1902環境測定

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北極海の海氷減少の真相に迫る! ~北極点、海氷直下の熱の動きを徹底的に調査~

2022-08-23 東京大学大気海洋研究所,北海道大学,国立極地研究所 発表のポイント ◆ドイツの砕氷船を用いた国際的な北極海の観測プロジェクト「MOSAiC」に参加し、海氷直下の海氷-海洋境界層(注1)における熱の変化を徹底的に調査した...
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河川のマイクロプラスチック汚染を十分な精度で調査できるサンプリング回数を決定する方法を提案~現場サンプリングのコスト抑制に貢献~

2022-08-23 愛媛大学 研究の要旨とポイント 淡水環境におけるマイクロプラスチックの分布が完全にランダムな過程に従うことを突き止め、さらに、現場サンプリングで必要となるサンプリング回数を決定する方法を提案しました。 この手法により、...
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干ばつにより、シエラに降り注ぐ微生物を含んだ塵が増加(Drought increases microbe-laden dust landing in Sierras)

汚れた輸送で世界中から病原体が運ばれてくる Dirty transport brings pathogens from around the world 2022-08-09 カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR) シエラネバダの山々に...
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土壌への炭素貯留が最も可能な場所を明らかにする研究結果(Research reveals where carbon storage in soils has the most potential)

2022-07-27 アメリカ・ローレンスリバモア国立研究所(LLNL) 土壌は有機炭素の陸上最大の貯蔵庫であり、気候変動の緩和と適応のために中心的な役割を担っている。土壌炭素の保存には、鉱物-有機物の会合が重要な役割を果たしますが、この形...
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行動変容が都心の気温や電力消費量に与える影響が明らかに~都市気候モデルと社会ビッグデータの融合による新推定~

2022-06-03 産業技術総合研究所 ポイント 全国を対象に新型コロナ外出自粛が気温・人工排熱・電力消費(CO2排出)へ及ぼす影響を推定 東京都心部では、気温が最大0.2℃低下、人工排熱・電力消費量(CO2排出量)は7割減少 大規模な人...
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海藻養殖場の炭素固定能力の定量化に道を拓く成果~CO2削減に向けたブルーカーボン効果の評価精度向上に期待~

2022-05-25 長崎大学 Gregory N. Nishihara 教授( 長崎大学海洋未来イノベーション機構)、理化学研究所( 理研)仁科加速器科学研究センター生物照射チームの佐藤陽一客員研究員( 理研食品株式会社原料事業部長)、琉...
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海洋深層大循環に激変の兆しを検出 ~低密度化により南極大陸縁辺の沈めぬ冷水が大量に中深層へ~

2022-05-24 東京海洋大学,北海道大学,国立極地研究所 海鷹丸によってオーストラリア南方の南極海で2010年度以降の連続的な観測に成功。 長期的な低塩、低密度化により、南極底層水のもととなる冷却された海水が海底まで沈めず、中深層に広...
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藻類予測の精度向上で、より安全な水を(With better algal forecasts comes safer water)

2022-05-09 アメリカ・ローレンスリバモア国立研究所(LLNL) ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)の科学者と共同研究者は、新しい技術を使用して、毎年エリー湖に蓄積される藻類毒素のレベルをより正確に予測することに成功しました...
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河川モニタリングのギャップを明らかにする研究(Study identifies gaps in monitoring of streams)

河川を流れる水の量を測定する「流速計」の設置に着目した研究 Research focuses on placement of stream gauges — instruments that keep tabs on how much wa...
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気候変動により森林が拡大する地域、縮小する地域を高解像度で推定~気候ストレスの影響を地球規模で評価するモデルを開発~

2022-04-21 森林総合研究所,国立環境研究所 ポイント 植物にとっての様々な気候ストレスが森林分布に与える影響を地球規模で評価できるモデルを新たに開発しました。 気候が変化することで森林分布が拡大・縮小する地域を、約1km2の高解像...
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北極圏の大気中に発見された固体エアロゾルが、雲形成や気候に影響を与える可能性(Solid aerosols found in Arctic atmosphere could impact cloud formation and climate)

2022-03-28 ミシガン大学 ・北極の海氷は急速に減少しており、海水が増え、海水が増えると海から大気へのガスやエアロゾルの放出が増え、大気が温められ、曇りやすくなります。 ・ミシガン大学の研究者が2015年夏に北極圏の大気からエアロゾ...
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世界の変化を踏まえ、干ばつの意味と意義を再考する科学者たち(Scientists reconsider the meaning, implications of drought in light of a changing world)

2022-03-14 ミシガン大学 一部の地域では、深刻な干ばつや極端な干ばつを通り越し、例外的な干ばつに突入しています。しかし、ある科学者グループは、これ以上最上級の表現を増やすのではなく、干ばつの定義そのものを考え直す時期が来ていると考...
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