1700応用理学一般

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非線形トポロジカル物質の基本原理を解明 ~頑健性と柔軟性を併せ持つデバイスの設計原理に向けて~

2024-04-12 東京大学 発表のポイント ◆ これまで線形系に限定されてきた二次元物質のトポロジカル指数を非線形系に拡張し、バルク・エッジ対応と呼ばれるトポロジカル物質の基本原理が非線形系でも成立することを示した。 ◆ とくに非線形性...
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スピン分裂を示す新しいタイプの反強磁性体を発見~反強磁性体スピントロニクスに新しい潮流~

2024-04-11 東京大学,名古屋大学 発表のポイント 有機分子固体で、電子バンド構造にスピン分裂を示す反強磁性体「補償フェリ磁性体」が実現する新しい機構を発見しました。 補償フェリ磁性体は、今まで合金系などの無機化合物で実現可能性が議...
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空中に浮遊する液体を研究するための自律型ロボット手法を開拓(Scientists pioneer autonomous robotic method for studying liquids suspended in air)

2024-04-10 アルゴンヌ国立研究所(ANL) アメリカ合衆国エネルギー省のアーゴン国立研究所の研究者は、液体を研究するための新しい方法を開発しました。これにより、容器を使用せずに液体のナノスケール構造を研究するプロセスが合理化され、...
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量子光学で光バネの硬化に成功 ~次世代重力波望遠鏡での応用に期待~

2024-04-05 東京工業大学,科学技術振興機構 ポイント レーザー光が鏡を押す力を復元力とする光バネを、量子光学で扱う非線形光学効果を応用して硬くすることに世界で初めて成功。 レーザー光の光量を増やさずに、信号成分を増やして応答を向上...
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複雑系の自己組織化:六角形のビルディングブロックの方が優れている(Self-assembly of complex systems: hexagonal building blocks are better)

2004-04-03 ミュンヘン大学(LMU) 自然や技術の複雑なシステムは、分子間相互作用によって自己組織化します。この自己組織化の原理やメカニズムを理解することは、ナノテクノロジーや医学などの分野での新しい応用の開発に重要です。LMUの...
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熱の流れがプレバイオティック分子キッチンの秩序の秘密(Heat flows the secret to order in prebiotic molecular kitchen)

2024-04-04 ミュンヘン大学(LMU) 生命は複雑で、細胞内の多くのプロセスも同様。進化により、正確な場所で高い効率で重要なプロセスが進行するようになった。40億年前の原始時代、生命の最初の条件が形成される中で、熱の単純な流れが化学...
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インテリジェントな液体(Intelligent liquid)

研究者ら、プログラム可能な応答を持つメタ流体を開発 Researchers develop metafluid with programmable response 2024-03-04 ハーバード大学 ハーバード大学の研究者らが、チューニ...
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原子層ナノ物質と微小光共振器による高効率波長変換に成功~ナノフォトニクス素子の高機能化へ期待~

2024-04-03 理化学研究所,慶應義塾大学 理化学研究所(理研)光量子工学研究センター 量子オプトエレクトロニクス研究チームの加藤 雄一郎 チームリーダー(理研 開拓研究本部 加藤ナノ量子フォトニクス研究室 主任研究員)、藤井 瞬 基...
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多彩なスピン構造の間のトポロジカル数スイッチングに成功 ~超高密度な新しい情報担体としての活用に期待~

2024-04-02 東京大学 発表のポイント ◆ 希土類合金(GdRu2Ge2)において、直径2.7ナノメートルの極小サイズの磁気スキルミオン(粒子性を有する渦状の電子スピン構造)を発見しました。 ◆ 外部磁場の強さによって、「楕円形スキ...
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量子材料研究のブレイクスルー (UC Irvine scientists make breakthrough in quantum materials research)

2024-01-31 アメリカ合衆国・カリフォルニア大学校アーバイン校(UCI) ・ UCI とロスアラモス国立研究所(LANL)が、ガラス等の日常的な材料を量子コンピューターの導電性材料に変換する方法を発見。 ・ 原子レベルで加える最適な...
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DNA のハッキングで次世代の材料を作製 (Hacking DNA to Make Next-Gen Materials)

2024-01-24 アメリカ合衆国・ブルックヘブン国立研究所(BNL) ・ BNL、コロンビア大学とスト―二―ブルック大学が、DNA の誘導によるアセンブリー技術(DNAdirected assembly) をベースに、様々な種類の金属・...
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量子もつれの伝達速度限界を解明~ボーズ粒子系における新たな理論的発見と量子計算への応用~

2024-03-29 理化学研究所,京都大学 理化学研究所(理研)量子コンピュータ研究センター 量子複雑性解析理研白眉研究チームの桑原 知剛 理研白眉チームリーダー(開拓研究本部 桑原量子複雑性解析理研白眉研究チーム 理研白眉研究チームリー...
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