1700応用理学一般 ガラスを「透明な」光エネルギーハーベスターに変える(Turning glass into a ‘transparent’ light-energy harvester) 2024-01-29 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL) ◆ガレアラボのGözden Torunと東工大の科学者が協力し、フェムト秒レーザー光でテルライトガラスを処理した結果、表面に半導体材料が生成され、光に露光されると電気を発生さ... 2024-01-30 1700応用理学一般
1700応用理学一般 イオンペア集合化によって固体常温りん光強度を増大~固体の発光強度を向上させる手法として応用が期待~ 2024-01-24 京都大学 近年、多彩な電子・光物性を示すπ電子系を用いた固体発光性材料の開発が幅広く進んでいます。発光性π電子系は固体状態では互いに積層し、消光することが固体発光性材料創製において深刻な問題となります。 佐藤徹 福井謙... 2024-01-25 1700応用理学一般
1700応用理学一般 光メモリ材料における結晶変化の超高速モニタリングが可能に!~サンプルフロー型超高速時間分解X線回折法の開発~ 2024-01-24 東京大学 大越 慎一(化学専攻 教授) 所 裕子(筑波大学数理物質系 教授) エリック・コレット(レンヌ大学 教授) 発表のポイント 光メモリ材料における光相転移は不可逆なため、その構造変化を追跡することはこれまで難し... 2024-01-25 1700応用理学一般
1700応用理学一般 ナノ粒子合成のためのデータ科学アプローチの開発(Developing Data Science Approaches for Nanoparticle Synthesis) 2024-01-24 パシフィック・ノースウェスト国立研究所(PNNL) ◆酸化鉄粒子の合成は従来、直感と試行錯誤に頼っていましたが、研究者たちはデータサイエンスと機械学習(ML)技術を活用してこのアプローチを変革しました。実験条件の特定と... 2024-01-25 1700応用理学一般
1700応用理学一般 量子物質の新しい状態(A new state in a quantum material) 2024-01-24 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL) ◆量子材料の新研究では、予測不可能な挙動が明らかになりました。量子物理学の法則に従うこれらの材料は、通常のものではできない導電や磁気特性を持ちます。 ◆特に、ストロンチウム銅... 2024-01-25 1700応用理学一般
1700応用理学一般 “四次元”の電子を実験でとらえる~”つかみどころのない電子”をどうやって観測するか~ 2024-01-24 愛媛大学 このたび、愛媛大学大学院理工学研究科内藤俊雄教授を中心とする研究グループは、ディラック電子系と呼ばれる特殊な電子の物質中での振る舞いを観察することに成功しました。この研究は三次元空間(x, y, z)での電子... 2024-01-24 1700応用理学一般
1700応用理学一般 創発非可換ゲージ場によるマグノン熱ホール効果の観測に成功~絶縁体が示す輸送現象に新たな光~ 2024-01-23 東京大学 発表のポイント スピネル化合物MnSc2S4の反強磁性スキルミオン相において、その複雑な磁気構造に由来する「創発非可換ゲージ場」からマグノン熱ホール効果(熱流が磁場によって曲げられる現象)が現れることを理論と... 2024-01-24 1700応用理学一般
1700応用理学一般 確率的ダイナミクスの緩和におけるトポロジーの効果を解明 ~古典系のトポロジカルな設計原理の解明に向けて~ 2024-01-24 東京大学 発表のポイント ◆ 一次元的な古典系の確率的ダイナミクスに対して、緩和時間と緩和特性がトポロジカル指数で特徴づけられることを理論的に明らかにした。 ◆ 従来はトポロジカル絶縁体など量子物質に対して適用されてき... 2024-01-24 1700応用理学一般
1700応用理学一般 量子トポロジカル物質の可能性を示す研究結果(Research demonstrates material’s quantum topological potential) 2024-01-22 ロスアラモス国立研究所(LANL) ◆新しいトポロジカル物質状態の研究が、量子デバイスの革新に寄与する可能性があります。ロスアラモス国立研究所の科学者を含む研究チームが、HfTe5と呼ばれる物質を新しいひずみ工学アプロ... 2024-01-23 1700応用理学一般
1700応用理学一般 量子相互作用研究の新領域を開く:「マジックトラップ」が超低温分子の量子コヒーレンスを予想以上に長く保つ(Rice research opens new arena to study quantum interactions:‘Magic trap’ preserves quantum coherence in ultracold molecules longer than expected) 2024-01-18 ライス大学 ◆ライス大学の研究者は、超冷却温度と特定の波長のレーザーを使用して、量子挙動の持続時間をほぼ30倍に延長する「魔法のトラップ」を実現しました。通常、量子挙動は短時間しか続かないが、この新手法により、量子相互... 2024-01-23 1700応用理学一般
1700応用理学一般 革新的な膜プラットフォームが「ほんの一握りのガス原子」まで分析を可能にする(Innovative membrane platform enables analysis ‘down to a handful of gas atoms’) 2024-01-17 ノースウェスタン大学 ◆ノースウェスタン大学の研究者は、自然のハニカム構造をヒントにした超薄セラミック膜を使用し、ガス分子のリアルタイム分析を可能にする新しい手法を開発しました。 ◆この手法は高真空透過型電子顕微鏡(T... 2024-01-20 1700応用理学一般
1700応用理学一般 新開発の量子もつれ光源により、世界最大の超広帯域量子赤外分光を実現~広帯域赤外分光の小型・高感度化に貢献~ 2024-01-18 京都大学 図1 今回実証した、超広帯域量子赤外分光のイメージ図 電子や光子などの量子は、通常の物体とは異なった振るまいをします。その量子の個々の振るまいや相関(量子もつれ)を制御することで、飛躍的な計算能力を実現する量... 2024-01-19 1700応用理学一般