1702地球物理及び地球化学 平成30年7月豪雨時の積乱雲群の発生機構を解明~上空の高湿度の条件で積乱雲が広域で持続的に発達 2018年7月に発生した豪雨における広域の気象データを分析して、豪雨をもたらした積乱雲群の発達条件を調べ、地面付近から高い高度まで大気の湿度が極めて高く、積乱雲群が持続的に発達したことが原因であることを明らかにした。 2019-09-24 1702地球物理及び地球化学
1702地球物理及び地球化学 令和元年8月の地殻変動 2019-09-09 国土地理院 全国の地殻変動概況 別紙1~7は、国土地理院が全国に展開している電子基準点等のGNSS連続観測網(GEONET)の観測結果から求めた2019年7月下旬から2019年8月下旬までの1か月間の地殻変動を表した... 2019-09-09 1702地球物理及び地球化学
1702地球物理及び地球化学 カリブ海下で見つかった沈み込んだ海洋プレートの断裂 〜上部マントル内のスラブ沈降速度の制約〜 稠密アレイ地震観測網USArrayの観測地震波形を波形インバージョン法で解析し、マントル遷移層中に沈み込む海洋プレート(スラブ)の高解像度イメージングに成功。スラブの密度および下部マントルの上昇流により場所によって沈降様式を変化させる。 2019-09-07 1702地球物理及び地球化学
1702地球物理及び地球化学 大きな地震と小さな地震の始まり方は意外に良く似ている 規模が大きく異なる地震でも揺れの始まり方が極めてよく似た地震のペアが多数発見された。プレート境界にある階層構造に制約された一定のシナリオに従っていることを示唆し、地震予測に異なるアプローチを提供する。 2019-09-05 1702地球物理及び地球化学
0200船舶・海洋一般 潮の満ち引きが瀬戸内海を通過する流れを抑制することを解明 ~東西どちらに流れているかも決着か~ 瀬戸内海を通過する流れに対する潮汐の影響をシミュレーションで調べた結果、潮汐は鉛直混合の強化や複雑な渦の生成により通過する流れを抑制することが明らかになった。 2019-08-30 0200船舶・海洋一般1702地球物理及び地球化学
0303宇宙環境利用 地球が見える 2019年~2019年8月下旬の九州北部地方の豪雨と洪水~ 2019-08-29 JAXA 九州北部地方において2019年8月下旬に豪雨が発生し、気象庁は2019年8月28日に佐賀県と福岡県、長崎県の市町村に大雨特別警報を発表しました。 図1に、2019年8月25日08時から8月29日7時(日本時... 2019-08-30 0303宇宙環境利用1702地球物理及び地球化学
1200農業一般 地下水の年代測定を省力化する採水法~採水に要する時間を削減し、機材も簡素・軽量化~ 地下水の年代を測定するために、市販の井戸用採水器を使って省力的に地下水を採水する手法を開発した。 2019-08-29 1200農業一般1203農業土木1700応用理学一般1702地球物理及び地球化学
1702地球物理及び地球化学 硫黄同位体組成が解き明かす南極硫酸エアロゾルの起源 南極沿岸と内陸のエアロゾルの硫黄安定同位体組成に差異がなく、両者ともに硫黄の起源の変化に応じて変動していることを発見した。硫黄同位体組成が起源推定に有用な指標であることを意味する。 2019-08-29 1702地球物理及び地球化学1900環境一般
1702地球物理及び地球化学 南極の海洋生物起源の硫酸塩エアロゾルは氷期に減少していた 南極のドームふじで掘削されたアイスコアのイオン分析データを用いて、南極海の植物プランクトンに由来する硫酸塩エアロゾルの変動を、過去72万年間にわたって推定した。 2019-08-27 1702地球物理及び地球化学1900環境一般
1702地球物理及び地球化学 「南極移動基地ユニット」の実証実験の実施について 地球上の極限環境下・南極で「持続可能な住宅システム」の構築を目指した実証実験。「簡易施工性」「自然エネルギーシステムによるエネルギーの最適化」「センサーによるモニタリング」等を検証。 2019-08-26 1702地球物理及び地球化学
0202海洋空間利用 気候変動に伴う波浪の将来変化予測に成功~地球温暖化の沿岸域への影響を定量化~ 世界の海岸線の約50%が、21世紀末に波浪特性変化のリスクにさらされていることを明らかにした。現在のままの気候シナリオでは平均的な波高がプラスマイナス10%の幅で増加もしくは減少する。特に日本周辺は変化が大きいことが予測される。 2019-08-26 0202海洋空間利用1702地球物理及び地球化学1900環境一般
1702地球物理及び地球化学 日本海溝の詳細なスロー地震分布図を作成~スロー地震多発地域が東北地震の破壊を止めた~ 日本海溝全域にわたる詳細なスロー地震分布図を始めて作成した。 2019-08-23 1702地球物理及び地球化学