陽の内部は複雑な流れで占められていることがわかっています.そして...
西之島のだいち2号SARデータ解析結果 0303宇宙環境利用

西之島のだいち2号SARデータ解析結果

地球観測衛星「だいち2号」(ALOS-2)に搭載された合成開口レーダー(SAR)のデータを使用して画像の分析を行った。
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西之島の噴火について(3月9日観測) 0200船舶・海洋一般

西之島の噴火について(3月9日観測)

2020-03-10 海上保安庁1.噴火の状況  3月9日午後、第三管区海上保安本部羽田航空基地の所属航空機により、西之島の火山活動の観測を実施しました。 詳細は以下のとおりです。 【調査結果】 ・噴火中央火口から連続した噴火が認められる。...
衛星雨データから見る世界の豪雨や干ばつ~「世界の雨分布統計」ウェブサイトの公開~ 0303宇宙環境利用

衛星雨データから見る世界の豪雨や干ばつ~「世界の雨分布統計」ウェブサイトの公開~

2020-03-09    JAXA地球観測研究センターJAXAでは、全球降水観測(GPM)計画の下、GPM主衛星に搭載された二周波降水レーダ(DPR)と、複数の衛星を組み合わせて作成した衛星全球降水マップ(GSMaP)により、宇宙から世界...
氷期最寒期のダスト飛来量を複数の南極アイスコアから復元 1702地球物理及び地球化学

氷期最寒期のダスト飛来量を複数の南極アイスコアから復元

南極内陸のアイスコアに含まれる微粒子のサイズや形状、化学組成を電子顕微鏡によって解析し、最終氷期の最寒期(約2万年前)に降下したダストの起源を明らかにした。
令和2年2月の地殻変動 1702地球物理及び地球化学

令和2年2月の地殻変動

2020-03-09  国土地理院全国の地殻変動概況 別紙1~7は、国土地理院が全国に展開している電子基準点等のGNSS連続観測網(GEONET)の観測結果から求めた2020年1月下旬から2020年2月下旬までの1か月間の地殻変動を表したも...
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震から9年~地震時の地殻変動と地震後の余効変動 0303宇宙環境利用

平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震から9年~地震時の地殻変動と地震後の余効変動

2020-03-09   国土地理院 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の発生により、牡鹿半島周辺で、水平方向で5mを超える地殻変動が観測されました。地震後も続く余効変動により、本震8年後から9年後までの最近1年間で最大約4cmの...
地球が見える 2020年  進路予測が難しかった2019年台風10号 0303宇宙環境利用

地球が見える 2020年 進路予測が難しかった2019年台風10号

台風10号を対象に、JAXAが東京大学及び理化学研究所と共同で開発した、衛星データと気象モデルを融合するシステム(NEXRA)のデータを使用し、台風進路に影響を与える要素についての解析を行った結果を紹介する。
宇宙の電磁波の「さえずり」がオーロラの「またたき」を制御 0303宇宙環境利用

宇宙の電磁波の「さえずり」がオーロラの「またたき」を制御

科学衛星「あらせ」による協調観測を実施し、宇宙空間で発生するコーラス波動の秒以下で起こる変化(宇宙の電磁波の「さえずり」)に呼応して、地上から観測されたオーロラの秒以下の脈動が変動すること(オーロラの「またたき」)を初めて示した。
大規模な気候シミュレーションデータを効率的に探索・取得するシステム(SEAL)を開発 1603情報システム・データ工学

大規模な気候シミュレーションデータを効率的に探索・取得するシステム(SEAL)を開発

数ペタバイトの大規模アンサンブル気候データから高速かつ効率的に必要な情報を抽出する技術を開発した。降水量や気温といった物理量を都道府県単位の空間情報にまとめ、時間的に圧縮し、必要なデータを効率的に探索・取得する技術を開発した。
磁性体の高度磁気解析の国際共同研究による成果 1700応用理学一般

磁性体の高度磁気解析の国際共同研究による成果

磁性体の磁気ヒステリシス二次微分解析手法(FORC法)と、その拡張手法(拡張FORC法)のシミュレーションを行い、測定データとの対応を確認した。
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